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ひとりごとです

ひとりごとです。すごく悔しい思いをしました。文章にしないとスッキリしません。

私の専門学校は、二年制の学科と四年制の学科とがあり、私は四年制の学科を選びました。4年間のうち2年は、二年制の子たちと同じカリキュラムになるので、教室が一緒です。2年間、同じ教室で過ごしました。今年3月、二年制学科の同級生たちが卒業しました。

二年制学科の中で特に仲良くなった2人がいました。2人は学校全体で見ても優秀な2人でした。2人とも個性があって、努力家で、こだわり強くて粘り強くて。いろんなことに挑戦して。互いに高め合いながら学校生活を謳歌していました。みんなからは、レベルが違いすぎると、尊敬されるような2人です。

私は特に目立つようなことはなかったのですが、そんな2人と仲良くさせてもらってました。特にコンペでも結果出なかったし、なにか得意があったわけでもないです。そんな私にいつも話しかけてくれて、ご飯誘ってくれて、いっぱい一緒にいてくれました。自分だけ場違いだなあと思ってました。周りからは、2人(レベチな人たち)と一緒にいて辛くならないのかと、問われることもありました。そりゃあ辛いときもありましたよ…。一緒にいるのを拒む時期もありました。余計なことを考えてしまうときもあったけど、でも3人でいる時間は楽しかったです。いつもあっという間でした。

その2人が今月卒業して、来月からは学校にきません。放課後3人での帰り道ももうないし、ラーメンだって3人で食べる機会も減るし、くだらない馬鹿話もできません。今日は、それができる最後の日でした。最後だったから、最後だと思うと、寂しくて、泣きそうで、そして泣き顔も見られたくないし、こんなに寂しい思いをしているというのも2人に知られたくなかったので、今日3人でラーメン行く予定だったのですが、私1人嘘をついて帰宅…。果てしなくバカなことをしたと思っています。そして帰宅後家で大号泣。寂しさと後悔で。

直接は言えませんが、2人には本当に感謝しています。たくさんラーメンに誘ってくれて、お話してくれて、聞いてくれて、私が挑戦してることは応援してくれて、作品は時々みたときに褒めてくれて(2人に作品見せるのが恥ずかしくてあんまり見せてこなかった)、クリスマスパーティーとかやりたいこと全部やらせてくれました。

家族みたいな感覚でした。1人は私の父に似てて、もう1人は私の母に似てる人です。親元を離れて進学して、ホームシックで寂しかったのに、2人のおかげで平気になりました。
今まで他人を心の底から信じてきたことそんなになかったです。裏切られることのほうが多かった。2人は違いました。むしろ私を必要としてくれて、そばにいてくれました。

居場所をくれて、ありがとう。
卒業おめでとう。
直接言えなくてごめん。
いつかちゃんと伝えます。

今朝の飛行機雲

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