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clusterのワールドを観ながら想像を膨らませてみた

 おはようございます、You Aoiです。この記事は「cluster民とクラフトする非公式 Advent Calendar 2023」7日目の記事です。

 昨日(6日目)は、きんいろぺんぎんさん(きんととさん)が「気がついたらclusterで集会を3年半やってる話」について書いてくれました。集会を始めた行動力と毎月開催している精神力がとてもすごいと思います。ちなみに私が人生で初めて参加した集会がきんととさんが開催しているイベントだった記憶があります。基本は誰でもウェルカムな雰囲気で好きな物を見せあって褒め合う光景は優しい世界そのものでした。VRoidに興味のある方は覗いてみてはいかかでしょうか?


まえがき

 私は普段メタバースプラットフォーム clusterで公式がピックアップしたワールドやお題企画などに投稿されたワールドを1人で巡ったり、イベントを観に行ったりして写真を撮ってTwitter(Xとも言う)に投稿しています。
 ワールドやイベントを観る事で心を動かされたり、記憶を呼び覚まされたりして良い刺激を受ける事が出来て、創造している方々に日々感謝しています。

 今回はワールドを巡って投稿したツイート(ポストとも言う)の中から1つ取り上げて、ワールドを観て膨らんだ想像を書いてみたいと思います。書いてる途中で言葉を検索してて追加された想像もあるのでワールド巡り中に全て思い付いたわけではありません。
 ワールド内のネタバレを含む記事となってますので、気になる方は先にワールドを訪れてから目を通すことをお勧めします。タイトル名をクリックするとワールドページに飛べます。

Legacy(かわしぃさん作)

ワールドの様子

 VRでお絵描きできるアプリTiltBrushで作られたワールド。「legacy」の意味は「遺産」で、ワールド説明文には『「生きたもの」が「残すもの」をイメージしています。』と書かれています。

  • 中央にそびえたつ透明な柱が光で装飾されていて凄く綺麗です。周囲に木々が育ち、青い鳥が複数飛んでいます。

  • 柱には階段が備え付けられており頂上まで続いています。頂上に何があるかは秘密です。私は愉快な体験だと思いました。

  • 柱を通り過ぎて先に進むと開けた場所に出て、深そうな瑠璃色の海と、空全体を赤く染め上げているような太陽が見えてきます。

  • 太陽を真ん中にして左右にターコイズブルー(?)の鳥の乗り物があり、乗ってスタートボタンを押すと決められたルートを進むアトラクションを楽しめます。

  • 右の鳥のルートでは柱を中心として周囲の木々や青い鳥を含めた風景を、遠近様々な距離からゆっくりと眺めているような印象を受けました。

  • 左の鳥のルートでは海中に乱立する単色の物体を眼下に疾走した後、木々の葉っぱをかき分けて荒々しく飛行しているような印象を受けました。

膨らませた想像

 このワールドが公開される少し前に「ClusterGAMEJAM 2022 in AUTUMN」が開催されていました。48時間でたくさんのワールドが作られて、その中から受賞ワールドが選ばれました。

 その事が心に残っていたので透明な柱は大賞を受賞したワールドを表しているように感じました。周囲を飛んでいる青い鳥からはクラスター社の方々を、光の装飾からは輝かしい賞を連想しました。また周囲に立つ円柱はスポンサー賞や準大賞を受賞したワールドに見えました。

 海中に乱立する物体は大きな賞の受賞を逃したワールドを表しているように感じました。物体の多さからはワールド数の多さを、深そうな海からは選ばれることなくあまり目に触れられる事のない悲しい場所を連想しました。

 タイトルのLegacyは受賞したワールドかどうか関係なく、作られたワールド全ての事を表しているように感じました。48時間というGAMEJAM期間に「生きたもの」が「残すもの」はclusterの大切な財産となり、ユーザーの心に創作意欲が受け継がれていくのではないかと思いました。
 また海の底から伸びて大きく育った木々からは受賞を逃した人が経験を糧にして成長する事、得たものを次のワールド制作に継承する事、そして作ったワールドで日の目を見て繁栄する事も連想しました。

 鳥の乗り物はclusterで遊ぶ人々、特にワールドを巡って楽しんでる人を表しているように感じました。鳥の色として当てはめた「ターコイズ」が様々な意味を持たされており、その中に「旅のお守り」として扱う人がいるというのを見かけたのも私の思い込みを加速させました。

 2羽の鳥の飛行の仕方に大きな違いがあるのはワールドの楽しみ方は色々あるという事を表しているように感じました。右の鳥からは受賞したワールドをじっくりと観ている人々を、左の鳥からは大きな賞を逃したワールドを駆け巡ったり受賞したワールドを異なる角度で観たりしている人々を連想しました。

 ワールドの一番奥にある太陽は「朝日」と「夕日」どちらとも捉えられるように思いました。初めて見た時は「夕日」に見えて、財産を残して終わっていく印象を受けました。しかし「朝日」として見ると財産を受け取る側、これからclusterの世界に訪れる人々を表していると考える事もできました。

あとがき

 だいたいが私の妄想のため「そういう風に感じる人も居るんだなー」ぐらいに流してもらえると幸いです。
 clusterを始めた2020年と比較して年々ワールドを巡ってツイートする量を減らしていってますが、これからも私のできる範囲でclusterを応援していきたいと思います。ここまで目を通していただきありがとうございました。

 明日(8日目)は、チャーリー@Cabin1365さんが「cluster用に作ったアイテムの共有方法について」書いてくれるそうです。チームでアクセサリーやクラフトアイテムを製作してる方がどのようなやりとりをしているのか気になります。

 以上、You Aoiでした。おやすみなさい。

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