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中学受験のサンデーショックとは

東京、神奈川の中学受験は2月1日~5日くらいまでに集中している。実質3日までの3日間が受験日になる。つまり1日1校の受験するとなると3校しか受けられない。午前、午後にも受けられるので6校受けられるが、そんな体力を小学生があるとは思えないので、実質3校になる。

たくさんある学校から3校選ぶのが大変。成績や通学、本人の志望度合いなど総合的に学校を選んだとしても試験日が重なったら、その日は1校しか受けられない。上手く午前午後に分かれてれば受けられるけど、そもそも午前受けて、午後に違う学校に移動するのはどうなんだろう?とも思ってる。お昼食べる時間がない気もする。

まぁまぁ難易度の高いパズルみたい。

塾でまとめてくれている2024年度の試験日の表をみながら、この学校は受けてみるのもいいかもなと思いながら、蛍光ペンでラインを引いていく。そしてある程度の方向性を決めてみた。

そうしたら、娘さんが受験する2026年はサンデーショックがあるとのことだった。サンデーショックって何?

サンデーショックは、東京都や神奈川県の主に私立中学入試における用語。両都県における私立中学校一般入試の開始日である2月1日が日曜日に重なった年に限り、一部のミッションスクールが、例年2月1日に実施する入学試験を別日に変更することと、それに伴い例年と併願受験のスケジュール等が変わり、一部の受験生に影響が出る事象を指す。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF

つまり今みてた2024年度とは内容が違うらしい。

「サンデーショック」で代表的なのは、俗に「女子御三家」と総称される桜蔭・女子学院・雙葉の事例である。例年、3校の一般入試はいずれも2月1日午前の1回のみ実施されるため、3校間での併願受験は不可能である。ただし2月1日が日曜日である年に限り、女子学院は過年度2日に入試日をずらしたため、「桜蔭と女子学院」「雙葉と女子学院」の併願受験が可能となる。

いやいや、御三家受けないから関係ないし、と思っていたら女子学院以外の学校も変更あるし、また女子学院を志望していた生徒が1日に別のところを受ける可能性もあるので、その影響で偏差値が中堅どころの学校の難度に影響があったりもする。
2月2日に入試日を変更する学校との競合を避けるため、逆に例年2日に入試を実施している学校が1日に入試日を変更する場合もあるらしい。


上記記事でも御三家以外でもサンデーショックは大きく影響していると紹介されてます。

https://woman.nikkei.com/atcl/dual/pwr/046/78/?P=2

今のところ志望校の候補の中では立教女学院が日程変更がありそう。カリタス女子も検討に入っているので、実際に女子学院が日程変更すると影響はありそう。

2026年は変更しない学校もあるみたいなので、引き続き注視していこうと思ってます。

前回の2015年の時の女子の試験日程(日能研2015年のデータです。)

https://www.nichinoken.co.jp/np5/schoolinfo/pdf/r4/results/r4_2015_e_f.pdf

変更の可能性のある学校一覧(女子)

女子学院、雙葉、鴎友、頌栄、東洋英和、立教女学院、香蘭、青学横浜英和、横浜共立、普連土

フェリスと横浜雙葉は通常通り2/1に試験をすることは発表されてます。

東洋英和と立教女学院は日程を2/2に変更することが決まった。

https://hs.rikkyojogakuin.ac.jp/information/8663/



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