『仮面ライダーガッチャード』 第13話「とりもどせ!ユージョーXフォーエバー!」 感想
概要
放送局:テレビ朝日系列
放送日時:2023年12月3日(日曜日) 9時00分~9時30分
脚本:長谷川 圭一
監督:渡辺 勝也
アクション監督:福沢 博文 (レッド・エンターテインメント・デリヴァー)
特撮監督:佛田 洋 (特撮研究所)
番組公式サイト リンク
感想
Good Morning Mr.Ichinose .
夢にうなされて、起きたら授業中。アホみたいな話ですが、宝太郎からしたら洒落にならない悪夢です。「仮面ライダードレッドを斬ったら錆丸先輩ごと消滅した」という直球な悪夢ですが、加えて「力の使い方を誤ると守りたいものさえも傷つけてしまう」という教訓のようにも感じました。
「エクスガッチャリバーの正しい使い方」を教わるため、UFO-Xを呼び出そうとする宝太郎たち。加治木くんがなんか勝手に気絶したりしつつも間一髪のところでUFO-Xが飛来し、宝太郎の脳内に使い方イメージをレクチャーしたのでした。
第1話でもあったこの脳内イメージで伝授される描写、今のところ宝太郎にしか起こっていない事象なんですよね。第2話の感想でも書いたように「そういう仕様」と言えばそれまでなんですけど、彼が何か特別な存在だからって可能性がありそうで、この先を見たい半分、怖い半分ですね。
かくして宝太郎はUFO-Xの力も借りて仮面ライダースーパーガッチャード クロスユーフォーエックスに変身。個人的な憶測ですが、名前の"クロス"の部分が「10→Ⅹ(ローマ数字)→X(アルファベット)」と「(人とケミーが)交わり合う」のダブルミーニングっぽくていいなと感じました。
戦い方もUFOっぽいトリッキーな挙動で、錆丸先輩とドレッドの分離に成功。そのまま空っぽのドレッドも破壊しました。
加治木くん「よく…わからないけど……なんか…感動的!」
一方、"冥黒の三姉妹"の反応はアトロポスとクロトー、ラケシスで二分。後者2人がその強大な力に驚愕するのみであったのに対し、前者はここまで計画通りかのような振る舞い。底知れぬものを感じます。
かくして、錆丸先輩を取り戻した宝太郎たち。
次回は新たなレベルナンバー10のケミーが登場するようです。
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