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2019.11.5 MUCC BIRTHDAY CIRCUIT 2019 GrandFinal「40」~YUKKE限定 LASTGIGS -孤独の40歳児、今日だけは許して下さい- ~@TSUTAYA O-EAST

OPEN 18:00/START 19:00 前売¥6,939(+1D)
当日クロークあり(1袋¥500・袋小さめ)

ギースのコンプリートライブから4日後。
2日連続で東京行ったあと中3日で東京行くのは結構しんどい……と思いつつも、ゆけバのチケが取れた後にギースのライブが決まったときからそれなりの覚悟はできていた。
この中3日はひたすら体力回復に努めたおかげで、万全とは行かないまでも、良いコンディションでゆけバ当日を迎えられたと思う!

今回は久しぶりにぼっち参戦か……と思っていたら、数日前に夢烏友達のあめちゃんから「リセールでゆけバのチケ当たった」と嬉しい報告が届いて、一緒に参戦できることが決定!
輸烏の熱量を考えると、物販は早めに並んだほうがいいだろうということで、当日は13時半に渋谷駅で待ち合わせることに。
電車の中でひたすらムックを聴いて、気分をお笑いモード→バンギャモードに切り替える。

O-EASTに着いたのは14時前くらいで、私たちが並んだ時には、列は一番奥のフラスタの前あたりまで伸びてた。
物販開始予定時刻は16時だったのが、ほんの少し前倒しで始まって、私が無事にラババンを購入し終えたのは16時半くらいでした。
ご当地いぬちがあれば買いたいなと思ってたけど、スタッフさんに聞いたら今日はないとのことで残念(´・ω・`)
ゆけバTシャツも可愛かったから誘惑に負けそうだったけど、買ってもたぶんほとんど着る機会がないよな……と思ってぐぐっと堪えた。

しかしなんで物販にMUCC TOWNのシステム導入してくれないんですかねー!!!!!
自分の意志とはいえ、ラババンのためだけに2時間以上も並ぶのは辛かった。
MUCC TOWNで予約制にすれば、みんな大変な思いして並ばなくても済むし、欲しい人にちゃんと行き渡るだろうに……
限定CDの方はMUCC TOWN使ってるから余計に謎。

物販を買い終えたあとはファミレスで腹ごしらえ。
ライブ中にハンガーノックになるのが怖いのでエネルギー補給まじ大事。
別の席で金髪のウイッグ被った夢烏が堂々とメイクしてたけど、同じ夢烏として本当に恥ずかしかった……

今日はどんな内容になるかなーという話題であめちゃんが、
「今日はメンバーも輸コスかもね」
と言うから、
(あめちゃん曰く何かでメンバーがそんなようなことを話してたらしいけど、私はメディア全然追えてなくて正直知らなかった)
「いやあでもさすがにそれはないでしょ、だって全員輸コスで『積想』とかやられても私まともに聴けないかもしんない(笑)」
なんてその時は返したんだけどな、後から思えば超フラグだったな……(遠い目)

自分の整番は500番台後半だったけど、あめちゃんに合わせて900番台で入場。
トイレがてら2Fからフロアを見渡してみたら……壮観だった!
どこを見ても金。金。金。
自分の体感では半分くらいは金髪だったかなー…とにかく予想してた以上に輸コスで来ている人が多くてびっくりしました。

あめちゃんは輸烏だし私も普段は下手派なんだけど、
・フロアへの入口が下手側だったから、自然と下手側の方が人口密度高くなりそう
・何せ今日はゆけバだから下手側の方が激しくなりそう
ということで、上手側に陣取ってみることに。

客電がすうっと落ちて、客席から期待に満ちた拍手が沸き起こる。

1.壊れたピアノ
夢烏の手拍子の中、最初にステージに登場したのは……ゆっけだ!!!
……と思ったらトオルさんだった。輸コスの。
私はしばらく本気でゆっけだと思い込んでいて、トオルさんが鍵盤の所に座ったあたりでやっと自分の勘違いに気づいた(・∀・;)
いやほんと遠目で見たら似てたんですよ……見間違えた人絶対私だけじゃないと思う…….。

