tutumi*aika

読むことが、好きです。 書くことも、好きです。 家計が火の車なので、実は必死です。 毎…

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読むことが、好きです。 書くことも、好きです。 家計が火の車なので、実は必死です。 毎日投稿が目標です。

マガジン

  • 読み返したい

  • オマージュという名の読書記録

    小説が好きです。その作品世界や得た感情を超短編小説として残しています。元となった作品は必ずのせますので、そちらを手に取るきっかけになれたら幸いです。

最近の記事

『BEASTARS』を第1話から見るべき理由

連載開始時期が映画『ズートピア』と被ったがために、誤解を受けているであろう漫画『BEASTARS』 違います 『ズートピア』が多様性に言及するなら、 『BEASTARS』はあらゆる差別化を直視させる。肉食と草食、男と女、君主と奴隷…みんな、ちがってみんないい。なら、この埋められない溝と禁忌たちは何だ。と常に問いかけてくる。 しかし、問題が社会化するほど、当事者意識は薄れ、傍観者になってしまうのが常である。 そこで、第1話。 主人公レゴシ(ハイイロオオカミ♂

    • スマホ、PCを見ているのが辛いので、毎日更新を断念。推敲がままならない…

      • 会社に行かなくていい日

        命からがら逃げた先に、大勢の人の背中…廃墟に駆け込み、助かった。と思ったら、全員、ゾンビ。みたいな駅。 黙々と、下を向いてスマホをいじっている。外は快晴。照明の落ちた駅構内に巨大なイソギンチャクが君臨したようだ。改札で運行情報を確認するまでもなかった。  私は、イソギンチャクの間を抜ける気力もわかず、踵を返して、たった今とめたばかりの車に向かう。駐車料金には目をつむる。 「来ることなかったのに」 傷つく。心配からくる言葉とわかっていても傷ついた。 24時間、命を預か

        • マガジン“limit22”予告

          焼きそばパンのマヨネーズが許せない。 アップルパイのカスタードクリームが許せない。 妊娠しました。 想像ではありませんでした。 でも、同時に夫と話し合いを重ねています。 産む。産まない。その記録をこれからnoteに残そうと思います。

        『BEASTARS』を第1話から見るべき理由

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          リアクションメッセージ

          スキを押していただいたり、 フォローしていただいたり、 はたまた、サポートしてくださった方へのお礼を自分で作れるらしい。 大喜利みたいで、緊張する 今は、かっちかちの固いところで、心の平穏を保っているのだけれど、 可愛い方から「私も」ってなると、キュンとするし、 詩的なことを言われると、おっ!てなるけれど、私がやったら、ダメだろう。 往年のロックスターみたいなことしたら、退かれる。 と、自意識過剰が巡りめぐって、無難な文になる。 noteを毎日更新するより、難題で

          リアクションメッセージ

          イライラしない、できない

          怒りには、暴力性を伴うものと不快感を伴うものと2種類、存在する。 前者はいわゆる、アンガーマネージメント®の手法で軽減できる。しかし、多くの人が後者を解決しようとアンガーマネージメント®を学んで、首をかしげながら会場を後にする。 職場で「tsutsumiさんは、イライラしたりしないんですか?」と話をふられた。とっさにエピソードが思いつかない。夫にイライラすることは、あったかもしれない。でも、仕事上では皆無だ。 その方は、常にイライラしている。睡眠不足も多大に

          イライラしない、できない

          オマージュ:才能

          才能があるから、生きていくんじゃない。 こども向けアニメ を思い出す。 大人になれば、自分の花を頭に咲かせる世界で、自分の花を探しながら、色んな花を咲かせていく。 大人になれば、たった一つでも才能があれば…と思うことが多いけれど、実のところ、自分の才能や天職を探す旅、過程がおもしろいことを教えてくれる。 こちらの漫画は、知名度が低いかもしれないが… 花を比喩ではなく、才能として開花させるということをストレートに表現しているギャグ漫画。注目するのが「梅干しの種を遠くま

          オマージュ:才能

          noteで家計を助けられないのか

          noteを毎日更新して、約1か月。 確信しました。 今のままでは、私はnoteで、金銭を得ることはないだろう。と。 一番、閲覧数が多い記事は そして、スキ数が多かったものが 閲覧してくださった上に、スキまで押して下さり、皆さま、本当にありがとうございます。スキには足跡感が少ないため、素直な気持ちで感謝が湧いております。そして、オチがつくことが大事なんだなとスキ数から読み取れました。 ハッシュタグからも分析すると、公式さんが提供してくれるお題は強い。また、#夫婦 

          noteで家計を助けられないのか

          笑えない

          学園ドラマに心が動かなくなったように、 ドッキリ番組には、嫌悪感さえ抱いている。 最近の芸人さんは、これ…ドッキリだろうな。と気付くパターンも多いようだ。あ、この人、気付いてるな。って感じる時もある。機転の早さも問われるんだろうな。 ピンマイク付けられないとか。立ち位置に違和感とか。スタッフの仕草でも読めるんじゃないだろうか。 先日、久しぶりにドッキリGPという番組を見た。 ある芸人さんが、水をかけられるドッキリで、ピンマイクを必死に守るのを見た時、さら

