1996年の事、デビッド・フォスターの秘蔵っ子(またまた？)として鳴り物入りでデビューしたジョーダン・ヒルがプロモ来日。まだ未成年だったせいかお母様がご同行していた。

未成年を夜の六本木に連れ出す...

　夜は英語メニウのある六本木の焼き鳥屋さんへスタッフ、ママ共々お連れしました。彼女にも気に入ってもらえると思ったのだが、出てきた焼き鳥を見て眉をひそめ一言”Mama,I can’t eat.It’s burnt.(ママ、焦げてるから食べられないわ)”コゲも焼鳥の｢味｣なんだけれどなぁ。結局、醤油挿しに入った焼き鳥のたれを白飯にバシャバシャ掛けて食べはじめた。ジョーダンでしょ！？よっぽど胸焼けしそうだと思ったものです。

外国人あるある

　余談ですが、外国の方に多いのがこの｢タレぶっかけ白飯｣と｢エクストラわさびを山盛り頼んで醤油に投入し、寿司や刺身食べてむせかえる｣ですね(笑)。あと六本木といえば定番だったのが炉端焼きの田舎家。先ず狭い入り口にビックリし、店員さんのメチャ大声のオーダー復唱にまた皆ビックリするのね。来日したトランプ氏も招かれてましたっけ。

ジョーダンのプライオリティは高かった！？

　今回のコラム化にあたり当時のスタッフが、ジョーダン・ヒルの日本盤ボーナス・トラックとして竹内まりやの｢本気でオンリーユー｣のカヴァーを入れたりしていた事を思い出させてくれました。そうだ、結構力入れてたんだ！

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