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変化は進歩に見えるけれど、変化しないからって進歩していないわけではない(社会人7年目最終日)

気づいたら、社会人7年目が終わろうとしている。

「会社人」でいうと、少し遅れての8月入社(秋卒業とかかっこいいものではなく、ただ3月に卒業して自由に過ごしていた)だったので、まだもうすこし猶予があるけれど、走り続けていたら、どうやら明日から8年目になるらしい。

社会人7年目最後の今日は、たくさんの書類を捨ててみたり、大学院2年分の資料を整理してみたり、勉強机を仕事机にすべく奮闘してみたり、天気も良くてお花見日和なのに、なぜかおもむろに大掃除。
捨てたものもたくさん、その分、発見したものもたくさんあった。

いちばんの発見は、ずっと変わっていない、ということ。

写真は、2010年(当時大学2年生)の私のメモの一部。
この他にも「メディアの役割とは」「広報力の強さ、アピール力の強さが重要」とかも走り書きしてあって(!)、結構な衝撃。あまりにも変わっていない。ここに書いてあるようなことを考え続けて、7年前PR会社に入り、そこからひとしずくに転職して、大学院まで行ったのか~と思うと、震える。

あまりにも変わっていなさすぎて、「この時から進歩しているんだろうか…」「ちゃんと実現できているんだろうか…」と不安になってしまった。

でも。
ねぇすごい懐かしいの見つけたよ!って言える人、昔からこんなこと考えてたみたい!って言える人が、今この瞬間も繋がっていること。飽きっぽいのに、ずっと同じことを考えていること。前を見るとまだまだ追いつけない背中ばかりだけれど、追いつけない背中が増えていること。少しずつでも出来ることが増えていること。
これはきっと、自信に持っていいはず。当時の想いは、間違いなく自分の原点。

変化は進歩に見えるけれど、変化しないからって進歩していないわけではない。変わっていない部分は、これからも強い自分の軸として持って進もう。

その一方で、当時から実現できていないこと、解決されていないことは、改めて真摯に向き合っていかねば、と、気持ちを新たにしました。

初心を思い出して、明日から新年度!よし!

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