新会社名決定について

私はもう心が疲れるのでこの件についてサクッとしか目を通していないので詳しいことはわかっていないけれど、新しい会社の名前が『STARTO ENTERTAINMENT』ということはトレンドで知った。

私は先日のxxxxx.(ブランクドット)というポップアップショップの名前がとっても素敵だと思った。ブランクには各々好きな名前を入れていいということで、推しというものをその人によって心に秘める愛の重さの違い、生活の比重の違い、心の支えにしている割合の違いなどによってそれぞれの思いで推していることを理解している人がつけた名前に感じた。

続いてSTARTO ENTERTAINMENTという名前は、star to entertainmentというように、エンターテインメントをするスター、スターがするエンタメを提供する、エンタメを通してスターになっていくなどの意味があるのかと、わざわざスターにOがついているところから、私はそう考えた。

エンタメを変わらず提供してくれるその姿勢が示されているようで安心した一方、ジャニーズみたいに固有名詞がよかったなという思いもある。スターではあまり差別化にならないというか、彼らを指すそのものの言葉にならないと感じる。

以前までジャニーズメドレーといえば(あの事務所に所属するアイドルが歴代の曲をオリジナルのアイドルが歌ったり、後輩がカバーしたりして歌うんだな)と分かったし、帰れまてんという番組にジャニーズが出ればジャニーズ注文と名付けてかっこよく10位以内をスマートに当てるという注文方法が確立されている時代もあったり、一連のジャニーズ叩きもジャニーズというものも、誰もが知る先輩後輩の関係、ジャニーズがどういうものであるかということがほとんどの人に理解が得られていることから一つの塊として理解されているから、所属タレントがこぞってCMを下ろされる羽目になったと私は思う。

あの女優さんがどの事務所にいるとか、あの俳優さんがあの事務所とか、あの芸人さんがどの事務所でとか、よほどのファンじゃない限り知らないし、先輩後輩関係もわからないことのほうが多い。

それくらいブランド力があるというか、カテゴリーの一つなっているというか、文化になっているというか、ジャニーズという名前が彼らのアイデンティティの根底というか。

今回決まった名前ではいつまでも元ジャニーズって言われるだろうなーと。

それならなんで名前変えたんだろうなーと。

まあこれなら変えてもよかったねーというような名前がよかったな。

社長の件についてはよくないうわさを聞くけれど、それは所属するタレント、退所することを決めたタレントの決断を尊重するべきだと思うので、ファンがどうこう言えることではないと思う。でも正直、タレントの仕事への評価の正当性と、プライベートの確保はちゃんとやってほしいし、まじめに働いている彼らの仕事ぶりがしっかり評価されて、安心して仕事に取り組める環境があるといいな。やりたいことがどんどんできて、やりたくないことはなるべくやらずに済むといいな。

安田君と大倉君が個人ブログを更新してくれた。ありがたい。自分の言葉で優しくて暖かい言葉をくれてうれしい。

私は彼らを信じて、応援して、味方でいることしかできないけれど、

愛する彼らの努力が踏みにじられることのないように、彼らのいる世界が数字の世界だというのなら、おたくにできることを精いっぱいやって彼らの支えになりたいな。

関ジャニの未来が今以上に明るいものでありますように。



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