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わたしのサウンド論

ギターのプレイとしてはジェフルーミズからバケットヘッド、ジェイソン・リチャードソンまで入りますけど、
サウンドの目標はジョージ・リンチなんですよ。
めっちゃ意外と思う人と
やっぱりねと思う人の違いは
前世ブログを読んでいるかですかね?

彼のドンシャリじゃないのにキレがあり、
艶やかだけどジャリジャリ感もあるちょうど良さは
本当に好き。

で、良質なマーシャルと良質なエフェクト、
そして良質なギターがあれば割といける。

でもそれは違うのよ(´(ェ)`)

どういうことか?つーと、
日本の湿気てわたしのような
『ギターが部屋に転がってて24時間手にできる』のが好きな人にはとても大敵。

フェンダーも頑丈だけど湿気には弱い。
一時期売ってたローンスターは良かったけど、
それでもフレットとかはなかなかの消費。

ヤマハのパシフィカなんかは安いのに頑丈で
湿気に強くていいんだよ。
中古で見つけたら若い人にはゲットしてほしい。

あとアンプもいいチューブアンプほど維持が大変。

正直、高いギターでマーシャル使うのは
『甘え』なのよ。
だって悪い音が出るはずがない。
あと絶対正解の音だから個性はない。
だからギターの材質とか形状にうるさくなる。
やかましいマニアのできあがりだ( ゜д゜)、ペッ

そこそこのギターとアンプで出す音がチャレンジなのよ。
で、自分はライン出力にすごいこだわってた。
でコスパと性能でzoomにたどり着いて
LINE6に浮気もしたけどもう10年の付き合い。

ダイムバッグ・ダレルもランドールのプリアンプにMXRのイコライザーを逆山形とコーラスを使ったステレオ出力で、ノイズゲートでやっと抑え込める極悪サウンドを出していた。
彼も『マーシャルは甘やかす』というセリフを何度か発言している。

金もいいけど頭使うんだよね。
そうなると実はグヤトーンのちんこいエフェクターはめっちゃいい事に気がつけるし、
メサブギにストラト突っ込んでクリーントーン出すと越し抜けるような美しさだし、
フェンダーのアンプに中域の豊かなディストーションエフェクターを合わせると、高いアンプなんか蹴り飛ばしたくなるほど美しい歪みがでることに気がつくよ。

自分も機材いちばん減らしていた時はマーシャルのシュレッドマスターとローランドのボリュームペダルだけもち歩いてジャズコに刺してただけ。

チープを知らずして高級は語れないし
高級を知ればチープが深くなる

楽器屋でバイトしてて300万オーバーの名機から
5000円の初心者キット、
さらに中古買取でゲイシャペダルとか相手にしてたから贅沢に勉強できたのが幸い。

最高に贅沢してたのはリージャクソン中心にラック組んでた時ですけどアパートじゃ鳴らせない。

ジャンクアンプ買ってきて直しては売ってた。
ギターは組み立てて使ってた。

今のIbanezのブビンガボディはカラカラして癖が強い(;´Д`)
本当は勝手知ったるストラトかシャーベルみたいな
形の割に素直なメーカーが好みなのだけど
7弦がないからしゃーない
 
それに対してkrankかENGLEのシミュを合わせるだけでちょっと前はDIESELだったし。それも実機を試してからzoomで再現してる(笑)

南下zoomダイマみたいになったけど
割と回り道くねくねもいいぞ、と。
あと高いが正義でもないそど。
でもやすいのはねじ伏せなきゃいけないんで
プレイの余裕ない。
そういう意味で高いのを使うのは全然ありですよ。
逆に機材の癖に頼らないと個性が出ない指先はかわいそう(´・ω・`)

投げ銭を旅費にして旅をしてレポートしたり、リクエストを受け付けて作曲をしたりしています。