ウマ娘で競馬を知った学生が東京競馬場でイイなと感じた8つのこと
はじめに
筆者が大学院入試を終え,卒論提出締切日も迫っていたB4の1月後半の時期のお話です.卒論執筆も一段落した為,1年間どこにも遊びに行かず大学院入試の勉強に取り組み続けた自分を労わる…ではないですが,前々から行きたかった東京競馬場に行ってみることにしました.
なぜ東京競馬場なの?
なぜ東京競馬場?という理由については,「日本ダービーが開催される東京競馬場はウマ娘が走る競馬場の中でも特別な舞台」という認識があった為です.多くの競馬ファンの方々が熱狂する空間が生まれる東京競馬場とはどんなところなんだろう?と思って休日を利用し,東京競馬場まで行ってみることにしました.
東京競馬場でいいなと感じた8つのこと
1.入場料タダ!?
正確には,現地への到着が遅れて入場するのが15:40頃になってしまいましたが15:45頃に入場すると入場料がタダになった…ということです.もうちょっと早く来れば競馬見られたのに…と後悔しましたが,15:40以降でも11Rや12Rは見られました!次回競馬場を訪問する際は,渋滞を回避できるルートを事前に調べてこようと反省しました.
2.親切な道案内
初めて東京競馬場に来た為,迷子になっていたのですが,正門入り口におられたJRAのスタッフの方々にお声がけして頂けました.ご親切にスタンド席までの道筋を教えて頂きありがとうございました!
3.マンガみたいな展開で熱くなったこと
屋外スタンドに入場した瞬間,第4コーナーを回って最後の直線に突っ込んでくるウマ達を偶然見ることができました.正直マンガみたいな展開だな!と思いましたが,必死に走っているウマの姿を見た瞬間,ブワッと気分が高揚しました.ああこれが見たかったんだ!自分は…!と思いました.Youtubeで見る競馬の動画もいいですが,自分の目で直接見る競走馬の迫力はゾクゾクとくるものがあります.
4.馬券を握る方々を見たこと
フジビュースタンド内で馬券を握りしめている方々を実際に見たことで,TVで馬券を握って勝ち馬が誕生する瞬間に見入っている方々と同じ空間にいるんだなぁ…といい気分を味わうことができました.
5.イクイノックスに対するコメント
ターフィーショップで売られていたイクイノックスの人形の所に飾られていた紙を見たのですが,その紙に書かれた文章が印象的でした.その紙には,ドバイシーマクラシックやジャパンカップでの活躍を見せる前は,中々イクイノックスの人形は人気が出なくて悲しい…とコメントされていました.しかし日本が誇る世界の名馬となった今では,イクイノックスが日本を越えて世界から愛されるウマになったことが嬉しい…!と書かれていました.そんなコメントを見て,自分もその場で少し涙腺にきてしまいました.やはりジャパンカップでのイクイノックスの雄姿は,ジャパンカップを見た方々にとっては,脳を焼いて離れない記憶なんだなと思いました.
(少し話が脱線しますが,2023年度のジャパンカップの後,下記の動画を拝見した際,2023年度のジャパンカップをTVで見た際の記憶がぶり返してきて思わず感極まってしまいました.2023ジャパンカップをウマ娘たぬきで再現された動画です.動画制作者の方,本当にありがとうございます).
6.ソダシの腰の高さに驚いたこと
競馬博物館の入り口にソダシの模型が飾られていたのですが,ソダシの腰の高さと人の頭は一緒くらいなのか!?とビックリしました.乗馬した際の人間の視界の広がり具合や視界の高さはどんなもんだろ…と思いました.
7.競走馬育成に携わる方々のリスペクトと,絵画のクオリティ
Youtubeにレース中の騎手の視界が疑似的に経験できる動画がありますが,機会があれば乗馬もやってみたいな…と思いました.
また名馬の絵画が多数飾られていたので一通り鑑賞してみたのですが,絵画と合わせて名馬達の勝利数が記録されたパネルも飾られていました.G1を何勝もしているのは本当に凄いことだなぁ…と改めて感じました.私事で恐縮ですが,課外活動で県大会No.1,全国大会Top10等を目指していた時期があり,高次元の激しい競争の中で勝利を目指すことは本当に難しいことだと身に染みて感じています.ですので名馬は勿論のこと,名馬を育成・管理される関係スタッフの方々の努力は本当に凄く,尊敬できると感じました.競走馬を生産・育成・管理される全国のスタッフの方々,私はウマ娘を介して競馬に初めて触れた素人ですが,競走馬たちによるレースの感動・熱狂が生まれるのは日々のあなた方のおかげです.本当に感謝致します.
また名馬の絵画の中でも特に印象に残ったのがキタサンブラック(胴の筋肉がバキバキでパワフルだった),ディープインパクト(飛ぶという表現がメディアで多用される理由が分かった気がする),メジロラモーヌ(艶のある毛並みに対して,恐怖すら感じる美しさを感じた)でした.
8.東京競馬場が人々に与える影響に関して
競馬場から高速道路に乗って帰ろうとした際,フジビュースタンドと夕日が重なり,様々なことを感じたり考えたりしました.例えば以下のようなものです.
・ 東京競馬場で活躍する騎手をTVで見たことがきっかけで「僕も○○さんのような騎手になりたい!」と決意し,名騎手目指して日々努力を重ねる学生が日本全国に生まれるのは尊いと思いました.やりたいことが分からない学生も多い為に猶更尊いと感じました.
・ 東京競馬場で活躍する競走馬の走りが各々の脳に刻まれた結果,日常生活で嫌なことがあっても,歴代最強馬を議論・妄想する楽しさで,日常の辛さをかき消してくれるのは良いなと思いました.
・ 競走馬を育成する全国大勢のスタッフの方々や競馬ファンの方々が,日本ダービーという日本一の競走馬が誕生する瞬間の為に,日々の学業や仕事に精を出す…そんなパワーが東京競馬場には存在するんだなぁ…と妄想しました.
結論
ウマ娘から競馬に興味を持って今回,実際に東京競馬場に行っていいなと思うことを書き連ねてみました.東京競馬場以外にも,競馬に関する楽しさや感動を味わえる競馬場,競馬関連施設,競馬書籍等あると思いますので,引き続きウマ娘や競馬に関して触れてみたいと思います.
おまけ(推しのウマ娘)
推しのウマ娘はスーパークリーク,メジロラモーヌです.クリークは底なしの優しさが感じられるところが好きです.ラモーヌは絶対的な強さがあるところと,好きなことを徹底して突き詰める姿勢が好きで,自分もそんな人間になりたいなと感じています.
引用
冒頭の画像) 東京競馬場のスタンド - No: 28215032|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK (photo-ac.com)
1) 勉強する男性 23121901 - No: 28592100|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK (photo-ac.com)
2) ウマ娘 プリティーダービーのゲーム内の画像
3) 【ウマ娘たぬき】たぬきで振り返る2023ジャパンカップ - YouTube
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