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2019年note、3つの方針。

2019年の方針
 今年も半月(1年の4%)が経ちました。遅ればせながら2019年のnoteの方針ですが、次の3本柱でいきます。

川崎フロンターレのレビュー
書評
サッカーと文化

自分の中の師匠
 2018年2月から始めたnoteについて軽く振り返ると(興味なければ最後の「3本柱」を読んでください!)、始まりは以前から読んでいた西原雄一さんの川崎フロンターレのプレビューとレビューを真似てみたいと思ったことでした。これまで漠然と観ていたサッカーの試合が西原さんの文章を読むことでまったく違って見えたことに驚き、それ以来戦術などピッチ上で起きている事象とその背景をもっと知りたくなりました。この出会いがなければfootballistaに興味を持つこともなかったでしょう。
 そのためはじめのうちはひたすら真似て書いてました(いまも)。データの見方などは西原さんから学びましたし、これとか何度も読みました。自分で書いた後に西原さんのを見て、答え合わせのようなこともしました。レビューだけでなく、プレビューも書いたのも西原さんの影響です。
 さらには書評(少しですが)を書いてきたのも西原さんの真似です。元々本を読むのは好きですし、院生なので多く読んできましたが、アウトプットが少ないのがもったいないなとは感じていて、せっかくなので書きました。書評について西原さんが最近書かれているのでそちらもよければどうぞ。

研究との両立に失敗
 というわけで西原さんの猿真似で始めたnoteでしたが、思っていた以上に大変でした。プレビューではデータをどう解釈するかに苦戦、いま読み返すと主観が強いものも多々あり反省してます。レビューも最低2回見ればわかるだろうと思ってましたが、実際にやると2回見た後にも気になったシーンを見返すことが多く、ほぼ3回見ていました。
 更新にかかる時間は想定より膨大だったために7節の10節までの7回分を更新できなかったこと、これが最大の反省です。大学院に在籍、修論提出の年だった昨年は頻繁に研究発表があり、その頃は集中した時期で書く余裕がありませんでした。まだ慣れてなかったという言い訳はあるものの、提出間近の年末はスケジュールを上手く管理でき、プレビュー・レビューともに更新できたことを考えると、ただただ自己管理不足だったなと思います。

中途半端なプレビュー
 プレビューは方向性が見えないままシーズンが終わってしまい、書く意味を考え直す必要を感じています。基本的に対戦相手についての分析とフロンターレの現状をまとめていたのですが、現在の分析能力だとデータだけの分析では不十分で、対戦相手の直近の数試合を見た方がいいなと何度も思っていました。しかし時間がなく断念していました。
 それでもデータから読み取れることを書こうとすると時間がかかり、少し効率が悪いなと感じました。プレビューに時間が取られたために、書評など他の記事を書く時間がなくなっていったのがもったいないと思い始め、段々とプレビューへの情熱が薄まっていきました。

3本柱
 そういうわけで今年はプレビューを廃止し、他の書きたいことに専念します。私事ですが、実は今年の3月で大学院生活を終えていよいよ働きます。書く時間を作るのも大変かと思い、レビューとその他で週2回更新を続けられればいいなと。
 レビューに関しては西原さんからの脱皮を図り、フットボリスタラボとFIゼミでのインプットを中心にアップデートしていきます。なので海外サッカーのレビューも増えるでしょう。書評については自分のアウトプットの意味合いが強くなりますが、サッカーを考えるのに役立つものを提供していきます。
 最後に「サッカーと文化」というテーマでマガジンを作ります。大まかにいえばレビューではピッチ内のことを、こちらではピッチ外のことを書くつもりですが、方向性が見え次第また詳しく書きます。
 
 以上が今年の方針です。これからも期待して本noteを見ていただけたら嬉しいです。それでは今年もよろしくお願いします!!

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