次に登場したのはさとち。同じく輸コス。
ゆっけの雰囲気は感じたけど、まださとち成分のほうが強いと感じた(笑)
さとちの金髪超久しぶりで新鮮だしいつもと違う格好良さがあって早い話がイケメンでとにかくヤバくて思わず「ホワーーーーー」みたいな変な声出た。

次はゆっけ!本日の主役!
出迎える夢烏の歓声はひときわ大きい。
本物を見ると、やっぱり違うな、トオルさんはトオルさんだったな……と実感する(笑)

次はミヤくん。ここにきてまさかのnot輸コス。
でも私的には「輸コスしないんかい!!!」みたいな拍子抜けはなくて、敢えて一人だけ普通っていう、そういうお笑いなのかと思って普通に納得してた(真顔)

そして逹瑯。
その姿を見た瞬間私は思った……
……シャラクだ、と。
トオルさんとさとちのウイッグはゆっけの髪型にかなり近かったのに、逹瑯のはなんか……こう……フェイスラインとかが違くて……とにかくシャラクとしか形容しようがなかった。
輸コスのつもりなんだろうなっていうのは分かる、分かるけど、それはトオルさんとさとちが輸コスで出てきた流れと、YUKKE限定GIGっていうサブタイトルあってのことで、
例えばなんでもないときに今日の風貌で出てこられても、輸コスだとは分かんなかったと思う(´・∀・`)
でも逹瑯は輸コスなんて嫌がりそうだと思ってたから、ちゃんと(?)輸コスで出てきたのは良い意味でびっくりした!愛だな。

で、逹瑯の風貌に大笑いしていると、さらなる衝撃的な光景が広がり始めた。
ステージ上に続々と現れたのは、ゆっけ風のウイッグにメイク、真っ白なローブに身を包んだ異様な集団!
私が戸惑っている間にも続々と人数は増えていき、その数なんと18名。
上手下手のひな壇にきっちりと整列すると、その怪しさが一段と増したような気がした。

多すぎる情報量に、手拍子と若干のざわめきが混じり合う中、ピアノの不協和音が全てをぶった切って―…

2.サイコ
出だしのミヤくんの鋭いギターの音色を聴くと、否が応でも戦闘モードにさせられる。
背筋がぴっと伸びる感じ。
ひな壇の『YUKKE合唱団』の皆様の、Bメロとかサビの一糸乱れぬフリ?ポージング?がめちゃくちゃ格好良かったです。一斉に動き出したときはぞくぞくっとした。

3.大嫌い
今日もミヤバみたいに壊ピリ中心になるのかな?と思いつつあったところに、不意を突かれてびっくりした。
大嫌いって個人的にはセトリの最後の方のイメージがあったから余計に。
でもイントロのベースが響きだした2秒後ぐらいには両手を上げてた自分に、我ながらよく調教されてるなあと思った(´・∀・`)
YUKKE合唱団はそれぞれの持ち場を離れてステージ上を好き放題動き回る。
間奏では、センターに立ったゆっけをYUKKE合唱団が取り囲んで、ゆっけをおちょくるような動作(言葉で書くの難しいけど、指さしたりとか)しまくる場面があったんだけど、
この演出もゆっけ自身で考えたのかなーと思うとなんか微笑ましい気分になった(笑)
曲の終わりにはミヤくんに蹴られるゆっけ。あのブーツで蹴られたらめっちゃ痛そう。

