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READY TO POP!京セラドーム公演が終わり、ばたばたと自分の生活に戻ったあとの2月28日にアップされたカバー動画。インターネット越しにおたくと手を握りあってなんとか再生ボタンを押して、   はい。はい…
大好きなふたりが一緒に歌ってくれているだけでも嬉しいのに、こんなに優しいもの貰っていいのかな でも大切に届けてくれたはずだから、自分はもっと大切に受け取ることにしようと思いました。


2人で選曲したと教えてくれたこの曲に、普段ならもし自分が門出を迎える立場だったらどんな気持ちで聴いていたかな〜と想像していたんだろうと思うけど、今回はその必要がなかった 初めて聴いた時から、今の私の歌だってはっきりわかったからね

京セラ公演までの日数を指折り数えて過ごして、彼らの目標のひとつが実現する瞬間に立ち会って ここを楽しみに支えに頑張ってきたひとばかりの空間だったから、理人が触れてくれたように”さみしい”の気持ちがある人も沢山いたんじゃないかな
大きな夢をひとつ叶えたあとの、楽しみにしていた時間が予定ではなくて思い出になったあとの、これからの日々 歌詞の中から引用するなら「新たな日々」だけど、普通に日常 楽しいことばかりではなくて、辛いことばかりでもなくて、両方が当たり前にある”普通”の部分
クライマックスを迎えてドラマや映画だったら主題歌が流れているであろう瞬間も、めっちゃ人生は続くんだよね 全部が地続き それでも、好きな人達が渡してくれたものは日常を渡り歩いていくための大切なお守りになる
きっとそのどれもを知りすぎているくらいの彼らが歌ってくれたから、今の自分の歌だって素直に思えたのです。


動画のコメントそれぞれに人生があるってただの事実なんだけど、考える度にやっぱり信じられない気持ちになるよ でもそのひとりひとりの背中を押したり、手を繋いだり、ただ隣にいてくれたり そんな存在にこの歌がなっているのも揺るがない事実だから

肩を並べた思い出がなくたって、心の中でくらい”友”って語りかけてもいいんだと思う たぶんね

その人の事情も、場合によっては顔や名前さえも知らない誰かに想いを馳せたり、もしかしたらその逆だってあるかもしれないと思えること 物理的な距離は大きな弊害であることを実感しながら生きてきた自分に、それさえも重要ではないのかもと思わせてくれること あなたたちを好きになってから、なんだかありえないことばかりだよ

うちら友達にはなれないけど、いつだって心の距離のことを教えてくれるね。別の場所でそれぞれ頑張って、ちっぽけでも、歌詞にあるような「支えてくれる声」のひとつに自分もなれたらいいなと思ってるよ〜


名前の通り愛と愛をネットワークでつなげていく人達、彼らのおかげで出会えた全ての皆さま、また楽しい場所で会おうね


・地獄じゃない普通の日々にひっそりと思い出してはちょっと、光る
・それぞれのライフを奏でよ ドレスコードは一番のお気に入りで

ネットプリント短歌「10 THINGS」より


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