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30minutes

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900日以上、ほぼ毎日ずうっと30分で書いています。途中から平日のみになりましたが、これからも書くつもりです。とくにテーマもなにもなく、思いついたことを並べています。
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#花

パーティー前の、悪あがき。

パーティー前の、悪あがき。

なにで見たのか忘れたけれど、女優やモデルとして活躍されてる杏さんが、ご自宅でYouTubeの撮影をするために「普段は備蓄品であふれるキッチンをそのときだけまっさらにした」というようなことをおっしゃっていた。杏さんみたいに料理上手で知られる人でも、キッチンは荒れるのだ、とわたしはびっくりした。

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こんにちは、こんばんは。くりたまきです。

3月4日(金) 午後8時から、Twitter

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花と言葉と写真はつながっている。

いつものお花屋さんで、お花のことを学んでいる。まだ、それがどんなかたちになるかなんて、わからないけど。

いつも通っているお花屋さんは、方南町駅すぐ近くの『PROPERTIES(プロパティーズ)』というところ。丸い眼鏡をかけた、横山さんが花の世話をしつつ接客してくれる。わたしはよくここで、お茶をしている。

横山さんは、不思議なひとだ。
花屋として職人の目と腕を持っていて、好き嫌いがはっきりしてい

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花が、部屋をつくるということ。

夏の延長戦のような今日。夏の花、百合を買いました。

おおぶりで、ひとり暮らしの似つかわしくないのかもしれない。けど、試したいし愛でてみたいと思った。

百合は恐れ多くて、じぶんに似合わない気がする。
百合の名前を持つ友だちが、名前に引け目を感じていたのも、じぶんごとになるとわかる気がする。彼女には百合は似合っているんだけどね。

イメージ。イメージがすべてを決める。現実も変える。
誰も禁止にして

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生まれてはじめて花束をつくった。

生まれてはじめて花束をつくった。

「この日の夜、閉店時間過ぎちゃうんですけど、花束つくりたいのでお店を開けて、待っててもらえませんか?」

わたしのお願いに、「おれはイレギュラーなのは嫌なんだよ」と笑いながらお花屋の店主さんはOKしてくれた。

お花のブランドをつくる、とは言いつつ、わたしは花のことはなにも知らない。市場に仕入れに一緒に行ってみたり、見よう見まねで仏花を束ねてみたり、少しずつ学んでいる最中だ。
花束をつくれるように

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百合を部屋に飾るなんてと思ってしまった。

「百合の花はきれいだけど、ひとり暮らしの部屋に飾るのはなあ」

このあいだ、お花屋さんで店主さんと話しながら、白百合を見てぽろっと言ったわたしがいた。その言葉を、何気ない言葉かもしれないんだけど、どこか引っかかって、家に帰っても考えていた。

じぶんで言っておいて、わたしはなにに引っかかっているんだ?

百合の花は、大ぶりだ。気品があって、ひとり暮らしには華やかすぎる気がする。
黄色い花粉も落ちて

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お花屋さんと市場に仕入れに行ってきた。

お花屋さんと市場に仕入れに行ってきた。

朝、6:00に待ち合わせ。花屋の店主さんと一緒に、仕入れに行ってきた。というよりは、ついていったというほうが正しいかなあ。

店主さんの車に乗って、大田市場へ。

当たり前だけど、広かった。

ふつうのお花屋さんのように並んでいるのは、仲卸のお店。セリほど安くはないけれど、少ない本数で買うことができるのだそう。セリでは、ものにもよるけれど、買う単位が大きい。
仲卸の通りには見たことのない花や草がい

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お花のブランドをつくります。

お花のブランドをつくります。

こんばんは、くりたまきです。

まだなんにも決まってないけど、言いたい。わたし、お花のブランドをつくります。

近所のいつもお花を買っているお花屋さんに仕入れなどをしてもらって、わたしがプロデュースします。

どんなカタチでみんなに届けられるのか、どういうやり方があるのか。予約はどうするのか。配送はどうするのか。まだ手探りで、店主さんと話し合いを重ねている段階だけど、わたしはブランドをつくるよ。