4.ポラリス
深い青の照明。一瞬で変わる世界。
大嫌いの次にポラリスが来るなんてまったく予想だにしなかったな……。
とにかく逹瑯の歌声が優しくて、暖かくて、
泣いた(早)
まだ4曲目なのに!!!と思いながら鼻をすすった。
昔はムックのライブで泣くことなんてなかったのに、年取ってからほんっっっっっと涙もろくなりましてね……。
ライブ前にあめちゃんには「メンバー輸コスでバラードとかやられても正直笑っちゃうかも」なんて言ってたけど、いざ曲が始まったら全然気にならなかった。
YUKKE合唱団の皆様の高音のユニゾンも美しく幻想的でした。
永遠なんてないのは分かってるけど、この優しい時間が永遠に続けばいいのになと思った。

5.黒煙
途中、どこらへんか忘れたけど、ミヤくんとトオルさんがアイコンタクトしながら弾いてて、
黒煙でアイコンタクトっていうのが自分的にはなんか意外で「ほほう……」と思いながら観た。
あと「赤黒い大地の果てに黒煙がのぼる」の後~Aメロに戻るまでの部分のさとちのドラムが超好きです。

6.My WORLD
ライブで聴くのは初めて。
歌詞は自分にとって全然魅力的ではないけど、それはさておいて、生で聴いたらめっちゃテンションは上がった。こういう楽しみ方もきっとありなんだと思いたい。

ちストだけど、正直さとちの書く歌詞はまだ圧倒的に語彙力が足りてないなーと思う。
逹瑯とミヤくんとは比べるのはさすがに……と思う、ただゆっけと比べるとまだゆっけの方が言い回しに工夫を感じる。
まっすぐなのがさとちらしいと感じる部分もあるけど……。
とにかくさとちにはこれからもどんどん作詞にチャレンジしてほしいし、脳内辞書のページをどんどん増やしていってほしいなと思ってます!

7.999 -21st Century World-
初めてライブで聴けたーやったー!
……と思ってたら、私はどうやら2014年の代々木第一体育館で聴いていたらしい。後日判明した。
でもおかげでゆけバ当日は新鮮な気持ちで聴けたからそれはそれで良し!!!(ポジティブ)
照明は紫系がメインで、自分的にもイメージにぴったりでした。
間奏でサークル起きたのはびっくりした……嫌とかではなく単純にそういう曲だと思ってなかったから、予想外に圧縮されてあわあわしてしまった(・∀・;)
大勢の金髪の人々がぐるぐると回る光景は率直に言って異様で、私はそれを、このままみんな回り続けたらピーナッツバターになっちゃいそうだなーと思いながら眺めてた。
(このピーナッツバターの例えは現代に伝わるのだろうか???)


例によってMCの位置忘れたし内容もほぼ覚えてない\(^o^)/
逹瑯が、
「シリアスな、真面目な曲を……真面目って言ったら全部真面目なんですけど。この格好で歌うことに違和感が……(笑)」
って言ってたのは覚えている。


8.例えば僕が居なかったら
「ゆっけだらけのここで披露するのに、なんてタイトル付けたんだって感じですけど」
と、演奏が始まる前に呟いたのは逹瑯。
曲の雰囲気は「心色」みたいなムードある感じでいて、歌詞は「マゼンタ」とかにちょっと通ずる暗さを孕んでいるようで、
歌詞と曲でそれぞれベクトルの違う「ゆっけらしさ」が出てるのが良い!と思いました。
ベクトルが違う、と言っても調和してないわけじゃなく、むしろしっかりと馴染んでた。

9.月の夜
最近家にいるときとかよくこの曲を聴いてて、トオルさんの演奏で聴いてみたいなーと思ってたら!!!タイムリー過ぎ!!!!!
自分的ムックのカップリング好きな曲ランキングを作ったら、間違いなくベスト3に入れるくらいに好きな曲。
トオルさんの踊るようなピアノの音色と、柔らかいミヤくんのギターの音色が心地よかった。

