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【2泊3日岩手県ひとり旅】1日目 鉛温泉 藤三旅館編

月に一度は旅に出たくなる私。2月の旅行は岩手県へ行くことにした。

理由は行きたい温泉があることと、新幹線がお安くなっていたので。

温泉のある花巻市は宮沢賢治の出生地ということで、事前にこちらを読んでおいた。

1日目から振り返りスタート↓↓


旅の始まりはラーメンから。
ラーメンストリートとか牛タン通り(仙台駅)とか大好き。
見てるだけでワクワクしちゃう。

新幹線の車内ではこの本を読んでいた。

初めての三島文学。ハードルが高かったので、じっくり時間が取れる今読んでみようと思った。岩手に行くのに京都の話だな。

新花巻駅に到着。初めて降りる駅。
花巻市にゆかりのある選手って
たくさんいるなあ。
やっぱりこの方。
みなさん写真を撮っていた。

旅館までは無料の送迎バスが出ているので乗車する。平日なのに満席だった。

前の席に中国人のご家族が座っていた。ところどころ我とか聞き取れて嬉しい。ありがとうDuo。モチベーション上がった。

花巻南温泉郷はたくさんの温泉旅館からなる。どこも立派で次はここに泊まりたいなあという宿をメモした。一生かけても回りきれないという悔しさと嬉しさがある。

山道を走り、本日のお宿「鉛温泉 藤三旅館」に到着。

目の前はスキー場。
思っていたよりも雪は積もっておらず寒くなかった。
暖房2台付きのありがたさ。畳落ち着く〜
夕食はご厚意でお部屋食にしていただいた。
豪華!旅館はこれだよなあ。
1番おいしかった季節鍋。この日はごぼう鍋。
花巻白金豚が分厚くて脂がとろける〜
ローカル番組で遠野のどぶろくが
特集されていたので頼んでみた。
最優秀賞受賞の「開拓」。飲みやすい。

さて、目的のお風呂。私が入ったのは「白猿の湯」「桂の湯」「白糸の湯」の3種類。

「白猿の湯」は藤三旅館の名物風呂で、立って入るのが特徴。混浴なのだけれど、女性専用時間があり、気兼ねなく入れる。

扉を開けてすぐに階段があって驚いた。天井が高い。

平均深さ1.25mあるとのことで、私は胸くらいまで浸かった。足元から湧き出していて温泉が濃い。

「桂の湯」は男女別のお風呂。浴室に入った瞬間、硫黄の香りと湯気に一瞬で包まれた。効能たっぷりの無色のお湯。成分が濃いので浸かり過ぎに注意。お湯の温度が高めだったので、5分浸かって、湯から出て休んで、の繰り返しが最高だった。

露天風呂があるのだけど、これがさらに最高で。すぐそばを流れる川の音と澄んだ空気。外気温が低いので露天風呂は少しぬるめでちょうどよく、個人的には「白猿の湯」よりも好きだった。

そして「白糸の湯」。15:00〜17:00が女性専用ということで、最初に入ったのがこのお風呂だった。

窓から自然がよく見える。そしてサウナ付き。露天風呂かな?と思ったら外気浴スペースまで完備。伝統ある旅館なのに時代のニーズに合わせているのがすごいね。


2日目 花巻〜盛岡編に続く。

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