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本を読んでる時間の心地よさ

こんにちは、こんばんは。くりたまきです。

朝、できるだけ早起きを心がけるようになって、本を読んでます。まずは本棚にある本を、読んだことあるものもそうじゃないものも。

本を読んでいる時間は、なんだか水中にいるような、時間やからだの重さが変化しているように感じる。特別な時間だ。

昔から、本はすきだった。小学生のときから図書館に通い続けていたし、高校のときは学校の図書館でZINEのようなものをつくっていた。つらいことがあったときも、本への没入感がその瞬間を癒してくれた。1日に7冊の時代小説を読んだ日は、頭がパンパンになったけれどそれも心地よかった。なんども同じ本を読み返すのも楽しい。辞書を眺めていることもすきで、知らない言葉を覚えていくのが快感だった。

けれど、大人になって、本を読まなくなった。数年前にからだを壊してしまったとき、それはさらに顕著だった。本を読もうと思っても、文字を追うことさえできない。文字の上を目でなぞろうと試みても、目線が滑るだけでなにも頭に入ってこないのだ。

本は、ただ飾るだけの宝ものと化していた。

少しずつからだの調子もよくなって、再び本を読むようになった。本を読めることが、うれしかった。

本を読むということは、健やかでないとむずかしいと実感するこれまでの道のりだった。これから、もっと本を読んでいきたいと思う。こうしてnoteに書くことは自由だけれど、本というのは多くのひとと時間とお金が必要になる媒体だ。そのぶんの労力が、品質に表れている場合がほとんどだと感じる。

やっぱり、本を愛する人生がいいな。
つくづくそう思う、令和最初の読書の秋です。

あなたがこの秋読んだ、読む予定の、おすすめの本があったら教えてください。

さいごまで読んでくださり、ありがとうございます! サポートしてくださったら、おいしいものを食べたり、すてきな道具をお迎えしたりして、それについてnoteを書いたりするかもしれません。