10.テディベア
ゆっけの「『こんな曲やるんだ』ってのもやります」って言葉を受けて始まったこの曲。
改めて聴いて思ったけど、やっぱりゆっけ曲はメロディーが難しい!!!
(雨オケリリースの頃に、何かの雑誌で逹瑯がそんなことを言ってた)
この曲は音程取るの難しそうだなー…って素人ながら思いました。
せっかくもう「サイコ」とは別物になって完成形になったなら、何らかの形でリリースしてほしい!
あと、ゆっけが演奏中首傾げてみたりカクカク動いてみたり、ゆけたん5歳時代を思い出させられるようなTHEヴィジュアル系って感じのステージングしてて、曲に合ってて最高でした。

11.メルト
曲の最初では青みがかった冷たい感じの白い照明だったのが、曲の最後のほうではオレンジっぽい暖かな感じの白の照明に変わったのがすごく良かったです。
同じ白の照明でも色調で印象が全然変わるっていう。照明さんってすごい(小並感)

12.モノクロの景色
殺シノ調ベⅡ版。
私は正直元のバージョンの方が好きです(厳密に言うとベストオブムックver.が一番好き)。
元のバージョンには若さからの擦り切れるような痛々しさが滲んでいる気がして、私はそれが好きなんだけど、殺シバージョンにはないように思う。
殺シバージョンは年齢を重ねたからこその愁いというか。
なんか「ムックも大人になったなあ……」ってしみじみ思いながら聴きました。自分のほうが年下だけど。
自分も殺シリリースの時のムックの年齢になれば、こっちのバージョンも好きと思えるのかな……?

13.CLASSIC
やっぱゆけバでこの曲を欠かすわけにはいかないですよね!!!
ほんとこの曲を聴くと幸せな気持ちになる。にこにこで楽しそうに弾いてるゆっけを見るとなおさら。
ゆっけ単独のコーラスがもっと聴きたいのでもっとそういう曲作ってください!!!

14.アメリア
CLASSICで会場中が幸せな空気に包まれたと思ったら……この落差えげつない……。
「空が割れた」の部分で、ステージの後方から強い光が放たれて、影になる逹瑯。
そして逹瑯に縋るように手を伸ばす夢烏たち。
その光景を見て、思わず「地獄みたいだ」と思いました。
決して引いたとか見下すつもりではなく!だって自分も同じ地獄にいるんだし(´・∀・`)
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」ってこんな感じなのかなーと思った。

それと途中のサークルモッシュ、自分の足元は段差があってもう下がれないのにまだサークルが広がろうとするせいで、後ろに倒れそうになったとき(逆将棋倒しみたいな)、
近くにいたどなたかが咄嗟に右手を掴んでくれて、倒れないで済みました。
あの時はほんと一瞬のことで焦ってしまって、お礼を言うこともできず未だに申し訳ない気持ちでいます。
その方がこれを目にする可能性は低いと思いつつも、ここに感謝の気持ちを記します。
あの時上手段差付近で助けてくださった方、本当にありがとうございました!!!

15.カウントダウン
CLASSIC→アメリアの落差もすごかったけどアメリア→カウントダウンの持ち上がり方(?)も結構すごい。
アメリアとカウントダウン、同じ暴れ曲でも陰の暴れ曲と陽の暴れ曲って感じで真逆だなあと思った。

16.TONIGHT
TONIGHTはいつも感情もテンションも高ぶりまくって記憶を無くすな……
スモークが待ってましたと言わんばかりに噴き出してすごかったです(小並感)
それと、ゆっけにこの曲を作ってくれてありがとう、生まれてきてくれてありがとうと改めて感謝したのは覚えてる。


メンバーが全員はけた瞬間、本当にすぐさま下手から「ガムテープ!ガムテープ!」コールが沸き起こって、その速さにさすが輸烏……と思った。

アンコールはゆっけから登場。
もちろん口にはガムテープ、それを勢いよく剥がすと夢烏の盛り上がりもひとしおに。
冷静になって考えると自分でもなんであんなにガムテープでテンション上がるか全然分かんないんだけど(真顔)でもほんと何故か興奮する。なんなんだろうなあの高揚感は……

