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顔に笑顔を、心に鎧を

※有料記事ですが全部読めます

別にタメになる話ではありません。

何か啓発されたわけでも、するわけでもありません。

悟りや啓示とか妄言とかそういうものでもありません。

ただただなんとか言葉にしようと試みる記事です。




実質移民政策である外国人労働者受け入れ、

介護は初年度5000人、5年後に5万人まで増える見込みだという。


単純にまず『言葉が違う』ことはマズイ。


老人(しかも我儘な団塊世代以上)が言葉がわからなくてパニくってる外国人労働者に罵声を浴びせたり、暴力を振るわない補償はない。

なぜならいまだってやってるからだ。

職員は我慢するけれど。あくまで介護される人間の暴力には耐えるしかないのだ。弱者こそが強い世界が介護施設の内部だから。


そして『カネ』と『ヒト』だ。

今の人手不足は給料の低さ。

港湾作業や遠洋漁業がキツくて危ないのにそれでも人が来るのは

『儲かる』からだ。

しかも保険もガッチリもらえる。

半年ほど自由のない24時間拘束が続いてもそれだけでそのへんのサラリーマンの年俸を稼ぎ出す。


介護はそのへんのコンビニやスーパーのレジ以下の時給なんて当たり前だったりする。

しかし『やりがい』や『使命感』を抱いて飛び込んでいく人間すら去っていく。むしろそういう人間ほど去る。

職場の『ヒト』だ。


「そんなことないよ~」って声も聞くことは聞くが

どこにだって嫌な上司やバカなくせに人の揚げ足取りだけは上手いヤツはいる。

無能だって『レアな資格』さえ持っていれば施設には必要で

有能でも『普通の資格』しかなければ当然経営陣は無能の横暴を黙認する。


そういう人間が考え方どころか

宗教や気候風土という人間の人格形成の根本から違う人間に突然優しく接することはないと思うんだ。


耳障りのいい言葉や思想に流される人間ほど実は排他的だったりする。

「差別をするな!」と

差別じゃないものにまで当たり屋のように突撃してくる。


でも都合よく外国人を安く日本人でも働かないような給料でコキ使うから、今も実習生が逃げて窃盗やったり、詐欺やったりしてるわけです。

自国でも貧困にあえぐ人間が、縁もゆかりもない豊かで隙だらけの島国で孤立すれば徒党を組むしかありません。

それは犯罪組織などではなく、何か権利を主張したりするためだったり。

そういう数の集合体が結局排斥の対象になってしまうまで追い込むのは我々です。

最初から『呼ばなければよかった』んですから。



Amazonのジェフ・ベゾスが「コミュニケーションなんて最悪だ」って言ったそうですけど、まさしく合理化・高効率を求めたらこうなりそうな発想ですね。


でもそうはいかないんです。

打ち合わせをして本番では無言で息を合わせるなら別ですけど、

軍隊なら誰かトチればみんな死ぬ。

介護なら利用者が死ぬ。

で、日本人は「黙して語らず」とか「至誠天に通ず」って大好きですけど

そんなもんトイレ入って尻を拭く役にも立ちませんね。


仕事のチームならば認め合って、みんなでやらねば。

そして『衰えていく様を見届ける』という『回復して退院する』医療とは違う

介護の現場での人の心身への関わり合いをもう一度

見直すべきでは?


それを「在宅介護、家族と本人の絆」って優しく甘い言葉で包み隠してきて手遅れになったのはみんな知ってるんだから。

いつか死ぬならキチンと死なせてあげる。

真っ当な人なら真っ当に。

犯罪者なら相応しい地獄に。

病気や不幸で苦悩している人には解放の安楽に。


そういう事に向き合っていくのは医療より介護じゃないかと思うんですね。

法律上、書類や薬とかは医師の責任だけど利用者のその時までの世話をするんですから。

その時にバタついてどうすんだ?って。

『自国の問題を解決できてないくせに他国の問題へ首を突っ込み』たがり

『自国の問題の解決へ他国の介入を誘導する』とか

どうなんですかって(´・ω・`)

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