見出し画像

【白猫TCG】初心者応援!スターターと8弾だけでデッキを考えてみた。

新しくnoteアカウントを作成しました。
以前までは別のブログで書いていましたが、
あちらは広告が多い気がしていたので
シンプルなこちらに移動しようと思いました。

以前のブログはこちら↓
http://6bud0.seesaa.net/

さて、移動して1つめの記事は
スターターデッキ2個とブースターパック第8弾のカードのみでデッキを考えてみました。

いきなりスターターデッキを3つ買ったり、
過去のカードを調べて買い漁ったりするのも大変かと思ったので、
今回はとりあえずスターターデッキとブースターパック第8弾のカードのみの構成です。

白猫TCGを始めてみようかなとか、
始めたはいいんだけど何から考えればいいか分からない、
といった方の一助になればと思います。

1.コンセプトを決める

デッキを作るうえでまずは、
何色にするか、どういったコンセプトで作るかを考えます。

スターターデッキは紫と緑の混色デッキです。
これをまず単色=紫のみにします。

「えぇ!?いきなり緑のカードは使わないの?」

そう感じる方もみえるかもしれませんが、
白猫TCGではタウンデッキから「ランダムに」ソウルを発生させるカードが建設されます。
そのため混色デッキの場合、
手札にあるカードの色とタウンデッキに建設された色が噛み合わなくて
カードをプレイできない…といった事態が発生しやすくなります。

それを避けるためにも、デッキの色は1色に絞ったほうが戦いやすくなります。

ではなぜ紫を選んだかというと、
これがコンセプトを考えることに繋がります。

今回スターターデッキの中の緑と紫のカードを比較すると、
覚醒オスクロルが6/6突破もちの大型キャラとしてひと際目立ちます。
そのため今回はこの覚醒オスクロルをメインアタッカーとして位置づけ、
他のカードを選んでいくことにしました。
そのため緑よりも紫に軍配があがったわけです。

そうして出来上がったのが以下の紫茶熊デッキです。
ステータスの高いカードを積極的に採用し、
ルーン条件を満たさなければ弱いカードはヴィルフリートのみであるため、
使いやすく仕上がっているのではないかと思います。

オスクロルやリアムなど、たとえ能力にルーンが必要なキャラであっても
あえてキャラチェンジさせずにそのまま登場させるのがコツです。
(オスクロルはルーンが無くても大事な突破能力のほうはもっており、
リアムはあえて狙うほどの強力な能力ではないためです。
どちらもステータスの高さが魅力的です。)

また覚醒ユキムラの能力で後からルーンを付けることも可能なため、
そこまでルーンを満たすことにこだわらずプレイすることができます。

アイリス 茶熊Ver. ×2枚
キャトラ 茶熊Ver. ×2枚
スタコラ虹たぬき ×2枚
オウガ 私立茶熊学園 和装 Ver. ×3枚
ユキムラ 私立茶熊学園 ドレスアップ Ver. ×2枚
メルクリオ 聖夜Ver. ×2枚
メア 茶熊Ver. ×1枚
シャルロット 私立茶熊学園 和装 Ver. ×3枚
ユキムラ 私立茶熊学園 ドレスアップ Ver.(覚醒) ×3枚
ザック 私立茶熊学園 放課後 Ver. ×2枚
セツナ 私立茶熊学園 ドレスアップ Ver. ×1枚
オスクロル 茶熊Ver. ×3枚
リアム 私立茶熊学園2018 Ver. ×2枚
ヴィルフリート 茶熊Ver. ×1枚
オスクロル 私立茶熊学園Ver.(覚醒) ×2枚
リアム 私立茶熊学園2018 Ver.(覚醒) ×1枚
ノロイギツネ ×3枚
ジロリンどぐう ×3枚
デス・ドクロ ×2枚

魔術研究所 ×2枚
生徒会室 ×3枚
紫ソウル発掘場 ×5枚

※カードの能力が分からない時は以下の公式カードリストを見ながらのほうが分かりやすいと思います↓
https://bizpl.jp/shironekotcg/card/

