2019.2.22 テアトロコントVol.33@ユーロライブ

OPEN 19:00/START 19:30 前売り¥2,300

以前からなんとなく存在は知っていたテアトロコント。
1組につきたっぷり30分くらいはネタが見られるということで、評判の良さはたびたびTwitter上で目にしていたところに、ギースの出演の情報を知り、
ちょうど仕事が休みの日とあればこれは行くしかない!と喜び勇んでチケを購入。

整番は1桁、間違いなく最前に座れる番号だったけど、ヲタ友さんに「最前は首が痛くなるかも、3列目くらいの方がいいですよ」と教えてもらっていたので、アドバイスどおり3列目を選びました。確かに見やすかった!
あと整番の呼び出し、1番ずつじゃなくて「6番から10番の方〜」のざっくり呼び出しパターンだったので、今後行く人で整番気にする人はちょっと気を付けといた方がいいかもです。
出遅れると6番持ってても最悪10番になるかも。

で、入場時に手渡されたリーフレットを見ると、香盤に加え何のネタをやるかまでばっちりと書いてある……。
どのネタをやるかのどきどきはなくなっちゃうけど、ネタのタイトルが分かるし、後からでも何のネタをやったか思い出せるのはいいなと思いました。

会場に入る際に手渡されたリーフレットには、「批評モニター」の皆様による前回のライブ評が載っていて、今回のギースについてはどのように書かれるんだろうとちょっと戦いたり。
あと、「テアトロコントによせて」というタイトルで各組の書いた文章が載ってたけど、文体からするに高佐さんが書いたんだろうなーと思う。たぶんだけど。

そうこうしているうちに開演時間になり。
さっそくマツクラさんから始まるのかと思いきや、まずは出演者が一組ずつステージに登場して……あれはなんて言ったらいいんだ?顔見せ?(混乱)
モニターに名前が出てきて、出演者がよろしくお願いしますーみたいな感じで一礼してハケてく、みたいな。本日の出演者紹介的な……

で、改めてマツクラさんからスタート。

1.マツモトクラブ
私はもしかしたらマツクラさんをライブで観るのは初めてだったのでは???
ずっとなんかのライブで観たことある気でいたけど、実は初めてだった気かもしれない……
5本とも全部設定は違うけど、共通した哀愁を感じました。
ネタの間の選曲も、余韻を感じながら自然とネタのその後を想像させられるような感じで楽しかったです。

2.わっしょいハウス
何かが起こりそう、と思ってわくわくしながら観てたんだけど、結局何も起こらないまま終わっちゃったように思いました。

3.劇団かもめんたる
すごい(小並感)
う大さんはほんと天才だと改めて思いました(小並感)
自分的にはかもめんたるの魅力を「怖いけど面白い」ところだと感じてるんだけど、そのベースは残しつつ劇団は劇団として充実していてとっても面白かったです。

4.ザ・ギース

「CUT」
超久しぶりに見られて嬉しかった!!!
ギースのネタで好きなネタランキングを作れと言われたらベスト5に絶対入るネタ。思い出補正も大いに含まれるけど。
CUTを見ると2010年に戻ったような気分になって感慨深くなる……
今見ても全然色褪せてない素晴らしいネタだと思う。

「インタビュー喫茶」
ライブで見るのは初めて。これも好きなネタだから嬉しかった!

「道程」
『どうてい』のダブルミーニングで「童貞」のネタのことなのかと思ってたら違いました。万引き。
(この時はまだ「Pretty Best」の収録内容&各ネタのタイトルが発表になってなかった)
「道程」って言葉で私は高村光太郎の詩を思い出すけど、もしこのネタのタイトルもそこから来てたりするのだとしたら、なんとなく納得できるような気はする。
尾関さんの鞄がウエストポーチじゃなくて女物の鞄になってて、サンバイザーも被ってなかったかな?
もしかして持ってくるの忘れたのかなーと思ったけど事務所近いし取りに行けるよなあ、とか余計なことを考えちゃったりした(´・∀・`)

「暗闇面接」
このネタを見てるとき(見えないけど)、自然と脳内で映像を補完してる自分に気づいて、
セリフだけで場景を想像させてくれるギースすごいな……って思いました。
閉所恐怖症じゃなくてもちょっと怖いから頻繁には見たくないけどまたたまに見たい(わがまま)

幕間は生着替えで、さながらミニ単独って感じでした。

エンディングでは全組集合してトーク(劇団かもめんたるの女性陣はいなかったけど)、仕切りはかもめんたるの二人。
マツクラさんは、ギースの幕間生着替えに憧れ?があったらしく、じゃあ次回やってみなよとう大さんに超プッシュされる。
本当にマツクラさんが生着替えやったら女性みんな死ぬのでは?????(真顔)

あと、マツクラさんがギースのリハを見ていたとき、誰か一人手伝ってくれる人はいないかという呼びかけがあったので挙手しようと思ったけど、そのあとに、
「元気のある方でお願いします!」
と続いたので名乗り出るのを止めてしまったらしい。
確かにマツクラさんに元気のあるイメージないけど!マツクラさんお手伝いバージョンも見たかったなー…てかあのネタに元気の必要あります!?(笑)道程のあの部分なんだろうけど。

続いてわっしょいハウスさん。
作家の犬飼さんは、普段自分で出演されることはないそうで、今回は特別だったとのこと。
今回の演目は、大きな作品の中から2本だけ抜き出したものだそうで、全体で見たらまた印象も変わるのかなーと思ったりしました。

続いて劇団かもめんたる。
小椋さんは、元々かもめんたるの熱烈なファンだったそう。
テアトロコントも客として見に来ていたそうで、今回演者として出られるこの舞台を「ウインブルドンだ!」と称していたそうな。

最後にギース。
ライブが始まる前、尾関さんがう大さんに話しかけてきたと思ったら、
う大さんが以前『コントは化石みたいなものだ』(大意)とツイートしたのを、「俺も似たようなことを考えてたから、俺が言ったってことにしていい?」という相談だったらしい(笑)

で、最後に単独ライブの告知をしたんだけど、
尾「単独ライブが、5月に」
高「……4月に」
尾「えー…30日まで!」
高「29日までですね」
って感じで尾関さんが単独の日程を間違えまくってたのは正直言うとちょっとショックでした、こっちはずっと楽しみにして前々からばっちり予定空けてるわけで……
まあ尾関さんだからしょうがないな(悟りを開いてる顔)
そんなに根深く気にするほどではないです。

初めてのテアトロコントはとっても大満足でした!!
単独以外でこんなにたっぷりギースのネタを観られる機会はそうそうないので嬉しかったです。今回は古めのネタも見られたし。
またテアトロコントに出てくれるなら絶対行きたい。