monogatari 02
彼女は、時々じっと僕を見つめる。
大きく見開くと黒目の大きさが際立つ。
特に話しかけられるということもない。
なに?
ううん、なんもない。
不快ではないが、おかしくて、気づかない振りをしていても笑いを堪えるのが大変だ。
しばらくすると、何事もなかったかのように、元に戻る。
今日、なんか予定あるの?
なにもないよ。
じゃあ朝ごはんゆっくりでいいね。
うん。
あとで散歩行こ。お日さまを浴びたい。
いいよ。
彼女は気まぐれなのだ。
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