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霊界通信の「受信環境」を整える

霊的存在からメッセージや情報を受け取るには、まず「何か受信しよう」という姿勢が大切です。

 誰かと話したい時に電話をかけたり、メールを書くのと同様で、霊界通信でも相手を一応想定し、「メッセージを受け取る」という意図を設定します。特定の相手がいなければ、次のように決めて下さい。
・霊界の誰かと。
・高次の存在と。
・霊医と。
・クライアントに縁のある霊界の誰かと。

 次に、「霊界通信」に不慣れな場合は、瞑想しやすい環境を作ります。既に定期的に瞑想していたり、ヒーリングや遠隔アチューンメントを受ける、行う、といったことに慣れている場合は、普段通りのやり方で環境を整えて下さい。以下で少し詳しく説明します。

 もしも同じ家や身近な所に誰かいる時は、一定時間、声をかけたり部屋に入ってこないように頼んでおきます。携帯電話やスマートフォンなど、突然音が鳴るものの電源を切ります。音楽は無くても良く、雑音が気になるなら環境音楽などのBGMを準備します。部屋の暗さはお好みで。蝋燭の使用は構いませんが、霊的な匂いを感じることもあるので、無香料のものが良いでしょう。同様に、お香や香りが出るものの使用は控えた方が賢明です。

 空腹だと落ち着かない人もいるので、ほどほどにお腹を満たした後にやるのも良いでしょう。喉が渇きがちな場合は手の届く場所に飲料を準備しておきます。着衣は、ひどく身体を締め付けたり、窮屈なものは避けます。人や状況により、グラウンディングのために裸足になることもあるかもしれません。

 終了後に経験したことを記録するためのノートや筆記用具、あるいはボイスレコーダーがあると便利。たとえ今回何も感じられなかったとしても、次回は何か変化があるかもしれません。なるべく日付や感じたことをメモしましょう。

 万が一、霊的存在と接触することに恐怖や抵抗など否定的な感情を覚える場合は、友人を誘って一緒にやったり、霊的能力を開発するグループへの参加も検討して下さい。いずれも、実行中に気が散らないような工夫が必要です。

(2023.3.31)

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