次に出てきたのはさとち。鼻にガムテープ(笑)
さとち「ヅラがあちーんだよ(怒)」
ゆっけ曰くさとちは細かいところにこだわってくれてて、「ゆっけの立ち方ってどうだったっけ?」とわざわざ確認しにきたらしい。
さとち「何も教えてくんねーの。企業秘密みたいな」
そう言いつつさとちが、ライブの冒頭でゆっけが登場したときにするお辞儀の真似をするんだけど、やっぱちょっと違くて……腕の脱力の仕方?加減?がなんか違った気がする。
あの腕の動作付きの執事みたいなお辞儀(伝わります?)って何か名前はあるのかと思って調べたら、ボウアンドスクレイプというらしい。覚えておこう。
あと、指に唾をつけてウイッグを直すさとちとそれを止めるゆっけに笑いました。

さとちに「どうですか、40になって」と聞かれたゆっけは、
40歳になるのがムックの中で最後だったから、(他のメンバーの誕生日を経て)もう自分も40になった気分でいた、と答える。
ちなみにゆっけが20歳になったときは、何かのライブの打ち上げで行ったお店のトイレの中で、携帯で時間を確認しながら一人その瞬間を迎えたそうで、
そんな悲しいエピソードを聞いたさとちは「祝ってもらえて良かったね」と。
20年経ってこんな盛大なバースデーライブが開けるだなんて、二十歳のゆっけは思ってなかっただろうな……。
むしろこっちのほうこそお祝いできて良かったよーとめっちゃしんみりしてしまった(;∀;)

あと、さとちがゆっけに、

昨日のこのツイート何?みたいなことを聞いたんだけど(ゆっけのツイートちゃんとチェックしてるさとち可愛いかよ)、
これはファンの方にもらったかぼすの入浴剤をお風呂に入れた結果らしい。
この話をする時ゆっけが、
「~~のライブの時、ファンの方から入浴剤をもらうことになったんです。
……この言い方は良くないな、『もらったんです』」
って言い直したのにゆっけの人柄をものすごく感じました。

次に出てきたのはトオルさんだったかな、
輸コスのトオルさんは浅倉大介さんっぽいとゆっけに言われて、「体調の悪い浅倉大介さん」と自虐するトオルさん(笑)
ゆっけが、自分も浅倉さんに似てると言われることがあると言うと、客席は微妙な反応(「ええー…」って声も聞こえた笑)だったんだけど、
ゆっけは、そっち(夢烏)が言ってるんじゃん!と恥ずかしそうに言い返す。
ゆっけ「見てるんだから、2つ並べたのとか」
↑たぶんTwitterでたまにある「この2人似てない?」みたいな比較画像のことだろうと思う。
やっぱゆっけも夢烏のツイート見たりするんだな……

次に出てきたのはミヤくん。
ミヤくんが喋り始めようとすると、ゆっけが、センターマイクで喋りなよと促す。
ミヤくん「ん?みんな真ん中で喋ったの?」
戸惑いながらも一度はセンターに立ったミヤくんだったけど、「センター慣れしてない」と結局すぐに自分の定位置に戻っていった(笑)

そして明かされたのは、ミヤくんだけ輸コスじゃなかった理由。
ミヤくんなりに髪の毛を明るい色にしたり、メイクさんには髪型を極彩の頃のゆっけみたいにしてとお願いしたり、アイメイクもたれ目気味にしてもらったり、ゆっけになる努力はしたらしいんだけど、
ミヤくん「何をやってもミヤにしかならなかった」
でも後頭部は似てるよね?とミヤくんが客席に背中を向けると、すぐさまゆっけが寄ってきて、ふたりがステージの中央で並んでみせる。
その後ろ姿があまりにも、

