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海外フェス・ライブ参加遍歴・後編

『海外フェス・ライブ参加遍歴・前編』のつづき。2017年からの参加遍歴です!


2017年

Best Kept Secret 2017(オランダ)

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主な出演者:Run The Jewels、Radiohead、Arcade Fire、Metronomy、James Blake、George Ezra、Hundred Waters etc.

動物園?とかある広い敷地内、湖のほとりで行われるフェス。湖に入りながらメインステージ見れるのは新鮮。アーティストはみんな湖と森を見ながらのライブは美しいって言ってた。環境・景色重視の人には勧めたいかも。

あんまりハッパの匂いはしなかったような気がする。吸ってる人はいるけどね。

あと、会場内は現金NG、完全にカードしか使えなかった。

INmusic Festival 2017(クロアチア)

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主な出演者:Arcade Fire、Kings of Leon、Alt-J etc.

街中にある湖内の島で行われるフェス。中心部からタクって1000円とかそこらで着くのでめちゃ楽だった。こじんまりしたフェスで、平日開催だったこともあってか前の方に行きやすかった。Arcade Fire、Kings of Leon、Alt-Jどれも素晴らしいライブで、もう一度見たいという気持ちになった。

会場内のみで使える電子マネーカードみたいなのがあって、最初にチャージして飲食店で使う方式だった。

Glastonbury Festival 2017(イギリス)

主な出演者:Radiohead、Foo Fighters、Ed Sheeran、The xx、The National、The Killers etc.

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「Glastonbuly FestivalでRadioheadを見る」をついに達成する。しかも好きな曲をやってくれて感無量。Foo Fightersは1番男臭いモッシュエリアで見て楽しかったけど、スウェットと片目のコンタクト失った。The Killersがシークレットで出た時はこの世の終わりかと思うくらいの絶叫、大歓声だった。そういう光景が見たくて海外フェス行ってるのかもしれないけど。

2018年

Montreux Jazz Festival 2018(スイス)

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主な出演者:Jack White、Trombone Shorty&Orleans Avenue

名前知ってていつか行ってみたいと思ってたフェスの1つ。街中のいたるところでライブやってる。Jack Whiteのライブはもちろん良かったけど、Seven Nation Armyやらなかったのはまだ根に持ってるからな!

あと、スイスは物価高い。穏やかでいい国だけど。

Mad Cool Festival 2018(スペイン)

主な出演者:Tame Impala、Pearl Jam、Kasabian、Arctic Monkeys、Queens of The Stone Age、Depeche Mode、Nine Inch Nails etc.

周りでは悪評ばかりが目立ったフェスだけど、メンツ良し、アクセスまあまあ良し、ステージの両サイドにはめちゃでかいスクリーンあって、それだけでもこのフェス来る価値あるなって思った。スクリーンデカいと演出の見え方が全然違うんすよ。経験したことない人はぜひ。

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Citadel Festival 2018(イギリス)

主な出演者:Tame Impala、Chvrches、Honne etc.

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ロンドンの街からすぐの公園で開催されてるフェス。この年ロンドンでTame Impala観れるのはここだけ!って言われて、行く以外の選択肢がなかった。割と好みのアーティストが集まってたのであっという間に終わったけど、帰りは人の行列がヤバすぎて帰るのにめっちゃ時間かかった。

Paléo Festival Nyon 2018(スイス)

主な出演者:Depeche Mode、The Killers、MGMT、Nina Kraviz etc.

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火・水曜でやっててスケジュール的にちょうど良かったので参加。メインステージは観客側にしっかり傾斜がついていて、どこからでもちゃんと見れる形になってた。スイスの人たちは物静かなのか、The Killersでも大合唱ってほどではなかった。(自分がいた場所にもよるんだろうけど)

会場までの道を聞いたフランス人2人組に会場内でもばったり会って、一緒にライブ見たりした。めっちゃ可愛かった。

Truck Festival 2018(イギリス)

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主な出演者:Friendly Fires、George Ezra、The Courteeners、Peace、Moose Blood、Fickle Friends、Jaws etc.

