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一夜漬けでAWS Cloud Practitionerを取った話。

 ノリと勢いで生きている510です。最近は転職活動をしています。

 日曜の夜、布団の中で唐突に「一次面接でAWSの話が出たので資格取ってきましたー!って二次面接でやったらめっちゃオモロいんじゃないか」と思いました。
 そこで、早速PCを立ち上げて検索して、いちばん基礎のAWS Cloud Practitionerを受験することにしました。

 この記事は、短期間でAWS Cloud Practitionerを取得したい皆さんに実例をお送り致します。
 今回のスコアは731/1000でした。

スキル感

 3年目保守開発SE、AWSには一切触れたことがない。
 基本情報技術者は持ってる。応用は去年落ちた。

使った時間

 約8時間(ちょっとした休憩含む)

利用した教材

・Amazonの公式教材(無料)

 AWS Cloud Practitioner Essentials (Japanese) (日本語字幕版)

・公式模試(無料)

 AWS Certification Official Practice Question Sets (Japanese)

・kindleの本(プライム会員無料)

勉強の流れ

① Amazonの公式教材を観る(6時間)

 これを動画付きでしっかり観ます。ここで出たサービスの内容は全部内容まで覚えるようにします。この教材自体の想定学習時間が6時間なのですが、私は日本語字幕で1.7〜2倍速にして浮いた時間で理解して暗記するように努めていました。
 2倍速だと情報量が多く、しばらくすると脳が疲れて文章を見逃すようになってくるので、1時間ごとに5分程度は目を瞑ってひと休みします。
 ひと休み中にうっかりYouTubeを観て30分くらい無駄にしました。

② 公式問題を完璧にする(1時間半)

 公式教材のモジュールごとのまとめテスト、最終問題、それから公式模試を完璧にします。
 問題数が少ないことと、①で意識して記憶しているので2周か3周で出来るようになりました。不安ですがその日は寝ました。

③ ダメ押しの勉強(30分)

 翌日、起きたら昨日解いた公式問題を解き直して思い出しておきました。
 その日は出社日で特に時間が無かったのでほぼ何もできませんでしたが、受験までに携帯でkindle本の問題を50問くらい解きました。
 試しに入れてみたアプリが難解で自信を無くしましたが、実際の問題の難易度はおすすめしたkindle本程度だったので此方で十分です。

④ 受験

 ピアソンVUEのテストセンターで受験しました。30分早く着いたのでちょっと見直ししようと思ったら席が空いているのでどうぞ、と即受験することに。
 結果はスコア700以上で合格のところ、731。ギリギリ合格です。

勉強の手法など

 一夜漬けの人間には反復練習をしている時間などありません。そのため、教材を読む段階で大方を覚えてしまうことが必須です。
 私の暗記法は「出来るだけ感情を動かしながら情報をインプットする」ことです。
「ええっ!こんなこともできるの!すげー!」
と無理やり印象付けることによって、
「なんかサーバレスですごかったのはLambdaだな……」
と思い出すことができるようになります。
 図があるほうが圧倒的に脳内に残るので、スクリプトの内容は教材の下部に添付されているものの、倍速で動画を観ていました。

 余談ですがさすがAmazon、動画はめちゃくちゃ面白かったです。
 私が好きなのは講師のお姉さんがコーヒーをめちゃくちゃ飲んでいるシーンと、〇〇vs〇〇の解説したがりな講師のおじさんが「出番かな?」って出てきてお姉さんに「要らないです」されるシーンです。

 当初ノートをとろうとして時間が無い!って投げたのですが、しっかり勉強する方はサービス名とその説明を書いたノートを作ると書くときに覚える&短時間で読み返し暗記出来て役立つと思います。

 内容の話をすると、サブネットの話など、基本情報技術者の勉強をしていたおかげで理解が進んだなあと思う部分もいくつかありました。ただし、動画ではその部分もわかりやすく説明してあります。
 断然有利だと思うのはAWSを利用している方です。知識問題がメインなので、利用している方ならもしかすると勉強せずとも合格できるかもしれません。

おわり!

 ちなみに当初の目的、面接のツカミはバッチリでした。
 皆さんが無事にAWS Cloud Practitionerを合格できることを祈っております!

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