2.各カードの採用理由


■アイリス 茶熊Ver.
 →Lv.3以下の好きな茶熊キャラを加えられるため優秀。
■キャトラ 茶熊Ver.
 →トリガーすると自身の登場による防御キャラ+1と、
  自身の能力による相手の攻撃キャラ-1により
  相手の計算を2段階も狂わせる最強カード。
■スタコラ虹たぬき
 →STOP!能力は勝敗を左右するものです。
  たくさん採用したいところですが、
  手札に来るとそこまで使い道がないため今回は控えめ。
■オウガ 私立茶熊学園 和装 Ver.
 →Lv.2の標準ステータスに加えオマケ能力つきで優秀。
■メア 茶熊Ver.
 →Lv.2の標準ステータス。2コスト帯の枚数調整役。
■メルクリオ 聖夜Ver.
 →ステータスは低めであるものの勝手に手札が増えてくれるため採用。
■シャルロット 私立茶熊学園 和装 Ver.
 →Lv.3の標準ステータスに加え強力な能力つきで優秀。
  オスクロルの全体ダメージと合わせて使いたいところ。
■セツナ 私立茶熊学園 ドレスアップ Ver.
 →コストは重いがステータスが申し分なく、
  劣勢時に0コストで登場してくれるため採用。
■ユキムラ 私立茶熊学園 ドレスアップ Ver.
 →コストは重いが覚醒が優秀なため採用。
■ユキムラ 私立茶熊学園 ドレスアップ Ver.(覚醒)
 →ルーンなしでも発動する体力+1の常時能力がメイン。
  自身のステータスも高く優秀。
■オスクロル 茶熊Ver.
 →高いステータスと突破能力が優秀。オマケ能力も◎
■オスクロル 私立茶熊学園Ver.(覚醒)
 →高いステータスと突破能力が優秀。
  非覚醒と合わせると相手全員を状態異常にできる。
■リアム 私立茶熊学園2018 Ver.
 →能力はそれほど強くないが覚醒のステータスが魅力なため採用。
■リアム 私立茶熊学園2018 Ver.(覚醒)
 →能力は控えめだがステータスが高いため採用。
■ザック 私立茶熊学園 放課後 Ver.
 →4コストで5/4、なおかつ突破能力をもつ破格の性能。さらに強力な感電効果つき。
  文句無しで強いので欲をいえばもっと採用したい。
■ヴィルフリート 茶熊Ver.
 →どんなに体力のあるキャラでも問答無用で撤退させられるため優秀。
  しかしルーン条件が厳しいので枚数は少なめ。
■ノロイギツネ
 →回収トリガー。
  特にオスクロルはアイリスで手札に加えられないため積極的に確保したい。
■ジロリンどぐう
 →ダメージトリガー。
  山札回復能力も優秀であり、
  特にコストが軽く使いやすいためデス・ドクロより多く採用。
■デス・ドクロ
 →ダメージトリガー。
  オスクロルやノロイギツネなどと合わせると相手キャラの体力を無視して撤退させられる。
■魔術研究所
 →山札を1枚回復できる。
  使う機会は少ないが紫ソウル発掘場よりはマシなので採用。
■生徒会室
 →山札を複数回復できる。
  使う機会は少ないが紫ソウル発掘場よりはマシなので採用。
■紫ソウル発掘場
 →残りのタウンデッキを埋めるため。

3.不採用になった理由



最近、カードの強みについて話していたら、
なぜ採用されないかも知りたいという意見をいただいたので
今回は考えたカードプールが狭いこともあり
残り全ての紫カードの採用しなかった理由も合わせて載せておきます。

