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ゲンジ物語0927(キイロサシガメ)

カメムシは多くの種類があります。
サシガメは、「刺す、亀虫」です。
それの黄色いやつ、というぐらいの意味。

虫を見るときに、口の形は非常に重要で、食べるものによってそれぞれに違います。

サシガメの口吻

ご覧ください。
頭の先端から前に突き出して、下に曲がりつつ、かぎ状になって収まっています。

普通のカメムシは、こんなに頭が突き出しておらず、口吻ももっと細い針状で、胸の下に収まります。

カメムシは植物の汁を吸うので、針状。刺される心配もほぼありません。一方、サシガメの口吻が太いのは肉食だからで、これは、偶然に、または身を守る行動として、人を刺すことがあります。


めちゃくちゃ痛い!


蜂より痛い!


わたしは、こういうのを捕獲・観察するのに、いいちこの200mlプラ容器を使っています。
鞄に入れて持ち歩いていたおかげで、帰宅途中に出会ったキイロサシガメを、今回は刺されることなく捕獲できました。

よかったね!

これがスタイリッシュだと思っている

苦手でなければですが、

キイロサシガメの擬態については、
トモロウさんの記事が詳しいです。

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