「読む」「書く」の楽しさ、大切さを感じてたら高校の国語の先生に会った
いしかわゆきさんの『書く習慣』という本を読んでから、思いついたことをスマホにメモる癖をつけていました。
数日前、こんなメモを残していました。一部伏せ字にします。
母校の高校に入ろうとした。
結局入る勇気が出なくてやめたんだけど、頭の中でシミュレーションした。
事務室に入ってしまう。
事務員さんが窓口に出てくる。
「す、すみません。卒業生なんですけど、懐かしくてふらふら入ってきちゃって…。約束とかないです。い、1分で帰りますから」
「あの、国語のH先生と、数学の…軽音楽のN先生って、まだいらっしゃいますか…?あ。会いませんよ。まだこの学校にいるかだけ知りたくて…」
高校3年間、お世話になった先生、職員の皆さんはたっっくさんいる。けどこの2人は特別だ。
高1、高2の担任、高3の副担任だった国語のH先生。
軽音楽部の顧問だったN先生。
2人とも、授業もたくさん受けたし、授業以外でも多く関わった先生だ。
本当は会いたい。けど会えない。"このご時世"的にも、わたし的にも。会ったら泣いちゃう。涙腺ガバガバでコントロール出来ないから。泣かなくても話せない。人と話さない生活してるから。きっと言葉に詰まって、混乱して、そのせいで結局泣く。
高校の前を通り過ぎて、涙が出てきた。勢いで入校しなくてよかった…。
今度、手紙を書こう。送らない手紙。
そうして、心に整理がついて、懐かしさ以外で泣かない自信がついたら、会いに行こう。メールだけでもいいかな。
お客さんが入れる文化祭があれば、遠目でこっそり見て、帰って、それで満足できるのにな。"このご時世"ってほんとやっかい。
今日出掛けたら、最寄駅のホームに、H先生がいた…のです。担任だった国語の先生…。
「こんなことある!?」とビックリしつつ…まあ母校の最寄駅に住んでいるので可能性は充分あったのですが…勇気を出して声を掛けました。
そしたら…!会えただけで嬉しかったのに、私を覚えてくださっていた!
そんでもって、路線が分かれるまで話していいよ、と…!
時間にしたら、短い時間だったけど、お話できた。泣くと思ったけど、明るく話せた。胸はいっぱいだった。いっぱいだけど、泣かなかった。でも話の中でちょっと泣いた。
それは「先生の国語の授業をまた受けたい。」と言ったとき。たぶん、悔しかったんだと思う。あの時間に戻れないことが。あのとき感じたことを覚えてないことが。
日々の、些細なことを書き留めるようになったからこそ思う。あのとき…高校生のときも、毎日、毎授業、一言でいいから感想を書き留めておけばよかった。いつか必要になったときに見返せるように。
ま、高校生の自分に伝えられたとしても、聞かないと思うけど笑 いや、聞こえてるし、感動もするけど、実行しないと思う笑 そして20代前半に同じ後悔をする。そんなもんよ。
今日はこの辺にするかぁ。
会いたいと思ってたから神様や見えない力が会わせてくれたんだ、とは思わない。ほんとに、ほんとに偶然会っただけ。でも大大大大インパクトで、まだまだ書きたいことだらけ。また分けて少しずつ書こうと思います。いや、書きます。宣言したら意外と実行出来るらしいから宣言しておきます
ではまた。
あ。
「書く習慣」1ヶ月チャレンジ。Day 2のお題は「今やっている仕事、学んでいること」でした。
今は仕事はしていないけど、時間がたっっっぷりあるのを活かして、「読む」「書く」の楽しさを学んでいます。そして、高校の国語の先生に会いたいなー、授業また受けたいなーって思ってたら、実際に今日会いました笑
では今度こそ。また明日〜
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