変えられない過去を振り返るのも推しへの愛なのです

【四半世紀のアイドルファンが想うこと★V6★ vol.219】:土曜更新


最押しの三宅健くんが、毎週2回、YouTubeライブをやっている(現在は3月半ばのTOBE全体のコンサート準備のためちょっとお休み)。

こんなに健くんが供給されることはなかなかなかったので、楽しませてもらっている。

そんな中、2月22日のYouTubeライブの中で、こんな発言があった。

堂本剛さんがこの3月末で旧ジャニーズ事務所を退所することが報道されたことについて、KinKi Kidsは解散せず活動を継続するというニュースに触れて、「俺たちの時にもそのシステムがあったらな。なかったからそんなシステム。」という発言をしていた(20:10ころ)。

ドキッとした。
V6の時、その時のジャニーズ事務所に、メンバーが退所してもグループとしては存続して活動するというのがなかったということになる。

少年隊さんは名前が残っているが、具体的な活動はされていない。
V6の解散についてメンバー間で話が出た時、坂本くんが、少年隊さんのように名前だけ残して解散は避けたいと言っていたとのことだ。
しかし、6人でなければV6ではないということで、解散の道となった。活動を前提とすれば、5人でのV6の活動はないということになったのだろう。
当時は、活動を続けるなら、退所したメンバーは一緒に活動できない。
だから、5人でV6の活動か、解散という選択肢しかなかったということになる。

この流れが、故ジャニー喜多川さんの問題が出てから変わった気がする。嵐もKinKi Kidsもそうだ。

なので、健くんのYouTubeライブでの「俺たちの時にもそのシステムがあったらな」の発言はドキッとした。

時期が少し違っていれば、V6はまだ存続していたのかもしれない。
そんな世界線もあったと思うとドキッとしてしまう。

V6の解散は森田剛くんの退所がきっかけだったが、演技に集中したいということだった。
でも、ひょっとしたら、何年かに一回くらいは、誘えばコンサートにも乗ってきてくれたんじゃないかなーとも思ってしまう。

過去にできなかったことを振り返ってもしょうがないと言われたらそのとおり、でも、大好きなものがあの時ああだったらと思い返すのも愛、そんな無駄なことに想いを馳せるのが人間じゃないかなあと思ったりもするのです。

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