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22-23ウィンターシーズンはどーなる?

 今月になってルスツリゾートのリフト券の約35%値上げという
ウィンタースポーツを楽しむ人にとってはちょっと衝撃的な
Newsが舞い込んできました。

ルスツリゾートのリフト券予定価格

 前出35%というのはこんな感じです。
大人一日券  21-22シーズン   22-23シーズン
        6.500円        →   8.800円

詳しくはこちらを参照してください。

 web記事中にもある様に年に数パーセントの値上げは
行われていた様ですが今回の値上げはかなり大幅なものになる様です
公式ホームページにはまだ詳細が記載されていないのでアナウンス
はないですが、原油高騰、諸物価値上げの影響であることは間違い
なさそうです。

いろんなものを取り巻く値上げの要因

 前述の様にもうすでに生活の中でほとんどのものが
値上げされているわけです。
 ・燃料費
 ・農作物
 ・調味料(特に植物油)
 ・嗜好品(今後ビールが上がります)

 当然、ゲレンデではリフトを稼働させるために電力を
使うわけですけど僕も先シーズンにクワッド乗り場で
ちょっと見かけた定格で驚いたのは
 ・高速クワッドリフト = 400Kw/h
でした。
リフトは一本ではないわけだから、これは契約基本料金が
とんでもない金額だなぁと。

 ちなみに同じく今月こんなNewsがありました。
新潟県阿賀野市にある遊園地「サントピアワールド」の電気代
が爆上げによって
年間1800万円がほぼ倍の約3500万円になってしまうと
いうものでした。
詳しくはこちら

 この記事から見て多分、いやきっとなんですが
22-23シーズンは各スキー場に至っては多かれ少なかれ
値上げは必至かと思っています。

いろんな声があるんですが。。

 Twitter等では値段上がっても俺はいくぜ。
声があるんですけどそれは僕も同じなんですけど

ちょっと冷静になって考えてみるとファミリー勢や
所得ギリで楽しんでいる人たちにとってはなかなか
厳しいシーズンになりそうな気がします。

 特に原油高でガソリン代もかなり上がっていて
そこにきてリフトと現地での食事代等々交えれば
1日の出費は多くなること必須で・・

 それはそれでやむなしですが、心配するのは

 スキー(スノーボード)人口の大きな減少
 
にならなければいいなと。願うばかりです。

例えばコロナ禍でスキー客減少=収益減となりそうになった時に
長野県上田市では「信州上田割」という行政のバックアップ
が入り割安でリフト券が購入できました。
飯田市もあったような気がします。

その他、あそビューやアースホッパー等々の割引制度を
うまく使うのもアリかと思いつつも

もはや国交、文科、厚生省が介入してスキー場がある自治体に
積極的に補助金を投入して行政としてバックアップしなければ
ならない事態と考えています。
 


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