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「新しい混ぜ合わせのカレーで、世界を混ぜ合わせる」 6curryの目指すこと

はじめまして。6curryの廣瀬と申します。
6curryは、クリエイティブの会社であるNEWPEACEがUberEATS専門店として始めた、カレーの事業です。

これからこのnoteでは、6curryの活動を書いていきたいと思います。
第1回の今回は、6curryが目指すことについて、です。

6curryとは

メインの商品はCUP CURRYです。

カレーライスでありながら、野菜たっぷりで炭水化物は少なめでヘルシー。
カレーライスが持つ、カレールー(小麦粉+油)と白米(炭水化物)というイメージを変え、罪悪感なく食べられるカレーを作りました。

オフィスでも周囲の目を気にせず食べられるカレーが欲しい、
炭水化物や油をたくさん摂りたくないけどカレーは食べたい、
美容や健康にいいものがいい、

そんな要望に応えるカレーです。

12月〜2月までのUberEATS専門店として約2ヶ月間のテスト営業をしました。
現在は、この2ヶ月間の営業の学びを踏まえて、更なるチャレンジの準備を進めているところです。

6curryが今取り組んでいるチャレンジ

6curryでは、今新しいチャレンジを2つしようとしています。

①販売チャネルを作ること

1つ目のチャレンジは、販売チャネルを作ることです。

6curryはUberEATS専門店として営業を始めました。
この形態で始めた理由は、一番スピード感を持って、軽やかに始められる方法だったからです。
UberEATSでの営業を通して、学びがあった一方で、手応えも感じました。6curryはもっと面白いプロジェクトにしていけそうだという手応えです。

そこで、いよいよ大きなチャレンジをすることを決めました。
具体的には、フードトラックでの営業を始めることと、店舗を持つこと。

フードトラックは、より多くの方に6curryを知ってもらうことが目的です。
6curryをまだ知らない人たち、けれどきっと6curryを喜んでくれる人たちの生活動線上に、6curryから会いに行くチャネルにしようと思っています。
そして、6curry好きになってくれたら店舗に遊びに来てもらいたい。

店舗は「6curry KITCHEN」がコンセプトです。
6curryのセントラルキッチンに誰でも遊びに来てね、という意味です。

例えば、実家から送られて来た野菜をおすそ分けしてもらって、それをその場でカレーにしたり、新作のカレーの試食をしてもらって感想をもらったり、そういうことが日々起きる場をイメージしています。

つまり、来ていただいた方に、6curryに「ちょっと参加」してもらいたいのです。
参加の仕方は自由です。材料を持って来るでも、一曲歌うでも、30分皿洗いするでも、なんでも大歓迎です。
お客様として来て頂くのではなく、「来たら6curryのプロジェクトに混ざっていた」みたいなことがたくさん起こると、私たちの想像をこえた新しいカレーやサービスが生まれるんじゃないかと思っています。

②新しいプロダクトを作ること

2つ目のチャレンジは、新しいプロダクトを作ることです。
フードトラックと店舗をもつことに伴って、メニューの幅を広げるために、CUP CURRYに加えて、新しいメニューを開発しようとしています。

例えば、今試作をしているのは飲むカレーです。

「カレーは飲み物」を作ってしまおう!ということで始まったのですが、朝ご飯としてスムージーの代わりに飲むとか、忙しいお昼にさっと摂れるご飯としてスープの代わりに飲む、みたいなものにしようと、試行錯誤中です。(写真は試作品です)

飲むカレーの他にも、これから開発していこうとしているプロダクトがたくさんあります。また、これからも定期的に新商品を出していきたいと思っています。

6curryがやってきたことと、これから目指すこと

ここまで書いた、6curryが今やっているチャレンジは、普通の飲食事業と、あまり大差ないように見えるかもしれません。

ですが、私たちの目指すことは、普通の飲食事業としての成功ではありません。
6curryがこれまでやってきたことは「混ぜる」ことで、私たちは6curryを通じて「世界を混ぜ合わせること」を目指しています。

6curryは「混ぜるって、楽しい」から生まれた

これまで6curryがやってきたことは、「混ぜる」ことだったと私たちは考えています。

サラダとカレーライスを「混ぜて」新しいカレーを作る、
UberEATS専門店という新しい手法を「混ぜて」スピード感を持って事業を始める、
Designを「混ぜて」見た目の可愛いプロダクトを作る、
そして、多様なバックグラウンドのチームのメンバーが「混ざって」6curryのプロジェクトを面白くしていく。

新しい要素を混ぜ合わせることで、6curryはこれまで面白いプロジェクトにしてくることができました。
アイディアや人が、出会って、混ざって、そうしてより面白いものを生んでいく、これが、6curryがこれまでやってきたことです。

そして同時に、それは私たちが6curryをやる理由でもあります。
だって「混ぜるって、楽しい」から。
アイディアや人と、出会って混ざって新しいものを生み出す。それを、美味しいカレーを通じて実現していく。
この「混ぜる」ことが楽しくて、6curryはこれまでやってきて、そしてこれからも続けていきます。

世界を混ぜ合わせるー6curryの目指すこと

今後は、さらにたくさんの人やアイディアを混ぜて、いずれ世界を混ぜ合わせていきたいと思っています。

例えば、CUP CURRYをニューヨークのファーマーズマーケットで売れば、カップの中に入っている地方の野菜をニューヨーカーにPRできるかもしれません。
カレーを食べると農家にペイバックできる仕組みを作れれば、女子高生がカレーを食べるだけで地方の農家の支援になるかもしれません。

今はまだ、願望ですが、これからたくさんの人やアイディアと出会って、その人たちが混ざることで、きっと実現できると信じています。

6curryのプロジェクトは、これまで、たくさんの人が混ざってくれたおかげで、大きなチャレンジを目指せるところまで来ました。
だから、これから、世界を混ぜ合わせることも、きっとできると確信しています。

最後に

私は、1人旅が大好きです。
それは、誰かとの出会いがあるからです。
1人旅なので、当然ご飯も1人なわけですが、黙々とご飯を食べるだけ、みたいな食事をすることはほぼありません。
同じように1人旅で来ていたお姉さんと、優しい食堂のおばちゃんと、カウンターで隣になった陽気なおじさんと、なんだかんだ仲良くなって、一緒にご飯を食べることになります。
美味しいご飯やお酒を通じて、普段の生活では出会えなかったような人たちと、同じカウンターで同じ時間を共有したその時間は、私にとって、素敵な思い出です。

食には、人と人を繋げる力があります。
そして、みんなが大好きで、何にかけても、何を入れても美味しくなるカレーは、その力が特に強いと信じています。
それは、極めるほどに敷居が高くなる寿司や、1人でパッと食べて帰るラーメンにはない力です。

6curryは、カレーを通じて、出会うはずのなかった誰かと誰かを、何かと何かを、繋ぐプロジェクトにしたいと思い、「世界を混ぜ合わせる」ことをVISIONに掲げています。

世界を混ぜ合わせて、まだ出会っていない人やアイディアが混ざったら、どんな面白い化学が起きるのか。
予想もできないような素敵なことが起きるんじゃないかと今からワクワクしています。

これからこのnoteでは、6curryの活動を発信していきます。
もし、こうしたらいいのに!と思うこと、私もやりたい!と思うことがあれば、連絡をください。
そして、6curryを通じて、新しく誰かと、何かと、混ざってみてください。

そこから新しい混ぜ合わせが生まれるかもしれません。

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