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今年やりたいこと⑥新幹線でお仕事

ありがたいことに、最近ちょっとずつライティングでお仕事をもらえるようになってきました。

もともと「リモートワーク」とか「どこでも働ける」にはそこまでこだわっていなかったのだけれど、気付いたら「パソコン1つでどこでも働ける」がちょっとずつ増えてきている。そして実際にやってみたら意外と心地いい。

もともとインドア派の人間なので、ワーケーションにもそこまで興味はなくて。ただ、これから2、3、4月と遠出の予定が続くので、ちょっと挑戦してみようと思います、「新幹線の座席でお仕事&現地で思いっきり遊ぶ」。

交通手段に新幹線を選んだ理由には、もともと飛行機があまり得意ではないこともあります。

移動手段に飛行機を選ぶと、家から1時間くらいかけて空港まで行き、広い空港内を延々と歩いて飛行機に乗り込み、心臓バクバクで落ち着かない数時間を過ごしてゲッソリしたあと、また1時間くらいかけて空港から市街地まで出る、みたいなことになります。

だから日本国内、可能であればどこまででも新幹線で行きたい。30分で東京駅まで出て、さくっと新幹線に乗り込んで、パソコン作業しながら数時間乗り、そのまま目的地で楽しんだ方が良さそう。時間の使い方としても体力面でも、精神面でも。

調べてみたら、最近は新幹線でリモートワークがしやすいサービスがいろいろとあるようじゃないの!(各サービスの詳細は公式ホームページからご確認ください。)

JR東日本 TRAIN DESK

こちらはJR東日本(北海道、東北、北陸、上越新幹線)のサービスです。指定席車両の1つが、仕事や勉強をしたい人向けになっている「TRAIN DESK」。作業音や話し声など、周囲の乗客に配慮することを条件に、通話やWEB会議なども可能な座席です。

こまち号・つばさ号・つるぎ号と普通車全車自由席の列車にはありません。
土日や繁忙期(年末年始やお盆など)は対象外で、平日のみの実施です。

JR東海 S Work車両

「TRAIN DESK」と同じように、JR東海の新幹線(東海道、山陽)にも車内でお仕事をする人向けの車両が設定されています。

S Work車両の中には、さらに1200円追加すると指定できる「S WorkPシート」もあります。座席との間にパーテーションがあったり、座席についているテーブルが、パソコン操作に適した角度に傾けられたり、座席がお仕事向きになっています。

また、S Work車両専用のWi-Fiがあり、他の車両のWi-Fiと比べて通信容量が2倍、制限時間なし、セキュリティ性が高いものが使えます。

JR東海の新幹線ネット予約サービス「スマートEX」と「エクスプレス予約」からのみ予約可能とのこと。

JR東海 ビジネスブース

N700S系車両には、個室ワーキングスペースである「ビジネスブース」があります。S Work車両を利用した人限定で、追加料金で使えます。

10分単位で60分まで使うことができ、お値段は60分で合計1,500円(10~30分までは10分あたり¥200、30~60分までは10分あたり¥300)。

新幹線車内の座席などに設置されたQRコードから、専用のサイトにアクセスし、空き状況と「利用番号」を確認。利用時間を入力して予約をします。埋まっている場合は順番待ちになり、順番が来たらメールで通知されます。

自分の順番になったらブースに移動し、ブース内のタブレットに「利用番号」を入力すると、利用開始となります。

どの時間の便がビジネスブースのある車両なのかは、当日の朝5時にならないと分からないようで、事前にスケジュールに入れ込むのはちょっと難しそう。

なんか、「そこまでして仕事したいか?日本人よ。」みたいな気持ちにもなるっちゃなるけれど。

でも時間を有効活用するための手段がいろいろ用意されているのはありがたい。

今までずっと出勤しないとできない仕事をしていたので、ちょっとだけワクワクもしています。自分の働き方を選択するって、大きくて難しいことだけれど「明日、いつどこで働く?」みたいなことから始めるのもいいのかもしれない。

乗り物酔いしやすいので、揺れる新幹線でずっとパソコン作業して、酔わないかどうかだけちょっと心配しています。あとは行きの新幹線での睡魔と、帰りの新幹線で地酒を飲む誘惑に勝てるかどうか。

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