梅仕事や、暮らしをたのしむ、あれこれ。
まずは梅仕事の近況報告をさせてね。
やっと、ジップロックで漬けてる白梅干しの、梅酢(梅のエキスと塩が混ざったもの)が上がってきて、ほっと一安心。
梅が梅酢に浸かって空気にふれていなければ、カビたりする心配もほぼない。ここ数日、朝と夜にひっくり返して様子を見ていたのだけど、じわじわ変化するのがうれしくてにやにやしてしまう。
「おいしくなあれ」
声に出して呼びかけて、塩がまんべんなく回るようにジップロックを傾ける。しあわせな時間。
あとは夏の土用入りをしたら干して完成。今年はいい竹ザルもほぼ日の「生活のたのしみ展」で買ってあるから、わくわくしちゃうな。
干すことで殺菌ができて、さらに柔らかくもなるらしい。柔らかくなる原理はよくわからないけれど、そうらしい。
梅雨明けが待ち遠しい。
梅酒も順調だと思う。揺すったり乾いたきれいな菜箸で混ぜたりして、こちらも毎日様子を見ている。今回はブランデーベースの茶色いお酒で漬け込んでいるから、色の変化がわからないことが唯一の難点かな。名前通り透明なホワイトリカーが琥珀色に染まっていくのは、やっぱり見ていて楽しかったもの。
でもこちらはすぐには結果がわからないから、しばし待つのみ、かな。
そうだ、ワークショップで仕込んだ、自家製の味噌もできあがったんだった。結構量があるので、すぐに味噌汁にできる「味噌玉」をつくって、冷凍したりしてもいいなあと思っている。
だんだん、食生活がまた今年も豊かになってきて、にんまりして過ごしている。
このあいだ、泊まりにきた友だちに、
・白いご飯
・カイくん編集長の長島大陸の「食べる通信」で届いたアオサのお味噌汁
・きゅうりとみょうがの自家製ぬか漬け
というシンプルな朝ごはんを出したんだけど、とてもよろこんでもらえて、わたしもしあわせだったな。ふつうの朝ごはんなんだけど、でも特別な朝ごはん。いろんなひとの手でつくられたのがわかる、ごはん。
なんだかんだぬか漬けも毎日かき混ぜて(ときには冷蔵庫でおやすみさせて)、続いているから、我ながらえらい。カビさせたりしてダメにせずに続けてる。
梅雨はジメッとしたり雨が降ったりするから、家のなかをきちんと保って、楽しく生活を営みたい。
アロマディフューザーで使う香りが、すっきりするローズマリーの頻度が上がっている。ユーカリも買い足したいところ。
それから、6月30日の夏越の大祓までに、また部屋の床を拭き掃除したりする機会をきちんとつくろう。
いつだって、暮らしを楽しむ姿勢を忘れずにいたいなと思う。
さいごまで読んでくださり、ありがとうございます! サポートしてくださったら、おいしいものを食べたり、すてきな道具をお迎えしたりして、それについてnoteを書いたりするかもしれません。