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30minutes

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900日以上、ほぼ毎日ずうっと30分で書いています。途中から平日のみになりましたが、これからも書くつもりです。とくにテーマもなにもなく、思いついたことを並べています。
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2019年2月の記事一覧

悠人くんへ

悠人くんへ

今日は、あるひとへ手紙を書きます。
明日のライターゼミで知り合った、大学生の男の子、悠人くんへ。
へなちょこな大人のわたしと遊んでくれる、仲間のひとりです。
これはnoteで書くもの? と思ったりもしたんだけど、直接LINEを送りつけるには長くて、他の場所も思いつかなくて、書きはじめます。

悠人くんへ

今日は引っ越し日だね。地元の北海道へ帰るのかあ。あらためて大学卒業と就職おめでとう。
この間

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昨日、あこがれのひとと飲みました。

昨日、あこがれのひとと飲みました。

昨日はちょっと飲みすぎたけれど、今日も30分note書いていきます。

昨日のKさんとのサシ飲み会の話を。

「わあ、お久しぶりです!」
と待ち合わせ場所で駆け寄ると、
「本当にくりこは話し方が変わらないなあ。のんびりしてる」
と開口一番笑われた。

飲んだ場所は赤坂見附。ここでKさんとふたりで飲むのは、数えるとだいたい5〜6年ぶり! 懐かしい思い出だ。

乾杯をして、近況を話す。Kさんの話も聞く

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あこがれのひとと、今夜飲みます。

あこがれのひとと、今夜飲みます。

こんにちは、くりこです。30分、本日も書いていきます。

今夜は飲みに行く約束がある。
サシ飲みだ。
相手は、大学生のころに知り合った、
とくべつなひとだ。
アルバイトの関係で、とても接点は少なかったのに、わたしを気にかけてくれたひと。

尊敬しているし、あこがれている。仕事に対するヒリつくほどの熱さ、現場を大切にする姿勢、多くのひとを見る広い視野。大学生だったからこそ、すごさがわかっていなくて、

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教祖ごっこ悩み相談(安全)

教祖ごっこ悩み相談(安全)

とくに思いつかないけど30分、今日も書いてみよう。

あ、わたしが真剣にふざけている遊びに「教祖ごっこ」がある。引かないで聞いてほしい。

LINEでわたしは、ふつうに大学時代からの知り合いのひとの悩み相談をしている。ただわたしがいくつか年下だし、シリアスになりすぎないように「教祖ごっこ」としている。というかいつの間にかそうなっていたから、やっぱりちょっと危ない……?

わたしは教祖(という設定)

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「元気」の定義

「元気」の定義

こんにちは、くりこです。
きょうも30分で書いていきます。

突然ですけど、「ほぼ日」見てますか?
わたし、だいすきでずっと見てるんです。

毎日、糸井重里さんっていうかたが、
「今日のダーリン」っていうエッセイみたいなものを毎日書いてくれているんですけど(なんと、20年以上も!)

今日は、「元気」についてのお話をされています。
(これ、前日分までしか見られないので、
 まだ読んでないひとは、早

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選ばない人生でいい

選ばない人生でいい

選ぶことって、ないのかも。

ふと、そう思った。

選ぶことが大事なのだ!
自分で決めてこそ!
頑張れるし!
達成感があるのである!

ってエセ松岡修造みたいなやつが、とにかくこころのなかで騒ぐから、焦ってたけど、もういい。
(松岡修造さんごめんなさい…)

べつに、投げやりになってるわけじゃない。
ただ、選ぶことの中身を考えてたら、闘志を燃やしたところでどうにもならない問題なんだってことに気づい

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ことばのビフォーアフター

ことばのビフォーアフター

こんにちは、くりこです。

今朝は朝渋というコミュニティで、「カメラのきほん」について、スライドをつくってみなさんの前で話してきました。
どうやってカメラが取り込む光の量を調節すればいいのか?
カメラっていう機械はどんな仕組みなんだ?
みたいな、本当に基本的な構造の話です。
仕組みさえわかったら、テクニックとかはどうでもいいから、楽しく撮ってほしいなあと思っています。

なのでお昼になってもま

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好きなものを食べる訓練

好きなものを食べる訓練

「きょう、なに食べる?」
「えー。なんでもいいよ」
これはもったいない。人生の大いなる喪失である。

女子がよくやる、控えめさの演出?
とかそういう問題ではない。
もっと大きくて、もっと大切なことなのだ。

はい、ひとりでファミレスでごはんを食べ終わって、
「よーしこれから原稿書き上げるぞ!」
と思っているわたしの30分の体操です。
満腹状態で書いてます。どうぞ。

この冒頭の会話、なんでもいい問

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電車の線路が切り替わるみたいに、

電車の線路が切り替わるみたいに、

これは夢だ。
電車のなかで目を開けた瞬間から、わかっていた。
振り向いて車窓のガラスに顔を近づけ、外を眺める。
真っ暗と、住宅街のあかりが群れているところとを、
電車はまっすぐに走っていた。

乗客は、誰もいなかった。じぶん以外は。
電車という乗りものが、凶暴でうるさいものだと、
ひとの気配がないせいかはっきり認識する。

ふだん、知らないひとと、この速い箱にぎゅうぎゅうに閉じ込められて、
移動し

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やさしさについて考える

やさしさについて考える

わたしは、やさしくない。
すごく軽薄な人間で、そのことを恥じているし、
ただそういう「卑屈さ」みたいなものを表に出すと
相手にもプレッシャーを与えるよなと思うから言わないだけで。

だけど、ときどき「やさしいね」って言われることがある。

「じゃあやさしいってどういうこと?」
「あなたのやさしくないってどういうこと?」
とここまで読んで思われるかもしれない。
知らんがな! と一瞬ツッコミを入れたく

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