格安SSDについて調べてみた
最近SSDの価格下落が著しい。
ほんの数年前まで、SSDは結構な高級パーツだったのに、今や当たり前のようにSSDがパソコンに搭載されている。
むしろ体感で言えばHDD搭載のパソコンよりも多いんじゃないか?と思うくらいだ。(特にOSを乗っけてるドライブは)
そんな価格下落が激しいSSDの中でも特に安いSSDを見つけてしまった。
(画像クリックでリンク先へ)
Ali expressで「SSD」と検索したらトップで出てくるこのSSD。
メーカーは「Goldenfir」という聞いたことのない会社だ。
256GBで約3,300円と他有名メーカーのSSDに比べて2割程度安い。
↓amazonで安かった有名メーカー製SSD
最近昔使っていたノートパソコンをSSDに換装しようかと思っているので購入を検討しているが、この値段は怪し過ぎる。
ネットで調べてみるとレビューしている人もほとんど見当たらないが、見つけたレビューをまとめてみる。
こちらの「ラビリンス*@RabiShan」さんのツイート。
64GB版を買ったようだが、コントローラは香港の有名メーカー「SiliconMotionのSM2258XT」だそうだ。英語版ウィキペディアによると、NANDフラッシュコントローラーの供給台数は世界一位だと公表しているようだ。
また、低価格SSDによく見られる「DRAMキャッシュレス」なようだ。
そうなると速度が気になってくるが、1GiBの速度テストだとリードは十分だがライトが少し遅くなっているようだ。DRAMキャッシュがないためこのような結果になったのかもしれない。
また、海外のテック系youtubeチャンネル「Jeagar Tech」さんでもこのSSDをレビューしていた。
この動画ではGoldenfirの60GBのSSD、TOSHIBA製のHDD、Samsung製のSSD850 EVOを比較している。
まずは速度比較。
こちらもなかなかいい結果が出ているのではないだろうか。
HD tuneというソフトでの測定結果も良好なようだ。
コントローラーはやはり「SiliconMotionのSM2258XT」だ。
様々な有名メーカーのSSDで採用されているものだとのこと。
NANDチップはCrucialなどのブランドを持つMicron製のもの。
しかし、1つ奇妙な点があり、SSDのS.M.A.R.T.データがとても古いものだと示している。「Jeagar Tech」さんがこのことについてセラーに問い合わせたところ「ランダムな故障」であると言われたそうだ。
しかし、動画内では触れていなかったが、そもそもこのTypeに書かれたold ageというのは危険な状態になる条件を表しているものでold ageだからといって問題はない。
↓参考
まとめ
256GBで約3,290円と破格な値段であるGoldenfirのSSDは意外にまともな性能のようだ。
意外にも良さげなので、本格的に購入を考え出していた。
しかし、買うか買わないか悩みながらネットサーフィンをしていたところ、NTTX-Storeの週末セールで見つけてしまった。
やっす!\(◎o◎)/!
GoldenfirのSSDと比較しても日本までの送料1ドルを考慮するとほぼ同じ値段だ。
すぐにNTTX-Storeで購入決定。
なんのために英語のYoutubeを見てまで調べていたのか...
セールは3/11日の朝10時までなので購入を検討してみてはどうだろうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました! 貧乏学生なので一銭でも本当に嬉しいです。