          笑えない

          虫とスピリなんとか

          駅のホームで、右足の甲に、ガサガサッと重量感。 セミ。全力でセミ。 靴、速攻、投げ飛ばしました。 皆、振り向いたけど 。 セミ、微動だにしなかったけど。 本能で反応してしまったので、指でそっと、ずらすという理性的な対応に、蝉、飛ばずに、着地。なーつのおわーりー なんなんだなんなんだ、『セミ 体にとまる』で即、検索。 基本、蝉の採取記事。そんな中、スピリチュアル的には、“スタートの予兆” という記事発見。ほぉ。 ということもあったので、ついでに、『蜘蛛 スピ

          虫とスピリなんとか

          昨日のカエル、今日のカエル

          窓越しに、じっとしている蛙を見る。昨日も一昨日も、その前から、多分、同じ蛙だ。 最近の野性動物は、人間の臭いを嫌がらないらしい。だから、夜になると、国立公園の歩道なんかを平気で歩ける。 人間がむやみやたらに襲ってきたり、遠くで聞こえる電車や車は、近づかなければ安全だということを学んだ世代で、それから何度も代替えしているからだ。 人間よりも生命の周期が早くて、生きることに熱心な彼らの学習スピードは、われわれのそれより早い。人間が存在するよりも前から生きている生物たち。

          昨日のカエル、今日のカエル

          たくさんの白

          電車の中で、百合の香りが流れてきた。 礼服姿の人たちが抱える紙袋の中からのぞく、白い花束。 私は、日常で生花を飾る生活に憧れる。 だけれども、花屋の前で立ち尽くす。庭?プランターで簡単な野菜さえ、実がならない。だから、葬儀場という特殊な状況でいただいたものでも嬉しい。 祖父の葬儀で持ち帰った花束も百合だった。 花瓶に挿したその百合は長持ちした。山吹色の花粉を巻き散らかしながら。 花は全身が生殖器だから綺麗だとは思わない。という話を見かけたことがある。 たくさんの白

          たくさんの白

          こども語録:開けて

          娘の初めての発語。 闇雲にではなく、目的をもって発せられた「あけて」に、唖然としたことを今でも覚えている。(おかあちゃん、と言われて涙ぐむ予定だった) 娘は、ヘルプサインを出すのが上手だ。 体が小さいので、重いものが運べないときは、お友達に手伝ってもらう。レインコートが畳めないときは、先生に頼む。他人にHELP!!と言えない両親から生まれたにしては、不思議だった。 今の世の中、HELP!!が言えるって才能だ。 できる上司は、部下に仕事をふるし、 家事を外注することで、

          こども語録:開けて

          令和だな

          ※映画レビューではありません。 お客様の中で、フライヤーや予告を二度見した方はおりませんか? 使い古された“夢の競演”って言葉を使う時が来たんだな、と。私は今も昔も、俄然、ブラピ派です。 ブラピ氏の初見、ビジュアルの美しさに、神降臨を甘んじて受け入れようってなったし、ラブシーンは、神じゃなくて天使か。そうか、彼は天使だったのか。と祈り捧げましたよ、あの頃。『ベンジャミンバトン』(ブラピ氏、どんどん若返る設定)で、再会できるかと思ったけど、ちょっ

          令和だな

          想像妊娠

          現在進行形でしていること。 腹は既に出ている。吐き気だったら、大根おろしを飲み干すけれど…生理が遅れて4日目。妊娠していることにする。 家計は火の車なのに、なぜか温かい気持ちでいっぱいだ。 とりあえず、某雑誌が買い揃えろと謳うもののほとんどは、代用とレンタルでまかなおう。 兄弟を所望していた娘は大喜びだろうし、思わぬ助け舟を出してくれそうだ。夫は以前より怒りっぽいし、喧嘩もするようになったから、きっと娘とは違う育ち方をするだろう。 この子を囲んで笑顔の私たちを思い浮

          想像妊娠

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          わりと大きめな蜘蛛が目の前をつつーと上がっていく。 電車の中で。 しかも、巣、めっちゃ本格的。脳裏に浮かんだのは ①蜘蛛の底意地②ほこりをなぞる姑③noteに書こうっと ③なんです、今の私。 Facebookは実名でリア充アピールしたいとき、Instagramは写真で感動を共有したいとき、Twitterはリアルタイムで言葉を共有したいとき。 noteは日頃、ふと感じたこと、それに追随してうまれた物語たち。今までやり過ごしていたそれらを書いて公表している。 他の

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