最近！
カードが！！

高い！！！！！！！（一昔前でごめんなさい。）

へぇい

皆さんはデッキを組む際、「このカード高いから組むのやめようかな…」と躊躇った経験はありますか？

自分は…

泣きながらかき集めました（血涙）

昨年からカード単価の暴騰が激しいデュエル・マスターズですが、GRからメインデッキの価格上昇に変わりました。（それでもGRは高いですが）

去年はGRメインだったこともあり、カードの単価がバカ上がりし、

こんなことになってしまいました。（これも全てGRのせいだ）

また、この時に同時登場した

オレガ・オーラというものがありましたが、環境に登ることはなくそのまま息を引き取りました。

オーラのせいでプレ殿まで追いやられた”ヴォルグ・サンダー”ェ…

まぁそんなことがあり、今回の新シリーズ「十王編」はかなり力を入れています。（コロナの影響で売れ行きは滞っていますが…）

しかし！！新規参入者を入れるハズが…

これらのパック収録のカードがそれほど強くないこともあり、以前からプレイしていた人たちは地獄を見ることに…
特に一番下に至っては、半額以下で叩き売りされるほどに収録内容が酷く、またSRも環境で使われるほど強くはなかったのです。

おそらく公式は、「デュエプレから新規層、復帰勢を増やそう」と考えたのでしょう。（実際にデュエプレのカードが多く収録されていました。）しかし、その作戦で既にプレイしているユーザーから悲鳴が上がっています。

現在、「◯◯の再録はよ！」という声が多いですが、多くのプレイヤーの需要と、タカラトミーの供給が追いついていない現在、何が再録してほしいのかを事細かに書いていこうと思います。（価格はトレカカク参照）

また、直近一年以内に収録したカードは範囲外です。

No.1：天災デドダム

現在の値段：最安値で1700円

去年のクロニクルデッキにしか収録されていない超優秀なスペックを持ったカードです。本来であれば、今年のGPプロモにもなっていたことでしょう。

このカードの主な就職先は
＊アナカラーデッドダムド
＊5Cバスター
＊5C蒼龍
＊アナカラーハンデス etc…

多色使いからすると、地獄でしかありません。何せこのカード4枚必須だからです。

自分はこの頃、最寄りのおもちゃ屋や地域密着のゲームショップで合計3つ入手しました。去年の自分よくやった。

No.2：熱血星龍ガイギンガ

現在の値段：最安値で6500円（バージョン違いは在庫無し）

今年のクロニクルに再録されると思われていたカードですが、なんと再録されたのは”バトガイ銀河”の方でした。

（ドラゴンクッソ少ないのになんでお前おるねん…）

現在のガイギンガの就職先は確定的にデイガドラグナー！！自分も記事を出しましたので、ぜひ読んでくださいな。

フィニッシャーとして十二分な働きをしてくれるガイギンガ。友人からも「なぜガイギンガ再録しなかったし。意味わからん。」と不満を溢していました。自分もそう思います。（まぁそれはドラグハート全体に言えることですが…）
自分も二枚持っていたハズですが、一枚どっかにいきました。悲しい。

No.3：メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター

現在の値段：最安値で1490円

上面はロック性能を持ち、下面はSTがついてフリーズ能力を持っています。何が強いって？全部つよい。このカードはコントロールデッキに必須級かつ速攻デッキに対して強気にでれるカードなので、需要が大幅に上がってしまったというわけです。

このカードの就職先は
＊ツインパクトコントロール
＊5Cコントロール
＊チェンジザドンジャングル
＊刃鬼

が挙げられます。コントロール系のデッキでの採用が多く、特にデッドダムドに対して強く出れるのも魅力です。

No.4：ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー

現在の値段：最安値1780円

上面はご存知、切札勝舞くんの相棒。
ゴールデンベストでは、「元祖相棒。友の涙を力とする」としている通り、失った仲間の数だけ強くなるクリーチャーです。
しかしメインで使われているのは上ではなく下です。ボルシャック専用の”コアクアンのおつかい”でありながら、チャージャーを持っている驚異の呪文と言えるでしょう。

「ボルシャックに強いのいたっけ？」と思っている皆さん。この人がいますよ。

（彼に何度助けられたことか…）

彼も”ボルシャック”です。”決闘者”で”ドギラゴン”をかき集め、もし負けそうになっても”ドギラゴン”で耐えるという戦法が可能です。
しかもこのセットが入るのが…

皆さんご存知「赤緑モルトNEXT」です。”火の粉祭り”から”決闘者”に変えたことでドラゴンの比率が上がり、”メンデルスゾーン”の成功率が上がっています。

他にも、自分が愛用している「赤黒革命チェンジ」でもこのセットを投入し、攻守共に万全の体制を築いて挑む構築になっています。（そのうち紹介するかも。）
革命チェンジ系統の受け札は”ドギラゴン”任せな部分が大きいので、回収できる”決闘者”は、まさに必須レベルになっています。

いかがだったでしょうか。多くのデッキを組む上で、「高いから再録してくれよ！」というカードが多いでしょう。タカラトミー側もそれはわかっているハズです。
だがそんなにポンポン再録したらタカラトミー側も首が回らなくなることくらいわかっているハズです。
今回の一件を参考に、デッキを組む算段をつけてくれたら嬉しいです。あと、「これ見落としてるじゃん！」というのがあったら教えてください。

それでは今回はこの辺で！そじよす！！

おまけ

お前らは未来永劫二度と再録するな。このデュエマの恥さらしが。