ま ぶ し す ぎ た

思わず心の中で「石岡ーーーーー!!!!!」って叫んだわ……
ほんと尊すぎた。昇天するかと思った。
そしてミヤくんの後ろ姿は本当にゆっけに似ていた。

ミヤくん曰く、今回のメンバーの輸コスで一番似ているのはトオルさんとのこと。
肩幅が昔のゆっけっぽいらしい。昔の、ね……(遠い目)
逹瑯に関しては「ボーカルはもうゆっけでもなんでもねーな」と、私のずっと思っていたことを代弁してくれた(笑)

で、逹瑯登場。
「いくらトークを引き延ばしても、サプライズはここじゃねーんだわ」とわざわざゆっけに言っちゃう逹瑯に笑いました。

ゆっけが、男限定ライブをやってみたいと話すと、逹瑯からも限定ライブの提案が。
逹瑯「パン食いながら限定とか」
やれカニパンだ、甘食だとやたらぱっさぱさなパンを提案してくる逹瑯(´・∀・`)殺す気か(´・∀・`)
ムックがやるなら面白いと思うけど、絶対フロアが食べこぼしで踏まれたパンだらけになるからダメだな……。
あと、逹瑯の「チンパンジー限定」って案に対して、それは今ここがそうだっぺよみたいなこと言ったゆっけが、一瞬の間のあとに(今のはちょっと言い過ぎた……!)って感じで慌ててたのがちょっと面白かったです。いかにも暴言を言い慣れてない感じ。
そのあと逹瑯なんか「あ、ゴリラ限定か」って笑ってたのにな!!!!!

あとYUKKE合唱団の話題。
演出面でゆっけからオーダーをする中で、「大嫌い」の間奏では、ゆっけを囲んで罵ってくださいというお願いだったらしいんだけど、
YUKKE合唱団の皆様はリハの段階から全力で罵ってくれたのだそう。「40!40!」とか(笑)

で、逹瑯が、
「カウントダウンジャパンのコメント撮りが今日締め切りなんだよ!どうする?このまま撮っちゃうか!」
なんて言い出して、本当にそのままステージ上で撮影しちゃうことに。
客席を背にして並んだ5人に、ささっと出てきたパンサーMgがスマホを向けて、あっという間にコメント撮りが終了。
今日のライブの内容を知らずにこのコメント動画を見た人はびっくりするだろうねみたいなことを逹瑯が言ってて、私もそう思ったし、あんまり内輪なのもなー…って思ったけど、
今考えてみれば、わざわざムックのコメント動画を見ようと思うのは9割方ファンだろうから、別にそんな大真面目に撮らなくてもいいのかということに気づいた(・∀・)
後日CDJでアップされたコメント動画観たら改めてカオスで笑いました。

そんなこんなでいろいろありつつ、ぼちぼち曲に行くかーということに。


EN1.テラス
まさかこの曲をドッキリで終わらせずに完成形にして持ってくるとは思ってなかった(笑)
そういえばテラスもゆっけ作詞だったな……
さとちドッキリの時とたぶんだけど微妙に歌詞変わった?

EN2.YOU&I
私が今日やってほしいと思ってた曲が!!!!!
「シャングリラ」の時期ほぼムック上がってたからライブで聴いたことがなかったこの曲が!!!!!!!
嬉しすぎてそりゃモッシュゾーン突っ込みますよね……楽しすぎた……
話には聞いていたゆっけ煽りもやっと見られたし。

ベースにスポットが当たり、YUKKEの先導で始まったのは「YOU&I」。「みんなのおかげで、ゆけたん40歳になりました! お前ら、40代の地獄の列車に乗せてやるからよ!」と叫んだYUKKEは、堂々としたプレイでベースソロを魅せる。
https://www.excite.co.jp/news/article/E1575265687211/

煽りは上記引用のとおりだったんだけど、この「40代の地獄の列車に~」には続きがあって、

「俺が!社長だーーーーー!!!

