ベトナムの旅、フエ、ティエンムー寺２０１７
2017年年末ベトナム中部を旅行中です。今回はフエのグエン朝王宮から線路を越えて、
フォン川沿いを進み、
土産物屋の前を通り、
ティエンムー寺を訪ねます。
ティエンムー寺は、1601年に建立された、ベトナムで最も古く、美しい寺院といわれています。
立派な塔が出迎えてくれます。
結構、高台です。
この塔は慈仁塔と称され、1845年に建てられたものでフエのシンボル的な存在のようです。各階に仏像が安置され、最上部には、釈迦如来像が安置されているそうです。
ティエンムー寺を漢字で書くと、天姥寺となるようです。正門を通り、
大雄殿に向かいます。
振り返ると、慈仁塔が見えます。
大雄殿にお参りします。
大雄殿の裏に回ると、
青いオースティンが展示されています。これは南北に分かれていた戦争時代、フエは南ベトナムに属していて、キリスト教徒が多い時の政権は、仏教を弾圧していたそうです。それに抗議するため、1963年6月11日、この寺の僧侶が、このオースティンでサイゴンまで行き、アメリカ大使館前で、自らガソリンをかぶって焼身供養したそうです。このことが後の軍事クーデターの一因になったそうです。
さらに奥には庭園が広がっています。
ここは奥の院のようなところでしょうか。
引き返します。絵になる塔です。
川は目の前、船を使っても参拝することができます。
フエ旧市街を離れ、橋を渡ると、
だんだん街らしくなってきました。
フエの市街地のようです。
時間的にも帰宅時間でバイクが増えてきました。ここは市場前ですね。
2時間程かけてホイアンに戻ってきました。ここで夕飯です。
ベトナム中部の料理を堪能しました。平たい米の麺はダナン名物のミークアンだったと思います。
宿に戻ってお休みです。続きます。この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？