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熱海国際映画祭と観光都市の行政

   おはようございます。
  5月が例年になく忙しかったので水曜と金曜は1日空けで
  波乗りに行って来ました。
   水曜日は伊豆・下田に行ったのですが帰路はなにかと話題の
  熱海を通って来ました。

・熱海国際映画祭を巡る騒動の経緯

  これは私がどーこー書くよりこちらをご覧いただいた
 方がいいと思いますので是非ご一読を。
 二つの記事とも非常によくわかります。


  簡単に書けば「お金」のトラブルですが関わる人物がなかなか
 胡散臭さ満載で(胡散臭いとは断言しませんが)私的には
 「自治体に企画持ち込んで助成金からちょっと稼ごう」
 にしか見えない感じなのです。

 ここで大きな問題になるのは

  ・助成金、税金と原資は税金。
  ・純粋に映画を愛している映画人の気持ち。

 詐欺ではないとは思うのですがやってることは  
詐欺に近いと感じていますけど。
    少なくとも映画人の心を踏みにじっているでしょう。

・登場人物も色々ありそうで。 

 この方が誤認承知で書かれた人物団体相関図。
は僕もドキッとしました。

 かつて自分の住む区での保育料値上げに伴い
3回の説明会でお役所の人に
 「あんたはバカか?」
と暴言を吐いた私ですが

この手が起きると必ず市議会議員をざっと調べます。
同じとこをついた方のTwitterがこちら。

   真ん中列3名がなぁ。。

   こんな事業を外からポンと持ち込んで「はい!やりましょう!」
  なんてことはございません。
   市長に近い筋や市議、商工・青年会議所の有力者この辺から
  何らかの提案があって観光課と総務課を交えて試算して市議会に
  掛けて了承されて開催という当然の流れがあってしかりでしょう。
   多分、そこは間違いを踏んでないけど、この製作会社の社長の
  ズサンな金使いが判明して大騒動というのが今回の発端かなと。

 ・地方自治体の議員とは?

           これは市議会名簿調べてて
  
  「熱海で生を受けて、産湯に浸かったっ人」
  がこの熱海の市議会には何人いるの?


   っ感じだったわけです。

   その辺は調べて見ると地方自治体の議員というものの資質から
  の問題ではなく、生まれ育って骨を埋めるっていう思い入れなく
  人誑しの才能でポンと議員報酬と年金持って行けるという
  恐ろしいものを感じるんですよ。

   これガバナンスにも繋がっていて、僕がかつてバブル期に
  熱海青年会議所の仕事をした時に老舗旅館の二、三代目の
  若旦那、若女将にそーとう振り回されました。
   
   当然、そーいった地元愛に秀でた方達が市議してるとばかり
  思ってましたし、そー行った意味で「我田引水」というのが
  観光都市の行政のガバナンスにバイアスかかるのは
  ある程度やむを得ないのかな?と。

   しかし今回の案件はどーもそーとは違う。
  今後とも注視していきたいと思います。
  

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