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Got a ticket!

合格発表のような気分だった。
ファンクラブ優先で申し込んだチケットの当落発表のことだ。

近年エーチャンのライヴチケットは確実に取りにくくなっている。

それは単純にファンが増えていることもあるが、
当選システムが複雑になっているのも起因していると思う。

ファンクラブメンバーと携帯サイトメンバーと
そのどちらにも加入しているWメンバーが入り乱れて
チケット争奪戦が展開されているからだ。

しかも複数公演に申し込めるので
一人でいつくも申し込んで
当選したら仲間内でシェアしてしまうグループもいる。

私はファンクラブは1984年に加入しているから
実に40年も会員でいる。

矢沢ファンとしては珍しくないだろうが、
同じファンクラブに継続して40年もいるなんて
世間一般では極めて少数派だろう。

そんな私でもチケットが取れないかもしれないと
危機を感じているほどなのだ。

そんな焦りからか
去年は7本、一昨年は10本もライヴ参戦したが、
結果的に確保できたのはキャンセルやトレードといった
本選で漏れた後も諦めずにトライし続けたからだった。

そんな中、今年のツアーは17本。
いつのどこに行くかを決めるところから勝負は始まる。

結果、ツアー最終日の横浜公演を確保できた。
これで、30年間一緒にライヴ参戦し続けて下さっている
先輩と今年もご一緒できることとなった。

チケットの当落はメールで発表された。

近年何度となく

「残念ながら、ご希望の公演はご用意できませんでした」
というメッセージを見ていたから、一昨日

「抽選の結果、以下のチケットがご用意できました」

とのメッセージを見た時は
思わず手を合わせて神に感謝を叫んだほどだ。

それくらい私にとって彼のライヴへ行くことは
楽しみであり、生き甲斐であり、人生の目的なのである。

これが私の161本目の矢沢永吉ライヴになるとは限らない。
ツアー最終日までに、まだまだ行くつもりだからだ。

そのために働く。頑張る。
これはもう13歳の頃から変わらない、私のエネルギー源なのである。

Live to Live.
今浮かんだのが、彼のライヴに行くために私は生きている。

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