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仕事場に、花を飾ろう。

仕事場に、花を飾ろう。

わたしは、家にいる時間があまり長くないほうだと思う。

家では寝ている時間が長いし、お花はもちろん愛でているけれど、慌ただしく過ごしているので見ている時間は短い。

それでもお花があることで部屋を汚さないための抑止力になるので、とても助かる。助かるのだけれど、ちょっと切ない。

会社のデスクにも花を飾ろうと思ったのは、そのころだ。

ほぼ一日中、デスクでMacBook Airに向かって調べたり調べ

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気づいたら、お花屋さんでビールを飲んでいた。3

気づいたら、お花屋さんでビールを飲んでいた。3

今日は、ビールじゃなくて烏龍茶だったんですけど。
3週間連続、日曜日の夜にお花屋さんに遊びに行っている、くりこです。

お昼ごろに、先々週Facebookの友だちになっている店主さんからメッセージ。メッセンジャーでやり取りするのは初めてだ。

「暇だから遊びにおいで」

ジメジメした空気、しとしと降る雨で、お店も暇らしかった。

18:30ごろから30分くらい、遊びに行った。ふだんの仕事の話を聞

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花を、食べないで。

花を、食べないで。

花を飾っても、どう楽しんでいいのか、よくわからなかった。

花を買ったりもらったりする瞬間はうれしくて、胸があたたかいものでいっぱいになる。
大人になるとふだんなかなか触れることのない花びらに、おそるおそる指を伸ばす。撫でると繊細でどこかなまめかしい質感に、恍惚とする。
水で洗うときのように花に顔をうずめると、清らかな香りが肺までいっぱいに広がり、なんだか安心感さえもたらしてくれる。

だけど、飾

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「ひまわり」みたいになれない。

「ひまわり」みたいになれない。

ひまわりみたいになれたら、なんて考えてても、ひまわりにはなれない。

ふと思いついた、ちょっとした「たとえ話」なのだけど。

どうしてひまわりは、ふかふかの土の上に生えてるんだろう、とか。どうしてひまわりなんていう明るい色で人気の花なんだろう、とか。そんな目でひまわりを見る、蓮がいたとする。

蓮は泥のなかに浸かり続けて、息をするのさえ不自由で。濁った水の臭いもするし、生きるのが苦しい。それなのに

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「これやりたい」の花を育てる。

「これやりたい」の花を育てる。

なんだか今日はすごく気持ちがいい。不思議な日だ。

昨日の夜は疲れていて、じぶんで作ったごはんがあんまりおいしく感じられなくて、切なくなっていた。でも、楽しいおでかけの計画を立てる友だちからのLINEをもらって、わくわくしながら寝た。

朝、すんなり目覚ましが鳴る前に目が覚めて、カーテンを開けたら眩しくて気持ちのいい空だった。窓を開けてみる。昨日あきらめたシャワーを浴びて、夕飯の残りを食べたらふつ

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おうちでぬか漬けを、漬けています。

おうちでぬか漬けを、漬けています。

ぬか漬けを漬ける生活がはじまって、3週間が経ちました

ぬか漬けのことを教えてくれたのは、いわあゆさん。
いわあゆさんのプロフィールにもあるとおり「ズボラでもできる発酵食生活を応援する『カラダメンテキッチン』では発酵調味料&季節の手仕事ワークショップを開催」してるので、最初に使うぬか床も用意してもらって、ラクにスタートできました。

「毎日かき混ぜないといけないんでしょう?」
「大変そう」
「なん

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家にひとをお招きするときのルール

家にひとをお招きするときのルール

え、なんも思い浮かんでないな。30分で書くと決めているのに、どうなっちゃうんだろう。スリルを感じている。

ふつう、こういうときのために、なんらかのネタのストックをしておいたりだとか、下書きをしておくべきなんだと思うけど、なにもない。気が向いて書きかけのものをいじって出す日もあるけど、安全のためにしてるわけではなくて、気分だ。崖っぷちでやる、というのが大事だと思ってる。

とか書いてると、まあ文字

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