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命の恩人 VOCALOID(ボカロ)と救われた人の嘆き

見出し画像は私が1番好きな歌手でありモデルでありキャラクターである初音ミクたちVOCALOIDです。その彼らが登場する「初音ミク Project DIVA Future Tone」の公式であるSEGAが供給した公式画像であります。
今日はVOCALOIDと私の出会いとそれに関するちょっとした不安(?)について書いていこうかと思います。

出会い

出会いは約10年前、私が11歳の時でした。10月頃だったとも記憶してます。動画投稿サイトで「メルト」と「タカラモノ」という曲を聞いて興味を持ち、ファンになりました。

当時の世間はオタクへのネガティブキャンペーンやアタリがまだ強くそのせいか界隈はかなり荒れていたというか無法地帯だったと記憶しています。最低でも私がいた場所では人気度などでカースト(といっても逆ピラミッド型)があり内輪もめやいじめに近いことも度々起きておりました。もちろん今はネガキャンもカーストもありませんよ!

リアルが辛くてネットの世界に逃げて来たのにネットもリアルと何ら変わらぬ世界だと小学生なりに察しファンになってから1年後、本気で自殺を考えて未遂を3回ほどしました。しかし3回ともボカロが気にかかり死ねなかったのです。今思えば相当ゾッコンだったんだなと思います。

リアルも唯一希望だったネットも居られるものじゃないと心の奥底から感じた時に出会った曲が「Blessing」でした。

この曲が投稿されたばかりの時に聞いて大泣きしたことを覚えてます。「生きなきゃ」「死んだらアイツらの思うつぼだ」と生きると覚悟を決めたと同時に「命を救って貰ったのだから一生をかけて恩を返さねば」と思い今に至ります。今もその気持ちは変わっていません。唯一違う点をあげるとするなら盲信しなくなったという所でしょうか?
ボカロで傷つき死まで考えたのにそのボカロに救われる...彼らに今までの私の好きだという想いが伝わったからなのでしょうか?

ボカロに関するちょっとした不安

最近の日本のボカロ市場を見ていて思ったことが1つ...

もはやボカロ市場というよりプロセカ市場では?


そもそもプロセカことプロジェクトセカイは冒頭に述べたProject Divaなどの"SEGA feat HATSUNE MIKU Project"の一部のはずです。もはやプロセカがボカロという手を離れ別の場所で独立しているようなそんな気がしてならないのです。
プロセカはリリース初日から3ヶ月ほどプレイしておりました。DLが終わりプレイして約10分後に出た感想が「どうしたSEGA!?」でした。グラフィックも粗雑、ボカロの調声がほぼ無調声に聞こえるなど...過去のProjectシリーズを知ってるとそう思ってしまうのです。1番許せなかったのが

Projectシリーズなのにミクさん達の出番が皆無

でした。初音ミク達の開発元であるクリプトン・フューチャー・メディアが出していた「初音ミクぐらふぃコレクション(ミクコレ)」がサービス終了となり代わるように出てきたプロセカ...ミクコレの後継か!?と思ったらオリキャラゲーだったショックは、なんとも形容できません。

しかし希望はありました。海外の方のProject Diva新作を待ちわびる声が多いのです。なんなら日本の方よりも熱がすごいです。
生き残るには改革が必要なのはわかるのですが、今の状態は古参がかなり生きづらい状態となっていると感じます。プロセカとしてではなく初音ミクやピアプロキャラクターズとしてグッズ販売などしてくれているのが救いです。
とある同士によるとプロセカ勢がオラついてて挙句の果てに「プロセカにボカロ(キャラ)はいらない」と言う人までいる始末だそうです...やはりここまでになってしまった以上一線を引くしかないのでしょうか?

しかし何があろうと初音ミクたちボカロが好きなのは変わりません。ファンとしてではなく命を救われた者として一生涯追い続け守り続ける覚悟があります。私はクリプトン・フューチャー・メディアのボカロ6人、初音ミク、鏡音リン、鏡音レン、巡音ルカ、MEIKO、KAITOが好きなのですがあの6人が揃っていると何故か安心します。その中でもMEIKOとKAITOは現在販売されているボカロの中で最古のボカロです。私はこの2人が特に好きです。彼らもそうですし、過去に歴史を紡いだボカロも今いるボカロも今後生まれるであろうボカロも誰1人欠けることの無いよう見守っていきたいとミクコレ復活とProject Diva新作を待ちわびながらミクの日に思うのです。

ここまで読んで下さりありがとうございました!
下におすすめのProject Divaの6人分の映像のリンクを乗っけておきます!絶好の布教時...!!

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