3月11日
#震災から10年
生きるか死ぬかの瀬戸際から私達の元に還ってきた旦那。
津波を忘れたい
津波の夢を見そう
と繰り返していた直後の彼。
私はどうしたら良いのかと思う日々。
一に訪ねる度に
「私が私らしくあること」と答えられ(笑)
それでもまだ何か無いかと
わたしのコーチである森嶋ヒロツグさんに相談したら
「味方になって欲しいんですよ」と言われた。
問題があるとき
口を添え手を出す事が当たり前のような気がしていたオカン体質の私だけど
相手を無条件で許して
無作為にそばに居る味方になるって
もしかして物凄く難しいし
でもやれたら最強で無敵だな。
勿論そこには私が私らしく楽しく居るって事が
最低条件。
「お母さんは好きなことばっかりしてるよ」と
好きなことばっかりしてる旦那に言われるから
時々たがが欲しくて悩むけど
答えは元々手元にあったりするんだね。
あの日あの時
私達は最上の手を打って生き残った。
その先は余命。
沢山笑って沢山喜ぼう。
それがあの日一足先に空へ駆け上った人達へ
贈る最上級の花束だから。
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