見出し画像

私も夜を歩いてみたい🍎

森見登美彦原作の『四畳半タイムマシーンブルース』の全国ロードショーが近づいてきているということで、前作の『夜は短し歩けよ乙女』を視聴しました。

中学の時、『夜は短し歩けよ乙女』の原作を図書室で見つけました。アジカンが好きだったので、中村佑介さんの絵が目印でした。
同じくアジカン好きの友達から、この作品の劇場版が出るという情報を聞き、なんというタイミングだと運命を感じました。が、その後映画を見ることはなく。。。今回やっとU-NEXTに入っていたので見ることができました。

星野源さんの声と主人公がぴったりで、ハマり役でした〜。
お酒に古本、とても大人な内容でした。女の子の一夜が、まるで1年間かのように描かれていて、春夏秋冬が見えました。

夜道に出会った人たちと、楽しい夜を過ごす女の子。好奇心がいっぱいで、目に留まったもの全てに惹かれて、私もそんな一人歩きをしてみたいと思いました。

”縁”という言葉が大好きで、お買い物をするときも、”これとどんな縁があるのか”を重視してます。目にしたもの、経験したことが全て繋がっているように思えるので、きっとこれはあの時のご縁なんだと思い出す瞬間を大切にしています。
この作品との出会い方も、すごくご縁を感じました。
周りにいる人たち一人ひとりに、どんなご縁があるんだろうと考えると、人と関わることが楽しくなります。

この世に人が星が生まれて、人間が生まれて、道具ができて、音が生まれて、言語が生まれて、歌が生まれて、ジャズが、クラシックが、ヒップホップが生まれて。ダンスができたら、それぞれのダンスに合った楽曲が生まれて。ジャズダンスが合ったからジャズヒップホップができて、とか。曲も、誰かがアレンジし出したらremixができて、次はマッシュアップというものもできて、とかとか。本ができたら、その物語をもとに物語ができて、その物語からまた物語ができて。
おもしろーい。

自分でも素敵なご縁を作れたら、大人になった気分になるんだろうな〜💭

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?