■カレン
 →Lv.3の標準ステータスは申し分ないが、
  同じステータスで茶熊名と能力をもつシャルロットがいるため不採用。
■ポン ミステリーVer.
 →能力は優秀だがステータスが低いため不採用。
■メア 茶熊Ver.(覚醒)
 →ステータスが標準よりも低く、能力もそれほど強くないため不採用。
■ジーク
 →強力な能力だが、自分からダメージを受けたり、攻撃を上げるギミックが少ないため今回は不採用。
■エディ
 →ウォリアーが少ないため不採用。
■クレティア ゴールデンアワード2018 Ver.
 →能力は悪くないが攻撃が低いため不採用。
  (少なくとも2以上ないと相手の攻撃抑止になりにくい。)
■シャルロット THE BATTLE ISLAND Ver.
■シャルロット THE BATTLE ISLAND Ver.(覚醒)
 →どちらも強力な能力をもっているものの、
  発動タイミングがターン終了時であり、
  相手のトリガーの影響をもろに受けてしまうため不採用。
■プリフィカ
 →手札を捨てて3コスト消費してキャラの攻撃を上げるよりも、
  同じコストでよりステータスの高いキャラを登場させたほうが有利になりやすい。
■冥翼のファンタズマ
 →ルーンをつけたいキャラがいないことはないが、
  同じ3ダメージトリガーであるジロリンどぐうに使いやすさで見劣りしてしまうため不採用。
■ヤンキーコボルト
 →手札から使用した時は強力だが、トリガーした時の能力が弱く不採用。また、有効になる場面が限定的である。
■カムイ学長の銅像
 →論外。
  OFF状態で建設されるというデメリットに対して
  色を複数生み出せるというメリットが見合ってない。
  (単色にすることでそもそもこのデメリットを負う必要がなくなるため。)
  そのためこのカード自体あまり頼るべきではない。
■私立茶熊学園
 →たかが1ダメージ、されど1ダメージ。
  今回はスターターデッキと8弾のカードのみで考えているため、
  赤や橙で1ダメージ受けてでも使いたいカードがないと判断し不採用。
  (特に赤にはグレイルジャガーや破滅の邪龍など強力で汎用性の高いモンスターが多いため、
  それらを組み合わせる場合は一考の余地あり。)

4.強いということ、弱いということ


こう考えていると、
強いカード・弱いカードを判断している基準は大きく2つある気がします。

1つめは能力をもたない標準的なステータスのカードと比べてみること。
Lv.2であれば3/2または2/3、
Lv.3であれば4/3または3/4、
Lv.4であれば5/4または4/5といった感じです。

第8弾で分かりやすいのはアリオテス 覇眼戦線4 Ver.です。
虹ルーンの数だけ攻撃が上がりますが、元々の攻撃が3と低めになっています。
そうなれば同じコストで最初から攻撃が4あるミコトのほうが、
手間がかからず優秀であるということになります。
「いやいやアリオテスは5になれる可能性あるから!」とも言えますが、
アリオテス自身と虹ルーンを2つ付ける手札の合計3枚とその分のソウルを消費して5/3を作ることと、
手札1枚で元々5/4であるケンゾウを登場させることのどちらが簡単かは言うまでもありません。

好きなキャラを好きなだけ使いたいところですが、
キャラは32枠と枚数が決まっているため
なかなかシビアなお話ですね。

2つめはステータスを無視し、どれだけゲームが有利に進む能力を持っているかです。
例えば今回不採用としたバースト能力をもつプリフィカ。
今回考えたカードプールの中だとキャラに対してルーンを付けるカードも少なく、
手札を消費してまで使うほどの能力ではないと判断しました。
しかし、同じバースト能力をもつガーネット 正月Ver.は強いと判断できます。

ステータスはLv.3で3/3と標準より劣るものの、
バースト能力は相手の山札に直接ダメージを与えるものです。
これはガーネット1枚で能力が完結しており
(プリフィカは攻撃を上げるキャラの用意が必要)
相手の場にどれだけキャラが並んでいようとダメージを与えられるため、
ゲームの勝敗を決するほどの能力をもっています。

そうなれば、4/3のレイヴンと比べてどちらが自分の作るデッキと相性がいいか、
周囲のデッキに対してどちらがより有効かなどを考えていくことになります。

5.最後に


ここで紹介したのはあくまで一例であり、
スターターデッキ2つとブースターパック第8弾のみで考えたデッキです。
あくまでたたき台でしかないので
STOP!を増やしてみようとか、
違う弾の紫のカードを試してみようとか、
はたまたモンスタートリガーの構成を変えてみようとかとか、
そんな可能性を探るのがカードゲームの醍醐味だと思います。

特にタウンデッキなんかは全部紫である必要はなく
7~8枚くらい紫があればいいので、
残りの枠に怪談パーティー会場や宿屋などの強力な無色タウンを入れるもよし、
ビーチタートルという強力なモンスターを入れるため青色タウンを入れるもよし、
発想は無限大です。

どうかよきネコカライフをお送りください。
ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?