歴史の授業でGHQについて習ったと思います。GHQは戦後日本の復興に貢献し日本の高度経済成長期に大きな影響を与えた・・・的なことが書いてあったと記憶しています。今も同じ内容なのではないでしょうか？しかしGHQは戦中に分かった日本人の本気、精神性に恐れをなして今後一生アメリカや連合国側に牙をむけないようにと行動していたとしたら？ほとんどの方が「陰謀論だ！」と言います。ご安心ください！今回解説する３S政策はアメリカ政府公式が公開してます！（けど日本メディアや教育では何も言わないという不思議・・・。）ここNoteや他サイト様でも多くの方がこのことについて執筆していますが改めて解説していきたいと思います。

３S政策の基本情報

　そもそも３S政策とは何でしょうか？
３S政策は３つのSから始まる言葉で日本人を支配し夢中にさせ政治に目を向けさせない、無関心にさせる政策のことです。日本人愚民化政策ともいわれています。
①映画（screen）
②スポーツ（sport）
③セックス（Sex）またはスピード（車のこと、speed）
を指します。これらを普及、または普及されるような流れを作ることで政治に関心を向けさせずしかも大衆のストレス発散もできるので暴動などが起きないという仕組みです。映画は娯楽として力を発揮するだけでなく日本人に戦争への罪意識を刷り込むことができた（WGIPというものが関係してくるのですがコレに関してはまた別の記事で解説しますね）のでGHQにとって一石二鳥なものでした。

３Sだけじゃない！？○○政策

GHQは３Sだけでなく他に2つの政策を実行していました。

１　3R政策　今の3Rはリユース（Reuse）、リデュース（Reduce）、リサイクル（Recycle）ですが戦後の3Rは違います
・Revenge（復讐）➡日本人への復讐
・Reform（改組）➡アメリカの都合のいいように組織を組み替える
・Revive（復活）➡アメリカの実質的な植民地として復活
の3つです。これはGHQが日本を占領する際の基本原則だそうです。
余談ですが某検索エンジンで「3R政策」と調べると見事にエコの方の3Rしか出てきませんでした・・・「3R政策　GHQ」でやっと出てきました。

2　5D政策　これもアメリカが日本を支配するために行ったものです。
・Disarmament➡武装解除
・Demilitarization  ➡非軍事化
・Disindustrialization➡ 工業生産力破壊
・Decentralization➡中心勢力解体、財閥解体
・Democratization➡民主化

３S政策が及ぼした現代への影響

　３S、３R、５D政策は現代への影響はないと思われる方が多いかと思いますが、実は今でも多大な影響を及ぼしています。
３R、５D政策は日本がアメリカのポチ（属国）であるようにと仕向けたものなので今でも日本は第二のアメリカとして機能していると思います。
　私が特に嫌なのが３S政策です。なぜなら現代への影響が一番大きいと思うからです。具体的にどう影響していると思うのかというと

・映画はテレビ、ゲーム、SNSに形を変化しただけで政治への無関心化という根本的な目的は何一つ変わっていない
・オリンピックやスポーツ、特にオリンピックは利権にまみれています。それにも関わらずその問題には一切目もくれず熱狂する人々
・大人が適切にかつ丁寧に教えないといけないのにそれより先にネットや漫画などの影響で間違った性知識を手に入れてしまう　などです。

　特に3番目については私が一番心配していることであります。なぜなら自分の体のことだからです。正直に言うと私も性知識はネットで仕入れてました。初潮を迎えたとき下腹部は痛いしなにより不安で仕方なくてネットを利用し様々なことを調べました。しかし頼ったのが個人がやっているサイトだったからなのか間違った知識が多かったようで母や祖母から3日がかりで正しい知識を叩き込まれ今に至ります。ちなみに祖母が初潮のことを知ったときお赤飯をいそいそと準備していたのを覚えています。

終わりに

　なんとなく３S政策について知っていただけたでしょうか？しかしただ知るだけでは意味がありません。それを自分の行動や人生にどう反映させるかそれが重要だと思います。この問題は「ふーん、そうなのか」で終わらせてはいけないのです。そして誤解しないでほしいのは私はゲームやSNSをやるな、テレビを見るななどと言いたいわけではありません。テレビ、SNSの場合「こういうことほざいてるなぁ」くらいの目で、ゲームの場合感情移入はいいと思いますがあくまでも「一つの物語」、要ずるに俯瞰した目を持つことが大事です。

貴方が信じていたり好きでいるものはあなたを操るための幻です。真実はその裏の奥深くにあるのです。

ここまで読んでくださりありがとうございました！

【今回参考にした資料】