ベトナムの旅、フエ、カイディン帝陵2017 26 Goron 2024年2月8日 01:37 2017年年末ベトナム中部を旅行中です。宿泊先のホイアンからフエに向かいます。何やら作業をしている方がいるトゥボン川沿いを進み、 街を通り、 何かのキャラクターがいる建設現場の前を通り、 ダナンのお土産物屋で休憩を取ります。この辺りでは大理石が採れるそうで、これらの像のような大理石の加工品が扱われています。 この五行山はマーブルマウンテンとも呼ばれ、大理石でできているそうです。 多くのバイクを見ながら、 線路沿いを北上します。 高架道を 通って、 ダナン中央バスターミナルの前を通り、 フエに入ります。 フエは19~20世紀にかけて150年に渡るベトナム最後の王朝であるグエン王朝の都です。まず、12代皇帝カイディン帝の陵墓を訪ねます。 龍でしょうか。中国風です。 チケットを持って、 門をくぐります。遊園地にあるようなチケットを挿入する改札ゲートが設置されていました。 何やら立派な建物が見えてきました。 拝庭の石造も中国風ですね。 装飾も凝っています。 中央の建物は碑亭で、皇帝の功績が書かれた碑石が置かれているそうです。 啓成殿。東洋とヨーロッパ様式が入り混じったような建物です。この陵墓は鉄筋コンクリート製だそうです。1920年に起工され1931年に完成と、思ったより新しい気がします。 建設には多大な費用が掛かり、税金を増額して賄ったとかで、当然、当時の国民には不評だったようです。 中に入ります。中の装飾も凄い。 何か讃えているであろう漢字。 天井に描かれているのは九龍だそうです。 何故、皆さんがこの装飾を撮っているかというと、モザイクの材料にNIPPONと書かれている日本のビール瓶が使われているからです。上手く撮れませんでしたが。 この方がカイディン帝。当時はフランスの支配下で、フランスに擁立された帝だそうです。1925年に崩じたそうです。どの陵墓もそのようですが、存命中に建設開始されるようです。 啓成殿を出て、 降りていきます。龍の瞳にはフランスワインの底が使われているとか。 門を出ます。ちらっと改札ゲートが見えますね。 次の目的地に向かいます。続きます。 #写真 #旅行 #ベトナム #フエ #カイディン帝陵 26 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート