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物品が持つ情報を読む

確かに、特定の物品が電話のような役割を果たし、それを見たり触ったりすることによって、特定の人や状況を思い出すことが可能です。もしくは「それ」をきっかけにして、目の前にないものの情報を知ることもできます。「それ」が持つ情報とは、個人の過去や現状で、他界して今はこの世にいない人の魂を呼ぶことも可能でしょう。その場合は相手の現状を読んでいると言うことになります。

 いずれにせよ物は媒体であり、それ自身の情報も読み取ることが可能です。どの段階の情報を読むかは、リーディングをやろうとする人の意図と、その人のチャネルの開き具合によって左右されます。他界した人自身を読むのか、それとも物品なのか? もちろん両方でも問題ないでしょう。

 今後その点において気を付けたいのは、やはりそれが捏造ではないと言えるようなやり方や、情報の取り方。慣れている人は糸口をつかむと、ほつれたセーターをほどくように、スルスルと情報を引き出していきます。けれどもそれに不慣れなら、思うようには見えず、何も聞こえないかもしれません。

 霊界の人々は生身の人間の強い呼びかけをキャッチして、その場に現れます。駆けつけると言うよりは、密度が濃くなるような感じです。普段は薄くて、他の人々からは余り察知されませんが、密度が濃くなり、生身の人間と接触しようとすると、見えたり、声のようなものが聞こえたりします。そういうわけで、誰かの持ち物、形見などは、情報が二重にあるという点で二度おいしいのです。

 もちろんアンティーク商品は大抵の場合、所有者の素性は知ることができません。それでも、否定的なエネルギーを持たない、本当に愛用された物品は、試しに読んでみる価値があるでしょう。

 人生は様々な楽しみと、愉快な学びがあります。休み休み大いに楽しんでみて下さい。

 ありがとうございました。(2023.3.22)

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