もうすぐ、二歳の息子は､消防車が好きだ。

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かなり前の日記です。

息子は二歳弱です。

家の近所の消防署の前を通ると、テンションが上がる。

以前も嫁に、消防車が表紙の、落書き帳を買ってもらっていた。

少し教えた。

「消防車は、困っている人を助けるんやで」､と。
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「ビルの窓から『助けて〜』って、言っている人がいたら、ハシゴがビューンと､伸びて助けるんやで」
､と、教えた。
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そこからは、息子、、いつも通り、気に入ったフレーズの連呼。
｢助けて〜｣の、連呼。

ごはんの時も、ずっと｢助けて〜｣。

「そやなぁ、助けて〜、て人がおったら消防車が助けるんやで、凄いなぁ」
毎回、これを言わされる。
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｢助けて〜｣、、、「そうやなぁ」、、だけだと、意味がわからない。　
だから、細かく説明する。
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ごはんは、玉子焼きと、米と、切り干し大根。
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息子、玉子焼きが気に入ったらしく、
｢めっちゃ、、美味しい〜、、｣と、唸っていた。
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｢めっちゃ、美味しい〜、助けて〜｣
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ずっと、言うてた。　
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｢助けて〜、めっちゃ、美味しい〜｣
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逆も､ある。
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すぐに、組み合わす。　
意外と、完全な間違いでは無い。　美味し過ぎて、助けて〜。
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今度、僕も、グルメロケで、言うてみようかなぁ。
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おやすみなさい。