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今週末のよかったこと 10年ぶりのポケモン編

O(オーキド博士懐かしいなと思う)L(レディ)、略してOLです。

さて最近ポケットモンスターソード&シールドをやっています。
みんなポケモンってやってた?OLの小中高校生時代はだいたいみんなやってた。田舎は娯楽と通信ケーブル持ちがすくねえでな。
ちなみに私のポケモンデビューは母が購入したものの飽きて放置されていたピカチュウ版(トキワの森で止まっていた)、一番好きだったのはルビーサファイア、最後にプレイしたのはハートゴールドです。

今回はうっかり10年ぶりにポケモンに出戻って遊んでみたことについてお話しします。

■めちゃくちゃ立体になってるじゃん

私の記憶している最後のポケモンプレイイメージ↓

今作↓

想像以上に立体だった。

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人間や街並みが立体になっていることはもちろん、ポケモンも草むらの中で実体としてウロチョロしているのです。
生きてるみたい!すごい!とうれしくなってとにかく序盤はシンボルエンカウントするポケモンには手あたり次第ぶつかっていった(ら、後述のライバルキャラクターホップくんとのレベル差が開きまくってしまった)。

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ポケモンのスクショを撮るのがへたくそすぎる。

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立体的な街並みがどこもかしこも絵になります。

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お気に入りの風景はこちら。金銀クリスタルでリニアに乗ったときのうれしかった気持ちがよみがえった。

■ユニフォームってなんですか

「舞台となる地方に存在するジムに挑戦し、バッジを集めてリーグに挑戦、最終的にチャンピオンを倒す」というポケモン世界の冒険の主軸はどのシリーズも共通です。
OK~出戻りとはいえそこそこポケモンやってたからその辺はバッチリ把握してるよ~~ジムリーダー全員ぶちのめすと思っていたところ、

受付の人「ユニフォームに着替えてください」
わたし「?????」

えっ?主人公はボール投げるだけでメインはポケモンですよね……?ユニフォームって…?エッ……?

なんならうっすら残る思春期の反抗心が「ユニフォームとかマジ?ダサくない?」とうめいていた。デザイン云々より「これを着ろ」と上からの(?)要求に屈服することが十代の理において一番ダセエということになっているので……まあ大人なので着ましたけども……ゲーム進まないし……。


どうやら今作の舞台ガラル地方におけるポケモンバトルはエンターテイメントのひとつであり、ジムリーダーやリーグ戦などをサッカー等の試合みたいにお客さんが見に来て応援するスタイルのよう。なるほどね、観客がいるエンタメであれば適当な旅の服装で出るわけにいかないよね…。
私の記憶の中ではジムリーダー戦って、ジムトレーナーたちはまあいるとしても(グラフィックの都合かもしれないけど)観客はいないイメージだったので、衆人環視の中で戦うのってなんか新鮮だなあと思いました。

ジムを勝ち進むにつれ、どうもギブアップしていく選手や敗退していく選手もいるようで「残っているのは〇人だね」と言われたり、はじめは「ジムチャレンジャー」と呼ばれていた主人公が「〇〇選手だ!応援してます!」と認知されていったりします。
ガラル地方全体でこのイベントを楽しんでいるんだ、そしてどうやら勝ち残るというのは思ってたよりも大ごとなんだな……とゲームながら今まで思ったことない緊張を覚えるなどしていました。

■ライバルキャラいい子すぎる

今作の主人公のご近所さんで一緒に冒険に出るライバルキャラクターのひとり、ホップについて書かせてください。

ホップはハロンタウンの主人公のおうちのご近所さんで、ご家族は牧畜業を営んでいますが何より実兄が今作のチャンピオン・ダンデであることもあって、主人公をポケモントレーナーやジムチャレンジの道へ誘い、自らもチャンプを夢見る元気な友達です。
チャンプのアニキを慕って勉強熱心に頑張っててとてもえらい(ホップ君のことを考えるとすぐにおばあちゃんみたいな気持ちになる)。