……間違えた、

俺が!車掌だーーーーーーーーー!!!!!」

一番重要なところでそんな間違えする!?!?!?!?!?(笑)
もうめっちゃ笑いました。そんなドジっ子ゆっけもまた愛しい。

EN3.MAD YACK
さとちのシンバルが響きだすと同時に、逹瑯が、フロアの真ん中から割れるよう夢烏を促す。そこにひょいっと降りるゆっけ。
ケーキが出てきたのは分かったけど、合唱団の皆様が再登場してたのは自分のとこからだと全然見えてなかった……あとでインスタのストーリー見て「いたんだ!?」ってびっくりした。
ケーキがほんと大きくて重そうで、ゆっけが皆に見せるためにちょっと傾けてるとき、ずるっと滑り落ちそうで怖くてずっとどきどきしてた(・∀・;)
あとミヤくんが「(ケーキを)掲げろって言ってんだろ!」っていきなり大きい声出したのも結構びびった。
なんかやっぱ言い方がなあ……こんなおめでたい日に、主役に対してそんな言い方しなくてもいいじゃんとはちょっと思った。

それと私、他の夢烏さんが「ミヤくんのテクマクマヤコンが~」的なことTwitterで呟いてるの見て、ずっと意味分かってなかったんだけど、やっっっっっと分かりました(遅)
なんかこの日急にその部分がはっきり耳に入ってきた。
てか今殺シ聴いたら音源でも言ってるのな……本気で気づいてなかった……

EN4.蘭鋳
残りの体力を全て振り絞るつもりではしゃいだのでほとんどもう記憶がない(いつものこと)

ラストは再びステージに戻ったYUKKEが、「地獄行きの列車に乗ってついて来いや! 全員殺るわ、行くぞ渋谷! 全員死刑!」と叫び、「蘭鋳」で完全燃焼。
https://www.excite.co.jp/news/article/E1575265687211/

この煽り、さっきも同じようなこと聞いたな!どんだけ地獄の列車ってワード好きなんだ!!と思いつつめっちゃ笑いました。
例え行き先が地獄でもムックとなら喜んで乗ったるわ!!!!!

そして終演……
最初から最後まで本当に楽しい時間だった!
東京駅まであめちゃんとあれやこれや感想を語りながら帰れたのも嬉しかったな、
一人で思い出を噛み締めながら帰るのも悪くはないけど、やっぱり気持ちが熱いうちに誰かと感想を語り合うのが一番楽しい。

ムックの40歳の節目を祝うバースデーサーキット、その締めくくりの場に立ち合えて本当に幸せでした。
自分が何も輸コスをしなかったことを後悔するくらい楽しかった。
もちろん素でも超超超楽しかったけど、輸コスで参戦したら1.5倍は楽しかっただろうな……!

私は喉が弱いから普段のライブでもあんまり大きい声は出さないんだけど、今日くらいは頑張りたいと思ってメンコもガムテープコールも張り切ったら、案の定翌日声が死んで超辛かった(´・_・`)
でも名誉の負傷みたいな気分で悪くなかったです。

そして何より、ゆっけはメンバーにも夢烏にも愛されてるな、というのをしみじみ感じました。会場中がゆっけへの愛で満ちてた!

ライブ中ゆっけがにこにこしてると、あーゆっけはきっとこの瞬間を心から楽しんでるんだろうなと思って、私まで嬉しい気持ちになります。
ムックいち優しくて、いつも夢烏を楽しませようと考えてくれてるところが大好きです。
そしてもちろんゆっけの曲も詞も演奏も大好きだ!!!

これでムック全員が40代になったと考えると改めて感慨深いものがあるな……そりゃあ私も歳を取るわけだよ(´・∀・`)
夢烏になった頃は中学生だったのにな……。
まさか自分がこの歳まで夢烏でいると思ってなかったし、ムックもここまで続くなんて正直思ってなかった。
体力は年々衰えるばかりだけど、地獄の列車から振り落されないように体壊意無の心がけでついていきます!!!!!
だからどうかゆっけもお酒はほどほどに!(笑)
ゆっけの40代が素晴らしいものとなりますように。

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