ラーメン屋のコピー

脱サラして飲食店する人が多い訳

 おはようございます。
天皇即位礼に関わる式典が全て終わったとのこと。
また慌ただしい師走が迫って来ます。

・脱サラの理由から・・

 いろんなサイトを巡って脱サラの理由を調べたり
周りの人が脱サラした背景を考えると

・会社や組織に縛られたくない

 というのが多いのですが、その心情的な部分
実によくわかります。
特にいわゆるB to B (会社組織対会社組織)のビジネスに関わると
自分と取引先の関係が会社間という組織の枠の中で進んでいて
なんというか人と人という繋がりが希薄になっているかのように
感じてしまう。

 実際はそんなことはなくて商談とは人柄や人徳に支えられて
まとまっていくものなんですけどその辺の個人的な達成感
薄く感じてしまうからでしょうか?

 なぜかというと、僕もそう思ってしまう時がたまにあります。

 しかし経営者目線に立ち返ると、そうでもなくて組織を
束ねる側にいると

 ・責任
 ・判断
 ・実行

  ほぼ個人として対会社と関わることも多いんですね。
 ここが経営者としての良いところでもあり辛いところである。
 とも言えます。

・なぜ飲食店に?

 前出の様に多くの人は会社組織から脱したい人は個人的達成感
手に取るように感じたい。と思うのではないかと。
 すなわち対面で品物を渡して対価を得る感覚。
C to Cではないけれど人対人 の感覚に憧れるのではないかと。

 そう行った意味でラーメンやカフェといった飲食店を目指す
人が多くなったのかな?と僕は思うんです。

・自分の場合

 すでに会社を経営しているわけですが、やはり対組織間で
仕事をしていると個人的プレッシャーは多くのしかかります。
よく聞く言葉ですが。。

        「社畜」

 これは個人資産を担保として目をつけられていて、経営責任と
いう呪縛に縛られているほとんどの弱小、中小の経営者こそが
社畜なんだと常日頃言ってます。

 ただ、やはり夢はありますね。

 好きな物つくりで家族だけほどほどに生活できればいいなと。

 それは脱サラというよりは本当の意味で
「卒業」というケジメになると思っています。

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