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ホップ君の魅力の一つはバトル中にやたらと褒めてくれるところ。ホップ君はあまり主人公にネガティブなこといわないんだよね。のっけからこの調子で、あまりにまっすぐすぎていつかこの子の心が折れてしまわないか、すっかりホップ君のおばあちゃんになっている私はハラハラしてました。

とまあ何やかや言いつつも、初めての3Dポケモンプレイ&久しぶりなせいで出てくるポケモンがほぼ初見でおぼつかない主人公をこんなにも褒めてくれるホップ君に勝負を挑まれるたび、結構ボコボコにしてしまったんだよね……ウウッすまない……ウールーにとっしんばっかりさせてくるから……と責任転嫁しつつライバル戦に罪悪感を感じるのははじめてだよ!

一緒にハロンタウンを出てから、並走したり、先を行ったり、あとを追いかけたりと誰よりも一緒にジムチャレンジの冒険を共にしてくれたホップ君。ホップ君がチャンピオンに挑む夢を隣で誰よりも応援したいのに、ホップ君の夢に立ちはだかる一番の壁がわたし(主人公)なのだと思い至ってしまって、チャンピオン・ダンデ戦では強烈な孤独感を感じるなどしました(激重)。

前述の心配がぶち当たってしまって、ホップ君はストーリー終盤に自分のやりたいことを見失ってしまいます。
ホップ君のおばあちゃんこと私はハラハラしていたのですが、むしろ剣盾のストーリー後半はホップ君が主人公と言っても過言ではないといわんばかりのホップ君の成長物語となっていたので、よければぜひプレイして確認してください。これ以上ホップ君の話をするとめちゃくちゃ重くなるのでこの辺でやめます。

■最後にうちのかわいい旅パを紹介します

ポケモンに名前を付けるのが好きなので、今回は関西出張時にお世話になった阪神本線の沿線駅名で統一しました。ちなみにダンデにもらったヒトカゲには大きくおなり、という気持ちを込めて「ウメダ」ってつけた。いずれダンデじゃなくても迷子になる梅田駅くらい規模のでかいリザードンになるんだよ。

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アシヤ(ゴリランダー)
かわいいおさるちゃんだったのが立派なゴリラになったねえ…私がゴリゴリレベル上げしすぎたせいでサルノリ時代が短くてちょっと切なかった。

ニシナダ(ヨルノズク)
懐かしい!!!!!の気持ちだけで捕まえてしまったけど、ジムチャレンジ道中は大変お世話になった。いずれ立派な「そらをとぶ」要員になるのよ…と思ってたら今作は「そらをとぶ」で移動する設定がなかった。

モトマチ(パルスワン)
アッTwitterで見かけたイヌヌワン!(正:ワンパチ)とすぐ捕まえた。進化したらシュッとしたね。スポーツ選手みたいでかっこいいね。

イワヤ(カジリガメ)
ゼニガメみたいなやつがいるな、と思った。いずれ立派な「なみのり」要員になるのよ…と思ってたら以下略。こないだアニメでめちゃくちゃ首伸びてて笑った。

コウロエン(キュウコン)
トレーナーがぽんこつすぎてほのおのいしがなかなか見つからず、けっこうな終盤までロコンだった。

チブネ(ラプラス)
ドラゴンタイプのジム戦を警戒してこおりタイプの技を覚えられるラプラスをいれた、というのは建前で完全に顔採用。みんなラプラスの背中に乗るのに憧れたキッズだったはずだ。

最近は酒の席があるたびに酔って「ポケモンやろうよう~」と絡む妖怪と化しています。妖怪ポケモンヤロウヨは人間が仕方なさそうに言う「ヤロウカナ~」を聞くと(実際にやるかどうかは関係なく)大変満足して家路につくので、もしお見掛けの際はお試しください。あとポケモンやろう。



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