Story of the Guardian Gem Episode 2-3 妖精たちの共に在るということ

2024年4月18日 10:32

天使の灯石michelleでは、
精霊や妖精の宿る石だけを厳選して仕入れしています。

みなさんは、妖精はどんなところにいると思いますか？

森や湖、花がたくさん咲いているところなどを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか？
　
　
それは確かにそうです。
　
　
では、街の中にはいないのかというと。
そうでもないんですよ。
　
　
街中にも彼らは現れます！
　
　
つい先日も、
コンクリートのビルの中の一室にいるのを見たばかりなのです。
　
　
はじめて行ったその場所には、
ホワイトボードと、白い長テーブル、いくつもの椅子。
そして、大きな鉢植がひとつあるだけでした。

窓はあるけれど、その窓が開くことはなく、
ブラインドの隙間から光が差し込む程度です。

どう考えても、妖精が住むのに適した環境とは言えない
その場所にいた妖精さんは、
大きな葉っぱの上に寝転がって、
会議をしている人々をじっと眺めていました。
　
　
私はというと、
会議よりその妖精の方が気になりすぎて、
ホワイトボードや資料より、妖精さんをじっと見てました。
　
　
目が合うと、彼もまじまじと見てきます。
　
　
声にならない声で
「どうしてこんなところにいるの？」
と聞いてみました。
　
　
彼は、少し首を傾げた後、
「水をくれる人」
と答えました。
　
　
誰かがお世話をしてくれているのかな？と内心の疑問に、
　
　
「水をくれる人のところから来た」
と言葉が足されます。

そこから、
徐々に伝わってくる単語をつなぎ合わせていくと、
　
　
どうやら彼は、園芸店にいたようなのです。
はじめは、たくさんの小さな木や花があるところにいて、
気が付いたら、どこかへ運ばれ、人から人の手に渡り、
何度も違うところに運ばれて、
ひと月ほど前からここへ来た様子。
　
　
　
「ここにずっといたい？」と聞いてみると、
ふるふるとその小さな頭を横に振ります。

「私の家に来る？」と聞いたら、頷きます。

彼の意思表示を確認した途端、
うちの守護天使がささっと
その妖精さんを羽根と羽根の間に潜らせていました。
　
　
そして、いざ帰宅。
　
　
妖精さんは、そろりと天使の羽根の間から顔を出し、
しばらくあたりを窺っていたかと思うと、
ひらりと飛び上がり、
ひとつのクリスタルへと着地します。

うちには、花も植木も、
祈りのための水が張られた小さな小瓶もあったけれど、
彼はこのクリスタルが気に入った様子。

彼が着地したのは、
ピンクレムリアンクローライト共生と呼ばれる石。

そこには、彼の仲間、
妖精さんたちがいるからかなと思っていると、
天使が教えてくれました。
　
　
花も木も水も、妖精たちは好きだけど、
地球のエネルギーが特に強いクローライト共生は、
妖精さんにとっては居心地いいんだそうです。
　
　
花や木、水は、移ろい、変質していくけれど、
クリスタルは他のものと比べると、
その変質のスピードが全く違います。

中でもクローライトは地球的エネルギーが強いから、
住まいにするには、もってこいなんですって。
　
　
妖精が口をそろえて言うのです。

私たちだって居場所が欲しいよ？
人間もでしょ？って。
　
　
　
妖精さんは、あなたのすぐそばにいて、
安心して住める場所を探しているかもしれません。
　
　
　
今日も、このクリスタルの上では、
妖精さんたちが光の粒子を振りまきながら遊び、
天使たちが、その様子を見守っています。
　
　
　
もし、このクリスタルをお迎えしてくださったならば、
花や木や水、そして風のあるところに、
この石を置いてあげてくださいね。

妖精たちが喜びます♡
　
　
　
そして、妖精たちが喜ぶたびに、
あなたとあなたの住むところに「幸福と祝福」の
光の粒子をふりまいてくれることでしょう。
　
　
　
けれどそれは、
人間にとっての妖精救助活動ではなく、
妖精からの恩返しでもありません。
　
　
　
私たちは、共にある存在。
ただ、それだけなのです。

言葉を変えると、それはきっと
「愛」
というのだと思うのです。
　

オンラインストア「天使の灯石michelle」では、
精霊の宿るクリスタルたちを
お迎えいただけます。

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