そんなメジャーなフェスじゃないけど、ラインナップが完全に好みだったので参加。結果、大正解。規模も大きくなく、イギリスの若者と一緒に若手アーティストの熱のあるライブが見れるので、メンツが好みであればオススメしたいフェス。オックスフォード、ロンドンからそんな遠くないしね。

2019年

Coachella 2019(アメリカ)

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主な出演者:Childish Gambino、Tame Impala、Ariana Grande、The 1975、Billie Eilish、Khalid etc.

7年ぶり、2012年Bonnaroo以来のアメリカ。Tame Impalaがトリというなら行くしかないでしょう!と、ついにCoachellaに参加。とにかく暑い。けど、雨の心配がないので、屋根付きのステージに入ったり、その辺で座ったりして休みつつ水分補給して1日を過ごす。

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ステージの規模、金のかけ方が他とは段違いで、これがアメリカのエンターテイメントか…と思い知らされた。コーチェラでしか見られない景色があるので、みんな毎年来るんだろうなぁ。あと、VIPとかの区分けも明確で、これが格差社会か…と。GA(普通のチケット)とVIPの優遇の差は大きく、VIPシステムが成り立つ理由がわかった。

The 1975 @ Bill Graham Civic Auditorium, San Francisco

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もともとアメリカに行く前から見たいと思ってチケットを取ってたけど、コーチェラでのライブを見て、その選択は間違いじゃなかったと確信した。実際、この単独公演をわざわざサンフランシスコまで見に来て、一回りも二回りも大きくなった彼らのライブに良い意味で期待を裏切られた。最初から最後まで女の子たちの歓声が鳴り響てて、まさに今見るべきアクトだなって思った。

Southside Festival 2019(ドイツ)

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主な出演者:Foo Fighters、The Cure、Tame Impala、Christine and the Queens、Die Toten Hosen etc.

名前は知ってたけどなかなか行くタイミングがなくて、今回やっと来れたフェス。開催地はドイツだけど、一番近い空港はスイス・チューリッヒで、そこから電車を乗り継いで会場入り。ただ、会場に着いたはいいものの、オフィシャルサイトにはマップが載ってないため、どこがキャンプサイトで、どこがステージ、自分がどこにいるかわからない状態で大変だった。マップis大事。

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ドイツ人のイメージは真面目で、日本人と似てるとかよく言われるけど、アウトドア用イスの下に打ち上げ花火を置いて火をつけて遊んだり、暴れすぎて取り押さえられたり、割とクレイジーなやつらも多かった。知り合ったドイツ人グループの中の一人が「俺、ニホンゴ知ッテル」って言うから聞いてみたら、めちゃくちゃ差別用語言ってて笑った。どっから仕入れたんだよ。

Tame Impara(ブラックプール、ダブリン)

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飛行機キャンセルというトラブルを乗り越えて、無事参加できたライブ。開場待ちの間に友達ができ、どちらも最前で見ることができて大満足。ブラックプールは歴史ある会場、ダブリンは新しめの大きなアリーナでそれぞれの良さがあった。ブラックプールではKevin Parkerがタオルくれたけど、その日初めてTame Impala見るって言ってた女の子にあげた。それでいい。

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Glastonbury Festival 2019(イギリス)

主な出演者:The Killers、Tame Impala、The Chemical Brothers、Christine and the Queens、Vampire Weekend、Foals、Years & Years etc.

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とにかく暑い。暑かった。感想聞かれてそれしか出てこないくらい暑かった。LGBTについて言及するアーティストがこれまで以上に多くみられ、変わりゆく世界を今まさに目の当たりにしているんだなって思った。と同時に、変わらないもの、変わらない楽しみ方もあって、感じるものが多い回だった。

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フェスからの帰り道はドタバタで、ギリギリ飛行機に乗れたけど案の定ロスバゲした。帰りでよかった。

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以上で2019年までの海外フェス・ライブ遍歴は終わり。気になったフェスとかあればコメントください。来年以降も面白いとこ行けたらいいなー。

では。

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