中二病の頃の話するか

死刑にいたる病を見た。本と映画で。
結末が異なっていたけど私は映画版の方が好きだな~。背筋の凍る恐怖がある。

私は、原作を読んだうえで映像化作品を視聴することはよっぽど好きな作品でない限りめったにない。それならば他の気になっている作品を摂取したほうがいいという考え。だけどこの作品に限っては、秘めたる中二病心を久しぶりに刺激してくれたからなぜか映画を見ていた。

私はサイコパスに憧れるタイプの中二病だった。というか自称していた。実際は超普通だと思うけどね。診断書は持っていないけど。
なんなら私は繊細な性格だから人の気持ちとか滅茶苦茶考えて勝手に苦しくなるタイプだぞ??

あ、やべえ 思い出して恥ずかしくなってきた クッソ痛いな!
「信頼されている人から裏切られたときの絶望顔たまんねえよな~」とかほざいてたわ。当時の漏れは。
包丁?もちろん舐めたよ!

正直言って今でも中二病は抜けていないんだけどね。雨の中傘をささずに歩くし、部屋は基本的に電気つけないし。

あと、中二病の弊害?功績?として、妄想力はかなり身についた。イマジナリーフレンドはもちろんいるし、世界を自分の都合のいいように書き換えることができる。ギガロマニアックスになれるかもね!

バリバリに中学生だった頃は思い出すのもキツいんだけど、もちろん眼帯はしていたしファッションでリスカもした。
VIPにクソスレを立てて、「おちんちん」とカキコした。2ちゃんとニコ生では仮にキッズ煽りされても勢いで叩き潰していた。
商店街でハレ晴レユカイを踊って、クラス中にエンジェルビーツを布教していた。
サイコパスに憧れていたから、王様ゲームは全巻持っていたし、それに感化されて自分のクラスでデスゲームをする小説を書いた。もちろん私はゲームマスターです!
カスすぎるけどこんな奴でした。しんどいね!

この頃からKOTOKOや桃井はるこにどハマりし、今でもライブに行ってる。あの頃の電波ソングを歌ってくれるのは嬉しいけど、このような思い出がチラついて結構苦しくはなっている。
ファン層がネット老人しかいない中で、若いオレかっけーとは今でも思ってます。

しんどい…思っているよりしんどいな…
もう思い出すのやめるね。

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