生化学(看護)のカリキュラム
ようやく一段落してきました。
まだ完成ではないのですが、確定申告、一息つける状態です。
忘れないうちに方向性を宣言しておきますね。
こちら(note)への投稿は、かなりゆっくり進行になると思います。
ホームページの毎日更新(「めぐりつながる生化学生理学解剖学!」)と、
週1回ペースのYouTubeへの投稿、
週に約2回のTwitter(主に広報活動)が主な活動なので、
どうしてもこちらは頻回に更新できない気がするのです。
それならどうしてnoteに参加する気になったのかというと。
こちらの記事
(https://note.mu/kenmogi/n/nb515b688b7d0)に影響を受けたからです。
私の専門分野は看護学生向けの生化学。
あとは周辺領域の看護学生向け生理学・解剖学・病理学(入門)です。
この領域を、どれだけ正規以外のカリキュラムで勉強したい人がいるか、
正直言って未知数です。
でも、「自分の体の中のことを知りたい」、
「医療関連の仕事をしているけど、もっと広く知りたい」、
そんな人たちがいるかもしれません。
もし少しでも力になれたなら、とてもうれしいことです。
看護師国家試験を受けるうえで要求される
カリキュラム(生化学学習要綱)は以下のようになります。
「人体の機能と構造」というブロックを担当するのが、
生化学・生理学・解剖学。
その中に1~17の大項目があります。
「1細胞と組織」「2生体リズムと内部環境の恒常性」
「3神経系」「4運動器系」「5感覚器系」「6循環器系」
「7血液」「8体液」「9生体の防御機構」「10呼吸器系」
「11消化器系」「12代謝系」「13泌尿器系」
「14体温調節」「15内分泌系」「16生殖器系」
「17成長と老化」ですね。
生化学が主に関係してくるのは
1、2、7、8、9、11、12、14、15。
一見「それが?」と思えるものも、
生化学が分かっているとつながりが見えてくるものなのです。
ただ、残念ながら単に「生化学」とだけ意識してしまうと、
他の科目とのつながりが見えずに、
ただの暗記科目になってしまっているのが現状です。
それはもったいないし、効率も悪いので。
できるだけ生化学・生理学・解剖学を関連づけつつ、
最初はできるだけ簡単に・・・というのが、
私のしている活動です。
2019年1月現在、
学研ナーシングキャンバスで連載している
「つなげて分かる!生化学・生理学・解剖学」が
私の活動の名刺代わりになると思います。
これらの内容の勉強方法については、
現在個人のホームページ(https://5948chiri.com/)で
ブログ講義の形で公開しています。
YouTubeでも動画講義として公開中です。
(チャンネルで「5948chiri」で検索してみてください
動画一例:https://youtu.be/FSJ-UyJkHSs)
次回以降は、
生化学の1章ごとにまとめて紹介出来たらいいと思っています。
noteでの更新は、どうぞのんびりお待ちください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?