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自分に対する思いやりを認識する

遠くにいる人の事を考える時、大抵はその人が幸福であることを願います。その思いは間違い無く相手に届き、その人が幸福になることを手助けします。ですからどうぞ、誰かを思い浮かべたら、一瞬でも良いのでその人の幸福を願って下さい。

自分の心や人生にゆとりがなくても、他人を思いやることは可能です。自分を犠牲にしてまで他人を幸せにする必要はなく、そのような状況ではその人は幸せになれそうもありません。

一瞬一瞬何を考えるかはその人自身に決定権があり、何を考えることも自由です。他人の思考を束縛したり、考える内容を操作することはできません。洗脳という言葉があり、人の思考のクセや回路を他人が操作してしまうことがあります。でもそれは、人が幼少時から親権者の側で暮らすうちに、その人々の思考のクセ、行動様式、生活態度などをコピーしてしまうのと同じなので、別に特別なことと言うわけでもありません。

いずれにせよ万が一、自分の思考のクセに好ましくないものがあれば、適当に改善しましょう。そのためにはまず日頃の自分の思考を分析する必要があります。

遠くにいる人に対する思いやりに話を戻します。思いやりには様々な形があり、声をかける、案じる等々種類が豊富です。

人には好みがあり、なおかつできることとできないことがあります。自分が最も得気なことで思いやりを見せるのも良いでしょう。それは草花や動物、地球、鉱物、様々なものに対しても言えることです。

今日は思いやりの話をしていますが、別にそれは、今のあなたには思いやりの心が足りないと言っているのではありません。あなたが思いやりを持って人に接するのと同じで、他人もあなたに思いやりを持っています。気付いていないだけで、そういうこともあるので、時間があったり気が向いた時には、今一度、自分に向けられている思いやりの気持ちを探したり、認識してみるのも良いかもしれません。

ありがとうございました。(2023.4.22)

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