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楽しみは受動じゃなくて能動的に #74

こんにちは。
コロナも落ち着いてきて、リアルでの飲み会が増えてきてるのではないでしょうか。

一時期に比べると、けっこう飲み屋さんが賑わってますよね。

私の職場でも久々に会社で30人くらいの規模の飲み会が今度行われるのですが、私は参加するかをすごく迷っています。

なぜ自分が飲み会に出席するかを迷っているのかを考えていたら、途中から飲み会に参加するかどうかよりも、自分の中ではすごく引っかかることがありまして(笑)
飲み会に出席するかどうか迷ったことをきっかけに考えたことをnoteに書きました。

結論としては、受け身の姿勢で楽しみがやってくるのを待っているのではなく、自ら能動的に楽しみを見つけるように考えたり、行動できれば、周囲の環境が変わっても楽しみを見出せる確率が高められるのではないかということ。そして、楽しみを見出すポイントはプロセスにあること。


飲み会に出席するか迷った理由


私は、今まで会社の飲み会=仕事だと割り切っていて、思考停止で出席するべきものと思っていたタイプでした。

そう思っていた理由は、仕事以外の場でのコミュニケーション飲みニケーションが少なからず意味のあるものだろうと思っていたからです。当然ながら飲み会の場では仕事のときにはしない話をしたりしますから。
ただ、コロナ禍で会社の飲み会がなくなっても何も不自由ない。会社の飲み会にほとんど意味がなかったことに気づいてしまったんですよね。

そこで、改めてなぜ私が出席するか迷っているのか理由を考えてみると。。
偉い人がいるし、話したいと思える人もいないし、楽しくなさそうといったところ。

つまり、私が飲み会に出席するかどうか迷っていた理由が、飲み会で楽しめるかどうか他人任せだったのです。

楽しむことに対して受け身な姿勢でいることがけっこう大きな問題というかヤバいなって思ったんですよね。

誰が出席するかで判断するのがおかしいとは思わないし、話してみたい人がいるかどうかも出席の基準になると思います。
まぁ、飲み会なら2時間くらい我慢してやり過ごせば済むので、それで良いかもしれないですが。

楽しむことを他人任せにしている姿勢は、飲み会に限らず、私の場合は仕事など他のことにも当てはまると思いました。

楽しみは自ら見出そう


人に楽しませてもらおうという考え自体が間違っているとまでは思いませんが、他人に頼り過ぎた考えはなんとなくイマイチかもと思いまして。

そうではなくて、自ら楽しみを見出したり、作り出せる方が良いのではないか?案外大事な能力なのではないか?そんなことを思ったわけです。

なぜなら、自ら楽しみを見出すことができれば、環境や周囲の人に左右されづらく、楽しめる確率を高められるのではないかと思ったからです。

例えば、飲み会で言えば、出席者が誰であろうと、お店がどこであろうと関係ないかもしれないし。また、部署が変わったり、周囲の人が異動してしまっても、楽しむことができそうですよね。

飲み会のことばかり書いてきましたが(笑)
自ら楽しみを見出す。言葉にするとすごく当然だけど、自分から楽しいことを見出したり、作り出すって案外どうすれば良いのか分からない。

例えば、与えられた仕事だからやるという思考のままでは、楽しくないし、そんな状態では良いアウトプットなんて出せないと思う。
サラリーマンだと与えられた仕事を無視することはできないし、必ずしも選べるとは限らない。

そうだとしたら、楽しい仕事がやってくるのを受け身の姿勢で、指をくわえて待つのではなく、与えられた仕事や環境だったとしても、その中で自ら楽しみを作り出したり、見い出すようにするしかないですよね。

そのための要素は、姿勢を受け身から能動的に変えること

運任せや他人任せの受け身で待っているよりも、能動的に行動したり、考えたり、選択したりすることで、楽しくできる確率を高められると思っています。

「メタ思考」によると


先日発売されたばかりの澤円さんの「メタ思考」にも、楽しみを見出すことに関するヒントがちょうどありました。

なにをもって仕事を成し遂げたとみなすかは、自分で定義する。

そのうえで、自分が快感だと思える要素や基準を「仕事のプロセス」の中につくっておくこと。そんな自分だけの基準をあらかじめ探しておくのです。

澤円さん著書「メタ思考~「頭のいい人」の思考法を身につける」より

また本書では、多くの場合、業務の「達成」は定義されていても「プロセス」までは定義されているものは少ないため、プロセスの中で楽しみを自分で見つけられるはず。とも書かれていました。

どんなことでも、ある程度の自由度はあるものだと思うので、そのような決まっていない部分は、自分が楽しめるように決めてしまえば良い。
それが、自分で楽しみを見出すことにもなるし、仕事においては、それが自分の付加価値にもできるかもしれないですね。

今回も最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。

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